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「高校の宿題だけで合格できる」は嘘?高校の宿題で成績が伸びない理由を徹底解説!-光明池・和泉中央の塾・予備校-

こんにちは♪

和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分にある学習塾・予備校の武田塾光明池校です。

 

皆さんの中には、

夏休みや冬休みといった長期休みの時に

大量に宿題が出される方がいると思います。

ひょっとすると、普段から毎日宿題が出される学校も

あるかもしれませんね。

 

そのような状況だと、

「学校の宿題さえやっておけばなんとかなるんじゃないか。」

そう思っている人もいるのではないでしょうか。

 

先に結論を伝えておきます。

学校の宿題だけやっていても、本当に受からないです!!

 

今回は、

高校の宿題で成績が伸びない理由について解説していきたいと思います。

 

 

宿題の「答え」が配られない!?

まず1つ目は、

・解説がない教材を宿題に出す

・夏休み前に解説を没収する

・テスト3日前に解説を配る

などといった「解答・解説」を与えないことです。

 

勉強とは、できない問題は答えを読んで理解して、

できるようになるまで繰り返すことです。

つまり、

「できないモノをできるようにする」

「覚えられないモノを覚える」

といった作業こそが勉強なのです。

 

答えのない状態でワークを解いても、

合っているか間違っているか判別できません。

 

「できないモノができないまま」

「覚えられないモノが覚えられないまま」

の状態なので、勉強になっていません。

そのため、解答・解説を配らない学校の宿題は、

本当にやる意味がないのです。

やりっぱなし・解きっぱなしの勉強は、

武田塾では推奨していません。

授業で解説することを想定している先生が

いらっしゃったり、そもそも問題集が解説ありきで

作られていたりします。

 

しかし、解いてから解説までにタイムラグがあることに加え、

授業中には解説が1回しか聞けないため、

繰り返し解くことが想定されていません。

課題を出すのならば、解説はセットでほしいですね。

 

問題集・参考書のレベルが高すぎる!?

2つ目は、

「レベルが高すぎる教材を使用」

することです。

これは進学校などでありがちな問題ですね。

 

進学校のクラス40人の場合を例としましょう。

京都大学への進学実績が40人中1~2人の割合でいることで、

クラスの40人全員に京都大学の入試問題を解かせる

といったことがあります。しかし、40人中38人には

関係のない話ですよね。関関同立や大阪公立大学など

他の大学を目指している生徒にとっては、

京都大学の入試問題対策は不要になるのです。

このように、全然レベルが合っておらず、

生徒個人のためになっていない宿題には意味がありません。

 

また、学年全体にレベルの高い英単語帳(速読英単語上級編など)

を配布することも、東京大学や京都大学など最難関大学を

目指す人たちにしか必要ないので、

全員がそれに時間を費やすことは効果が薄いです。

学年の大半の生徒がやらなくていいことに時間を使って、

本来やるべき基礎の完成度や記述力を上げるなどの

時間がなくなるリスクがあるので、

難しすぎる参考書を共通で出すのは避けてほしいところです。

学校側としても、進学実績をアピールしたいというのが

本音としてあります。しかし、学校側がアピールになるとした

大学名(京都大学、大阪大学、神戸大学など)の問題を

全員に解かせるのは、それ以外の大学を目指している

生徒さんにとっては必要ないですよね。

なので、一律で強制される宿題から得られるものは

思っている以上に少ないと言えるかもしれません。

 

単純に宿題の量が多い!?

3つ目は、「大量の宿題」です。

 

放課後が宿題だけで1日終わってしまう学校もあるようです。

学校の宿題が多いせいで、自学自習の時間を奪われてしまう

ことがあるようです。そもそも、クラス40人に一律で

宿題を出すのが難しいし、現実的ではありません。

当然ながら、同じクラス雖も40人の状況はバラバラです。

学力レベルはトップ層と下位層では違いますし、

志望校も最難関大学へ行きたい生徒さんがいれば、

高校は卒業できればOKという生徒さんもいます。

 

宿題の分量が多すぎる問題は、

・日頃の授業の課題が多すぎる

・週末の課題が多すぎる

・長期休暇(夏休みなど)の課題が多すぎる

といったパターンがあります。

学校によっては、このすべての課題が多すぎて、

常に「課題に追われている」なんてことも起きて

しまいかねないのです。

 

さらに、部活動をやっている生徒とやっていない生徒、

得意教科や苦手教科など40人全員がバラバラです。

やはり、適切な宿題とは、個人に合った宿題です。

生徒さんの成績や志望校、残り時間などを考慮し、

一人一人に対して、個別に宿題を出してあげるのがベストで、

志望校合格への近道です。

しかし、学校の先生がこれをすべて実行しようとすると

ものすごく大変なので、無理だということは分かります。

 

上位層の生徒さんにとっては適切な分量であっても、

下位層の生徒さんにとってはオーバーワークのことがあります。

部活動や課外活動で学習時間が短くなる子にはできない量でも、

比較的時間にゆとりがある子ではこなせる量になります。

国公立大学を目指す子にとっては記述問題の宿題は必要でも、

私立大学を第一志望にするなら不要かもしれません。

入試科目で必要な科目なら時間を割けても、

入試に不要な科目であればその時間は無駄になります。

 

だからこそ、学校の宿題は全員一律に課されるもので

あるがゆえに「自分に合っていない」ことが多くなります。

自分にとって「必要ない」と感じる宿題には、

物理的な量以上に、精神的負荷が強い部分があります。

 

まとめ

ここまで挙げてきた

①宿題の回答が配られない

②宿題が難しすぎる

③宿題の量が多すぎる

この3つが、高校の宿題で成績が伸びない主な理由です。

つまり、校の宿題が個人のレベルに合っていないことが

大きな理由ということですね。

宿題管理は、個別で管理している武田塾でさえ

とても手間をかけていることなので、

学校で個別の宿題管理を行うのはかなり厳しいです。

 

志望校に合格するためには

「学校のことだけやっていればいい」という思考にならないでください。

そして、今何をしなければならないのかを自分の頭でしっかりと考え、

現状に見合った参考書を使用して自学自習を進めることが大事です。

もし今の段階で何から始めたらよいか分からなかったり、

勉強の進め方に不安があったりするならば、

武田塾の無料受験相談にお越しくださいね。

 

では、最後に今回のまとめをしておきます。

【今回のまとめ】

・学校の宿題は個人の成績や志望校に合わないことが大半!

・自分のレベルを考えて無理に取り組む必要はない!

・自分に必要な学力は自学自習で身に付けよう!

 

武田塾では、個人の成績や志望校に合わせて宿題ペースを管理し、

自学自習のサポートを大切にしています。

自分の成績に合った参考書や学習法が知りたい人は

ぜひ無料受験相談に来てみませんか?

教室でお待ちしております!

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