岡山大学や香川大学など、国公立志望のみなさん、現代文の記述対策始めていますか?
「マーク形式だと解けるけど、いざ記述式となったら解けない・・・」
そんな学生さんが多いと思います。
今回の記事では現代文の記述問題の対策法について解説していきます。
おすすめの参考書も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな学生におすすめ
・現代文の記述対策をしたい
・どうやったら記述で満点が取れるのか知りたい
大学受験の現代文の記述問題の解き方・勉強法
大学受験における現代文の記述問題は4つのステップで解けばOKです。
1.問題文から答えの骨組みを作る
2.答えの根拠となる箇所を集める
3.根拠を組み合わせて記述する
4.字数調整、表現がおかしい部分を修正する
記述問題がニガテな学生は、2.のステップができていない場合が多いです。
では、各ステップのやり方を解説していきます。
現代文の記述問題は根拠を見つけて組み合わせるだけ
ステップ① 解答の骨組みを作る
まずは問題文から解答の骨組みを作りましょう。
例を挙げると、
問「~の理由はなんですか?」 → 解「~だからです」
問「~とはどういうことですか?」 → 解「○は△ということです。」
このように答案のすみに解答の形式をメモしておくことで、取りこぼしを防げます。
ステップ② 解答の根拠を本文から見つける
このステップが非常に大事です。
本文中から解答の根拠となる部分を抜き出していきましょう。
多すぎても少なくてもいけません。
「これは解答に必要な根拠だ」という箇所だけを集めます。
※解答の根拠の探し方については、こちらの動画が参考になります。少し問題レベルは難しいですが、考え方は参考になります。
ステップ③ 集めた根拠を文章にする
ステップ②で集めた根拠をもとに組み合わせて記述していきます。
組み合わせるだけなので、できるだけ読みやすく、採点者に伝わる文章にしていきます。
ステップ④ 字数調整や表現のわかりにくい箇所を修正する
最後に字数調整と、わかりにくい箇所の修正を行います。
大量に字数が余った、逆に字数が多すぎて入り切らない場合は、根拠が過不足しているので、もう一度探しにいきます。
この4ステップを覚えることで、間違いなく高得点に近づきます。
ぜひ普段の演習からこの4つのステップを意識していきましょう。
補足:大学受験におすすめの現代文参考書
先ほど、現代文の記述の解き方4ステップを紹介しました。
でも、「実際にどうやって勉強したら良いの?」、「採点基準がよくわからないんだよね」という学生さんもいると思います。
そこで、武田塾のおすすめする参考書を2冊紹介します。
1.国公立標準問題集 CanPass現代文
2.得点奪取現代文記述・論述対策
この2冊をおすすめする理由は、採点基準が明確に示されており、復習に適しているからです。
この問題集を使って、根拠を抜き出す練習を何度も繰り返すうちに、過不足のない完璧な解答へと近づけることができます。
お近くの書店でぜひ探してみてくださいね
まとめ:現代文の記述問題は根拠を見つけてまとめるだけ!
本記事のまとめです。
現代文の記述問題の解き方は4ステップ
ステップ① 問題文から答えの骨組みを作る
ステップ② 答えの根拠となる箇所を集める
ステップ③ 根拠を組み合わせて記述する
ステップ④ 字数調整、表現がおかしい部分を修正する
現代文の記述問題では、解き方が非常に大切になってきます。
いきなり記述し始めず、まずは解答の骨組みを作り、根拠を探してから書き始めるようにします。
おすすめの勉強法は「国公立標準問題集 CanPass現代文」と「得点奪取現代文記述・論述対策」を使って何度も復習していく方法です。
採点基準が明確なので、解答の書き方、自分で抜き出せなかった根拠がはっきりとわかります。
「記述問題がニガテな方はぜひ今回紹介した4つのステップをマネしてみてくださいね。」
無料受験相談実施中!!
武田塾丸亀校では無料受験相談(予約制)を実施しています!
英単語の効率的な覚え方や数学の演習問題の取り組み方など、具体的な勉強方法をアドバイスします!
入塾を検討されていなくて
成績が思うように上がらない・・・
勉強の仕方が分からない・・・
といった悩みをお抱えの受験生の皆さん、ぜひ一度、武田塾丸亀校にご相談ください。
ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
〒763-0022 香川県丸亀市浜町88番地1 古賀ビル 2階
TEL:0877-85-6720(月~土 13:30~21:30)
e-mail : marugame@takeda.tv
FAX:0877-85-6721