受験校を決めよう! -合格可能性を上げる併願校の選び方は⁈-

久喜校・

受験校を決めよう!

 はじめに

 高校3年生は正式に第1志望校が定まり、本格的に受験勉強をしている最中だと思います。それと共に、学校や塾へ正式な受験スケジュール表の提出をする時期かと思います。

 国公立大学が第1志望の人は私立大学の受験スケジュール決めを後回しにしてはいませんか?たしかに計画を立てるためには勉強時間がとられてしまうことは事実です。しかし、私立大学の受験が一通り終わった第1志望の国公立大学受験前、合格が1校もなかったと想定したときの精神状態はどうでしょう?どんなにメンタルが強い人でも不安な気持ちになると思います。

 1校でも合格という文字を見ると人は安心するものです。国公立大学受験を良い精神状態で迎えるためにも、計画的な受験日程決めをしていきましょう!

 併願校の数の決め方

 各大学の偏差値を見て決めていくことが通常だと思います。

併願パターンの基本は、自分の偏差値から、チャレンジ校、実力相応校、安全校の順番の日程で受けるようにするといいようです。

チャレンジ校:自分の偏差値+5-10の大学

実力相応校:自分の偏差値±0-5の大学

安全校:自分の偏差値-10前後の大学

これに追加して女子の場合は、行きたい学部がある場合には女子大も入れることもできますね。

実力相応校を一番厚めに3校程度、そこからチャレンジ校を2校、さらに偏差値が5くらい上の大学を1校選び、一方で、実力相応校から偏差値が5くらい低い大学を2校、さらに5くらい低い大学を1校選ぶとバランスとしては理想的です。
 
これだと、計9校を受験することになりますが、多すぎて4~5校に抑えたい場合も、この割合をイメージして選ぶことをお勧めします!!

 過去問をチェックして出願校を選ぶ

 出願校を決めていく際、合格可能性を高めるために大学や学部を幅広く考えている方、少し立ち止まってもう少し考えてみてほしいです。志望校に合格するためには過去問を解いていくことが必要になってきます。なぜなら、過去問は唯一の大学の教授からのメッセージであるからです。大学の教授はこのような問題が解ける学生に入ってほしいというメッセージを出しています。これをきちんと受け取るためにはやはり過去問対策が必要になってきます。特に第1志望校は5-10年分は少なくともやっておきたいところです。

※まれに入試問題作成担当者が変わり、入試問題の傾向が大幅に変わることもあり得ます。そのときは受験生皆おなじ状況なので焦らずに確実に取れる問題を解いていってほしいと思います。

志望校選択のことなのになぜ過去問の話をここまでしているのかと思った方もいるかもしれません。それは、大学学部の幅を広げすぎて出願すると、過去問対策がすごく大変になり、対策しきれない事態にもなりうるからです。そうならないようにしてかつ、合格可能性を上げていくには慎重に選ぶことが必要です。

ここで質問です。以下のどちらが良いと思いますか?

同じ大学内で学部学科を幅広く受ける or 同じ学部学科を多くの大学受ける

→おすすめは前者です!実際には過去問を見てみることが必要になりますが、同じ大学内の方が出題傾向が似ているため対策しやすいということは事実です。できれば同じ大学内で上から下まで幅広く出願することをおススメします。

これから実際に受ける大学を決めていくために

 受験校を決めるにあたって、出願締め切り日、受験日、合格発表日、手続き締切日をきちんと把握していくことが大切です。手続き締切日は特に重要です。忘れていたなどは許されなく、大学側も人数を入れるために繰り上げ合格などをすることもあります。しっかり紙に書き写すときにも注意しましょう。

 受験日は言うまでもないと思いますが、合格発表日と手続き締切日の日程の関係が重要になってきます。

例えば、第1志望の合格発表日が第2志望の手続き締切日の前日で、合格発表を見てダメだったら手続きしようということ。また、第3志望の大学は受かったけど第1と第2志望の大学はダメだった場合、第1志望の大学の後期日程入試に出願しよう。そのためにはこの日までに出願する必要がある。

などというように様々な選択肢が考えられます。さまざまな場合を想定して、まだ受験期間ではない今のうちに数学の樹形図のように考えていけたらと思います。

皆さんが全力を尽くせることを応援しています!

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