武田塾丸亀校の講師、川崎です。
2021年から始まった共通テスト。
まだまだ情報が少ないためか、不安な受験生も多いと思います。
今回の記事はそんな受験生の不安を解消するため、共通テストの対策手順や参考書について説明をしていきます。
共通テストはセンター試験よりも実力が出やすく、癖のないテストです。
これから紹介する手順をしっかり踏めばきちんと点数の取れる試験です。
頑張っていきましょう!
基礎固めの内容なら即答できるまで精度を高めよう!
共通テストも基礎固めが重要です。
確かに二次試験と比べて解きやすい問題は多いです。
しかし、試験時間が短い割には分量はセンター試験に比べて増えています。
ですから、教科書レベルの内容は瞬時に答えられるだけの完成度が求められてきます。
おすすめの参考書は
『システム英単語』
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
『数学IA基礎問題精講』
など。
まずは、基礎レベルの参考書に乗っている内容なら、すぐに答えが導き出せるようになるまで、仕上げていきましょう。
このあたりの参考書の完成度が低いままだと、共通テストで点数はほぼ取れません。
遠回りに思えても、しっかり基礎レベルの精度を高めてから次に進みましょう。
それが合格への近道です。
共通テストなら教科書だけで対策は十分なんじゃないの?と思われがちですが、時間制限も厳しく、センター試験とは異なり特殊な問題形式となっています。
ですから、共通テスト対策の参考書や問題集に取り組む必要があります。
共通テストだけの科目であっても、最低1冊は共通テスト対策の問題集には取り組んでおきましょう。
予想問題集に取り組もう
基礎固めが終わったら、予想問題に取り組みましょう。
共通テストは昨年度から始まったばかり。
過去問は追試を含めて2回分しかありません。
そこで予想問題で共通テストの形式に慣れていきましょう。
まずはZ会の『共通テスト実戦模試』でどこまでできるか、やってみてください。
できなかった分野については、基礎固めで使った参考書に立ち戻り、復習してから、また予想問題集に取り組んでください。
このサイクルを繰り返すだけでも、点数は結構伸びてきますよ。
もし、このやり方で不安な人は、次のステップに進んでください。
共通テスト対策に特化した参考書を読もう
・予想問題集と基礎レベルの参考書をグルグル回すだけでは不安
・もっと高得点を狙いたい
そんな人は、これから紹介するステップを重ねていってください。
最初のステップは、
共通テスト対策に特化した参考書
です。
おすすめの参考書は、
『きめる!共通テスト』シリーズ
『ハイスコア!共通テスト攻略』シリーズ
『共通テスト 点数が面白いほどとれる本』シリーズ
など。
・予想問題集だけだとしんどい
・苦手科目だけ共通テスト対策用の参考書に取り組みたい
という場合に使ってもらうと、より効率的な対策になります。
自分の苦手分野だけ、テストに出やすいところだけに絞って取り組むのも、上手な使い方だと思います。
受験科目の多い、国立志望者は時間との戦いでもあります。
少しでも効率的に得点アップが図れる方法で勉強していきましょう。
センター試験の過去問を解き、スピードアップを図ろう
さらに余力がある人は、センター試験の過去問に取り組んてみてください。
センター試験と共通テストは、点数の取り方や問題の傾向が違う部分が多いのに、解く意味あるの?と思われるかもしれません。
ただ、センター試験も共通テストと同様にマーク式問題です。
マーク式の問題に慣れる目的でセンター試験の過去問に取り組むのはアリなんです。
マーク式問題になれ、スピードアップを狙うという観点では、センター試験に取り組むのも有用です!
それでも余裕があれば難関私大・二次試験対策に取り組もう
もう共通テスト対策もあらかた済んだという人は、難関私大や二次試験対策に取り組んでください。
ただし、予想問題集で目標点を上回っていることが条件ですよ!!
これらの科目は、基礎レベルの参考書をやり込むことで点数は取れますが、やはり発展レベルの参考書をやり込むだけの時間があるのなら、今の時期でも新たに追加して取り組むことで、さらに点数アップを狙うのもありです。
具体的には共通テストの予想問題集で8割前後は取れるようになったが、さらに上を目指したい人はぜひ取り組んでみてほしいです。
発展レベルの参考書に取り組むことで、共通テストの点数もさらに伸ばすことができます。
余力のある人は是非チャレンジしてみてください。
国公立の二次試験や私大受験で使う科目に関しては、どんどん志望校レベルの対策を進めてしまっても大丈夫。
共通テストはテストへの慣れだけでなく、実力がかなり如実に出るテストです。
まずは、しっかり自分の学力レベルを上げることが、結果的に共通テストの点数向上に繋がります。
二次レベルまで実力が上がっていれば、冬休み以降に予想問題集のアウトプットを積むだけでも、共通テスト対策は十分です。
ですので「共通テストだけ」の勉強ではなくそれ以降の試験につながる勉強を優先しましょう。
共通テストは基礎をし
いかがでしたか?
共通テストの対策に悩む受験生も多いと思います。
こちらで紹介した手順をしっかり踏めば、きちんと点数はついてくるはずです。
まずは基本をしっかりすることを忘れずに勉強を進めていってくださいね!
勉強をしていて、更に詳しい勉強法が知りたい場合は、無料受験相談に問合せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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