受験生の皆さんこんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校です✨
今回は模試の活用方法について紹介します。
受験生の皆さんは、どんな模試をどのくらいの頻度で受けていますか?
模試は受験生にとって重要な学習ツールで、模試を受けることで自分の実力や弱点を把握し試験にむけた対策を立てることができます。
しかし受験生によっては、どんな模試を受験すれば良いか、また受ける頻度はどのくらいが適切なのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は基本的な模試情報から具体的な活用法、効果的な勉強法について紹介していきます。
模試を上手に活用し、志望校合格に向けて着実に進歩しましょう!
模試を受ける目的と注意点
模試は試験前に自分の実力を把握するために必要な道具で、結果から自分の実力や進捗状況を把握することができます。
模試の結果を元に、自分に合った勉強計画を立てることが目的でもあります。
① 本番慣れ
模試は、実際の試験のような環境で受験することができます。
模試を実際の試験の代わりに受験することで、実際の試験に向けて緊張感や時間配分、問題の解き方などを練習しましょう。
② 結果の振り返りと反省をしよう
模試の結果から、自分がどのような問題に苦戦したのか、どのような点が改善されたのかを振り返り、反省することが大切です。
自分の弱点を改善することで、より高い成績を目指しましょう。
③ 復習に活用しよう
模試の結果から、自分が得意な分野や苦手な分野を把握することができます。
模試の後に苦手な分野を中心的に勉強し自分の弱点を克服していきましょう。
④ 注意点:複数回同じ模試を受験しよう
模試の問題形式や難易度が異なる場合もあるため、複数回受験することで、実力をより正確に把握できるので、複数回受験して自分の成績の変化や改善点を確認しましょう。
模試は自分の実力把握だけではなく本番慣れするための練習や、苦手分野を分析し成績上向に役立つツールですので積極的に活用していきましょう。
どんな模試を受けるべき?
自分が受験する大学や目的によって、受けるべき模試の種類は異なる時もあります。
自分の偏差値や受ける大学に合わせて模試を受けましょう。
① マーク模試
マークシートを塗りつぶして回答する形式の模試です。
「大学入試共通テスト」を受ける人と「私立大学」を志望している方は受けておきましょう。
マーク模試にはベネッセが主催する(進研模試)ベネッセ総合学力テストと、河合塾が主催する(全統模試)全統共通テスト模試があります。
どちらの模試も全国最大規模で競争率の高い模試なので、自分の実力だけでなく他の受験生との差を知ることができます。
また競争率の高い模試を受験することで、試験当日の緊張感やストレスにも慣れることも必要です。
② 記述模試
記述模試は、国公立大学が課す「二次試験」に合わせた問題形式の模試です。
国公立大学を志望している方は受けましょう!
国公立大学の入試は「共通テストの点数」+「二次試験の点数」で合否が決まります。
二次試験では各大学独自で問題が出題されます。
大学ごとに試験科目も違うので、各大学の公式HPや受験情報サイトのパスナビ等を活用して、二次試験に必要な科目を今のうちから把握しておきましょう!
③ 大学別模試(大学過去問ベースの模試)
大学別模試は、「特定の大学に特化した模試」です。
例えば、東大入試オープンや京大入試オープン、東北大入試プレ、阪大入試プレ、九大入試プレ、早大・慶大オープンといった旧帝大や最難関私立大等人気の大学の模試は通年にわたり実施されています。
マーク模試や記述模試と違いこの模試は、その大学を志望している成績の高い受験生が受けるものなので、自分の本来のライバルたちの中での立ち位置が分かるためとてもオススメな試験です。
それぞれ大学の入試問題の「傾向」に合わせて問題形式や問題数が出題されているので、本番慣れするためにも、志望校の難易度が高い方には必須の模試になります。
どれくらいの頻度で受けるべき?
自分の実力を正しく把握するために、同じ種類の模試を年間を通して定期的に受けましょう。
定期的に受験する
模試は自分の実力を把握するためのものなので、定期的に受験することで自分の成績の変化を把握することができます。
受験頻度としては、1ヶ月に1回程度が理想的です。
進学校に通っている受験生は秋以降毎週模試を受ける時期もあります。
試験直前は必ず受験する
試験直前は大規模の模試を受験しましょう。
試験直前に受験することで、実際の試験に近い状況で自分の実力を確認することができます。
模試を受験する頻度は、自分の目標に合わせて決めることが重要です。
国公立難関大学入試を受験する場合は、マーク模試、記述模試に加えて大学別の模試を入試までに数回受験することが一般的です。
また目標の合格ラインに到達するために受験する頻度を調整することも必要です。
継続的に受験する
模試は一度受験しただけでは意味がありません。
継続的に受験し、自分の実力や成績の変化を確認しましょう。
受験する頻度が多い程自分の成長や改善点を把握しやすくなります。
最後に
模試の受けっぱなしは、せかっく受けてもその効果を最大限に引き出すことはできません。
模試を受ける目的は自分の実力や弱点を把握して、本番の試験までに向けた対策を立てて効率的に勉強をすることです。
模試を受験することで、自分の現在の学力や問題解決能力を測定し、改善点を把握することができます。
また定期的に受けることで、自分の成長や改善点を把握して計画的に勉強することができます。
模試を通して自分自身と向き合い目標達成にむけて着実に進んでいきましょう!
模試を受験する時に役立つ情報や模試に関する疑問や質問があれば、お気軽にお問い合わください!
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