【マーク模試】進研模試、駿台ベネッセ、全統模試の難易度比較

【マーク模試】進研模試、駿台ベネッセ、全統模試の難易度比較

こんにちは！

草津駅から歩いてすぐ、武田塾草津校です！

今回は、

「マーク模試の難易度の違いや、模試ごとの結果の見方について」

悩んでいる皆さんに向けて、

「特に学校で受験することが多い進研模試、駿台ベネッセ、全統模試」

についてレビューしていきますのでぜひ参考にしてみてくだい！

進研模試、駿台ベネッセ、全統模試を比較

模試の概要と難易度

進研模試（ベネッセ）

□主催：ベネッセ

□受験者数：約30～40万人程

□申し込み方法：

学校単位での申し込みとなっており、個人での申し込みは受け付けていません。ですので学校に所属していない浪人生の方は受験することができません。

□受験者の特徴：

学校単位の申し込みとなりますので、受験を強く意識していない層も含まれてきますので、偏差値が高めに出やすい模試と言われています。

□模試の難易度：

本番と比較して標準的な内容からやや易しめ、基礎的な問題が出題されます。

基礎力の確認に適した模試になっており、偏差値が高めに出る傾向がありますので、旧帝大・医学部などの難関大学の受験を考えている場合は全統模試や駿台の模試も受験して参考にするといいかと思います。

駿台ベネッセ

□主催：駿台・ベネッセの協賛

□受験者数：約40万人程

□申し込み方法：個人申し込みも可能です。

□受験者数の特徴：

進研模試の層に浪人生や上位校の生徒が加わってきますので、進研模試よりは受験層のレベルが高くなります。

□模試の難易度：共通テスト本番と同程度の難易度になっています。

全統共通テスト模試

□主催：河合塾

□受験者数：約30～40万人程 

□申し込み方法：学校経由で受験している人も多いですが、個人申し込みも可能です。

□受験者の特徴：受験者のレベルとしては、「受験を意識している」幅広い層が受験しています。

□模試の難易度：本番と同程度かやや難しめの難易度となっております。
ですので、幅広いレベルの大学にたいして参考にできます。ただし東京大学や京都大学などの最難関大学に関しては冠模試などを受験してそちらも参考にするといいかと思います。

まとめ

難易度としては、全統模試≧駿台・ベネッセ＞進研模試の順番になっています。

中堅から難関校までは、全統模試や駿台・ベネッセを、基礎力の定着の確認は進研模試で確認するといいかと思います。

※進研模試の偏差値をだいたい－5～10すると全統模試の偏差値だと考えるといいと思います。

模試結果の見方・復習方法

模試結果の見方

皆さんが気になるところは、模試の点数、偏差値、志望校の判定だと思います。

ですが模試の判定は参考程度で大丈夫です。

特に春や夏に受けた模試は特に判定が悪くても、これえからの頑張り次第で成績は全然伸びますのであまり気にしなくて大丈夫です！

本当に見てほしいところは、

〇今の自分の実力でできるはずのところ

〇今まで勉強してきたところ

〇みんなとれているところ

です！

模試の用紙には判定の次に書く設問ごとの、正誤や正答率が記された部分がありますのでその部分を参考にして、厳しめにチェックしていきましょう。

復習方法

まずできなかった科目、単元を確認して、全体の正答率が高くて自分はとれていないところ、勉強していたが正解できなかった問題をチェックしましょう。

そしてなぜそれが解けなかったのかを分析し、ただ関連した問題を解きなおすのではなく、

「今の自分の実力にあった勉強ができてないのではないか？」

「勉強した時に理解したが定着まではできていなっかのではないか？」

「理解しないといけない問題を暗記ですませていたのではないのか？」

など間違えた理由がどこにあるのか探って改善していきましょう。