こんにちは♪
和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分にある学習塾・予備校の武田塾光明池校です。
受験を行う上で
「いつまでになにをどのようにやればいいのか。」
「どういう勉強をしていけばいいのか。」
といった悩みが尽きないですよね。
私自身が受験生の時もどうやって
勉強していけばいいのかについて悩んでいました。
こうした勉強の計画の立て方について
知りたい人は多いのではないでしょうか？
第一志望校を合格するためには、
計画的な勉強がとても重要になってきます。
そこで今回のブログテーマは
「受験日から逆算して考える勉強年間計画を徹底解説！」
です。
よければ参考にしてくださいね。
それでは
「いつまでに・なにを・どのようにやればいいのか？」
のざっくり年間計画を説明していきます！
逆算勉強計画
第１志望に間に合わせるペースは
私立大学を目指す場合と国公立大学志望では
少し違いますが、大まかなペースは同じなので、
同様のものとして考えていきましょう。
では早速、逆算勉強計画についてお伝えしていきます！
年内(11～12月)のゴールを決める！
まずはじめに、
「武田塾のルートをいつまでに終わらせればいいか？」
について考えます。
年明けには過去問での直前対策に時間を割く
必要があるので、基本的には
「年内に武田塾の参考書ルートが終わっている状態にする」
をゴールとして年間計画を考えていきます。
一般入試・２次試験を受験する場合は、
「年内に志望校の過去問で合格点を取れる状況にする」こと、
共通テストを受験する場合は、
「１１月中に志望校の過去問で合格点が取れて、
参考書ルートが終わっている状態を作る」
という目標を立てましょう。
この目標を立てたとすると、
１１～１２月は過去問をたくさん解くことになるのがわかりますよね。
このように「いつまでに何をするべきか」を
明確にしていくことが逆算して学習計画を立てる
最大のメリットだと分かってきます。
このような流れで逆算して計画を立てていきます。
秋(9～10月)の目標
先ほど年内のゴールを決めたので、次は、
「秋の時点でなにが終わっていないといけないのか？」
を考えていきましょう。
年内に志望校の過去問で合格点を取れる状態に
なるためには、9～10月には志望校レベルの
参考書を進めておきたいです。
例えば英語(早慶レベル)の場合だと、
『ポレポレ英文読解プロセス５０』や
『関正生の英語長文 ポラリス３』
などの参考書を解いておきましょう。
数学(難関国公立大学レベル)の場合では
『国公立標準問題集Campass』あたりが
目安になりますね。
夏(6～8月)の目標
秋の時点で志望校レベルの参考書を解くためには、
夏の終了時点で
「志望校のワンランク下を終わらせている状況」
となっている必要があります。
そのため早慶志望の人であればMARCHレベル、
関関同立志望の人は産近甲龍レベルの合格点を
夏の終了時点に取っておくことが求められます。
夏の時点では志望校のワンランク下の
大学の過去問で合格点(最低でも70点以上)が
取れる段階まで参考書を仕上げておきましょう。
ただこれは理想的な目標なので、
部活があるなど、難しい人もいるかと思います。
部活などで時間がなく、この目標が難しい場合は、
夏終了時点で
「１科目は志望校レベルに到達」
「基礎は全科目終わらせる」
「最低限１科目の基礎を終わらせている」
などといった目標にしてみましょう。
ただし、全部終わっている科目が多ければ多いほど
志望校に合格する可能性は当然上がります。
そのため、できるだけ多くの科目を
終わらせておきたいですね。
春(4～5月)の目標
ここまで季節ごとに目標を立ててきました。
ただ春の目標は今までとは考え方が少し違います。
春は「どこまで終わらせるかが重要ではない」です。
一年間の目標を立てる上で
「勉強を習慣化させること」
「正しいやり方を身につけること」
が春の期間に最も大事なことです。
というのも、春のうちは、
受験勉強を始めたてで、勉強の習慣化ができておらず、
なかなか思うようなペースでいけないことが多いです。
また１日５～８時間の勉強時間で
効率よく勉強できるようになるには
数カ月かかってしまいます。
最初のうちから「効率」ばかりを追い求めるのは
あまりお勧めできません。
そのため、勉強を習慣化する作業を
４～５月の段階でしっかりと行いましょう。
そしてそこから徐々にペースを上げていき、
夏でできる限り終わらせることを目標としましょう。
勉強の習慣化と各科目の基礎をやる時期が
４・５・６月と考えてください。
逆に、４～５月にルートを進めようと焦りすぎて、
ルートを終わらせたけど身についていない状態を
つくってしまうことは危険です。
早めに参考書ルートを終わらせたとしても、
基礎をおろそかにしてしまっていると
最終的にそこが課題になってしまい、
基礎の完成度で差がついて受からないこともあります。
そのため、春の時期は勉強の習慣化と
基礎の定着を時間をしっかりかけて行いましょう。
年間のスケジュール
ここまで、ゴールから逆算して考えてきました。
年間計画の流れをスタートからまとめておきます。
【第１志望に受かる人のスケジュール】
（春）
勉強を習慣化させて、やり方をきちんと正しい形でできるようにする！
（夏）
基礎を鍛え上げて、志望校のワンランク下を終わらせる！
（秋）
志望校レベルの参考書・過去問で演習を行う！
（冬）
過去問と分野別対策をメインに使って合格点を取れる状況を作る！
（年明け）
直前対策をひたすらやっていく！
もちろん、それぞれの学習状況や得意・苦手に
よって変わります。その時に応じた適切な参考書選びで
お困りの方は武田塾の無料学習相談にお越しください。
現状で最適な一冊をご提案するとともに、志望校合格までの
最短ルートも合わせてご紹介いたします。
今回のまとめ
以上が、第１志望に受かる人の理想的なペースです。
もちろん、全科目がここまでいかなくても
合格する可能性がありますが、
一科目もできていないという状況では
第一志望合格は厳しいと言わざるを得ません。
もちろん、第１志望の大学難易度が高ければ高いほど
ペース配分が難しいので、難易度の高い大学を目指すには
１科目でも多く終わらせる計画を立て、実行してください。
国公立志望の場合は、試験科目数を考えてレベルにこだわり過ぎず、
メイン科目(2次試験で使う科目や高配点の科目)は夏までに
仕上げておきたいところですね。特に夏休み以降は2次試験対策を
ベースに進め、11月後半あたりからは共通テスト対策と並行させる
必要があります。文系の場合の理科基礎や社会の二科目目、理系の人の
古文・漢文や社会はこの時期から集中的に取り組んでもOKです。
まずは、2次試験で使用する科目の完成度をあげましょう。
一方で、産近甲龍や日東駒専志望の人たちは
春～夏の時期で着実に基礎を固めていきましょう。
気をつけておかないといけないのは、産近甲龍・日東駒専で
勝負しないといけない相手は関関同立やMARCHを第一志望と
する人たちです。したがって、余裕があるならば、よりレベルの
高いものまで取り組んでおくことも検討に値します。
年間計画と自分自身のレベルを照らし合わせて、
自分なりに計画を立ててみてください。
計画的な勉強で、志望校合格に向けて頑張りましょう！
武田塾では「参考書ルート」で勉強量の基準を決めています。
個別カリキュラムとして、どの参考書をいつまでに完成させるべきかを
提示し、学習をサポートする体制を取っております。
また受験に間に合わない可能性がある場合には、
個別でカリキュラム調整も行っています。
一度自分でざっくり計画を考えてみて不安がある方や
全くスケジュールをどうしたらいいのかわからない方、
一度無料受験相談にてご相談ください！
ぜひいっしょに年間計画を立てましょう！お待ちしております！
武田塾光明池校
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