テストでこんな経験したことありませんか?
「この単語、覚えたはずなのに忘れてる…」
「この問題、どの公式を使えばいいんだっけ?」
「あれだけ勉強したのに、いつもとあんまり変わらなかった…」
せっかく勉強したのに、試験本番で思い出せなかったり、努力した割には厳しい結果だったら落ち込みますよね。
受験相談でもこのような相談をよく受けます。
そこで今回は武田塾丸亀校で教えている、学んだことを忘れにくくする復習法を説明します。
忘れることを前提に勉強計画を立てよう
「人は忘れる生き物」という言葉、聞いたことありますか?
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの実験によると、記憶したことの20分後には42%忘れ、1時間後には56%も忘れるそうです。
そして翌日には74%、1週間後に77%、1ヶ月後は79%も忘れてしまうそうです。
例えば、英単語を100個暗記したとしても、1日経つと26個しか覚えていないことになります(もちろん個人差はあります)。
しかし「人は忘れる生き物」と言われても英単語を覚えていなければ受験に合格することができません。
そこで、武田塾では「人は忘れる生き物」ということを前提に、あらかじめ勉強スケジュールに復習のタイミングを組み込んでいます。
武田塾丸亀校式!効率の良い勉強計画~1週間編~
それでは、武田塾での1週間の勉強スケジュールを具体的に説明します。
武田塾では「4日進んで2日復習」の勉強計画を立てます。
例えば数学の問題集を1日10問解いていくとした場合
1日目 1~10問を解く
2日目 11~20問を解く
3日目 21~30問を解く
4日目 31~40問と解く
5日目 1~40問を復習する
6日目 1~40問を復習する
このように、4日は新しい問題を解いていって、残り2日を復習にあてます。
忘れる前に復習することで、脳に「これは忘れたらダメ!」と認識させるのです。
ですから、皆さんも復習を組み込んだ勉強計画を立てましょう。
学習したことが忘れにくくなり、勉強の効率がグッと上がるはずです!
武田塾丸亀校式!効率の良い勉強計画~1日編~
1日単位での勉強目標は何でしょうか?
それは、「今日やった範囲を100%答えられる状態にする」ことです。
その日勉強した内容をやりっぱなしにせず、間違えた問題は必ず自力で解けるまで勉強してください。
よくあるのが、解説を読んだだけで分かったつもりになったり、赤ペンで答えを写しただけでその日の勉強を終えてしまうことです。
勉強は「わかる」「やってみる」「できる」の3ステップが重要になってきます。
「解説を読んで理解したつもり」や「赤ペンで間違えた部分を写して終わり」は「わかる」の状態で勉強が終わっています。 間違えた問題は、必ずその日のうちに見直して、自力で解けるまで復習しましょう。
これが「やってみる」です。
そして、その日の勉強終わりに今日やった範囲が100%解ける状態になれば「できる」になります。
そこまでやりきれば、記憶の定着も良くなり、「復習の日」にかかる時間も抑えることができます。
もし、1日の勉強に時間がかかりすぎていれば、1日の勉強量を減らしてください。
キャパオーバーになっているはずです。 量より質を意識しましょう。
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