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公立高校と私立の中高一貫校ではどちらが有利?公立高校でも逆転できる戦略を徹底解説!-光明池・和泉中央の塾・予備校-

こんにちは!

和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分の学習塾・予備校の武田塾光明池校です。

 

いきなりですが!

皆さんは受験に大切なことは何だと思いますか?

 

勉強はもちろんのこと、

勉強以外での時間の使い方であったり、

モチベーションであったり、

大切なことは結構たくさんありますよね。

 

その中でも特に「学習環境」は、

受験においてとても大事になります。

 

そして、その環境の大きな1つとして

“高校“があげられます。

 

そこで今回のブログテーマは

「私立の中高一貫校の方が有利!?公立高校でも逆転できる戦略を徹底解説!」

です。

 

良ければ参考にしてください!

 

 

公立高校と私立中高一貫校

まず、現在公立高校に通っている人、

私立の中高一貫校に通っている人のどちらが有利なのか

というお話から始めたいと思います。

 

中高一貫校は学校のカリキュラムを前倒しで

進めていくため、高校2年生の3月までに大学受験で

必要となる内容の大半を終えます。

そのため、高校3年生の1年間は受験対策になるということです。

すなわち受験に向けてカリキュラムが組まれているので、

余裕を持った勉強ができます。

 

特に理系志望者の場合に、学校進度で問題となるのが

・数学Ⅲの内容がすべて終わるのが10月

・化学の「無機」は”自習”で進めておくように言われる

といったように、公立高校の授業のペースで勉強を

進めていくと、受験までに十分な演習時間が

確保できないことはよくあります。

 

文系志望者の場合は、社会でその傾向があります。

日本史や世界史の通史(一通りの流れ)が12月にようやく

終わる…などというケースもありますね。

(早めに進んでいく公立高校もあります)

また、政治経済選択の場合、1年生の時に政治分野を

「現代社会」として実施し、経済分野は3年生で行う

ために、経済分野の勉強は間に合わないうえに、

政治分野はすべて忘れてしまっている…

などという悲劇も起こっているのが現状です。

 

これらのことを踏まえると、

高校2年生終了段階で一通りの授業が終わり、

高校3年生の1年間を演習に充てることができる

私立の中高一貫校の方が有利と言えるでしょう。

 

公立高校は不利なの?

中高一貫校のデメリット

この時点で

「公立の高校だと不利ってこと!?」

と思う人もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、私立中高一貫校にはデメリットもあります。

それは「高校受験をしていない」というところです。

中学受験で「燃え尽き症候群」になってしまい、

中高一貫校入学後にあまり勉強をしないまま

高校に上がって公立高校の高校受験組に負ける

というケースもあります。特に中学受験時に、

「〇〇中学へ行ければ遊んでもいいよ」という

言葉をかけられている子にその傾向が強いようです。

中学進学後に「勉強しなさい」と言われても、

反発してしまうことが見受けられますので、

それ以前から勉強することに対する悪感情を

芽生えさせないことが必要なのかもしれませんね。

 

その他にも進度の速さについていけなかったり、

宿題の多さで自分の勉強ができなかったり

ということもあるため、中高一貫校が

絶対に受験に有利ということではありません。

 

ここまでは中高一貫校のお話をしてきました。

 

公立高校進学者の戦い方

先ほど私立中高一貫校のデメリットをお伝えしましたが、

それでもやはり公立高校の人は「普通」にしていると、

難関大学受験で中高一貫校の生徒に勝つことが難しいです。

ではここからは、

どうすればよいのかについてお話していきます。

 

先に結論からお伝えします。

それは

「先取り学習の重要性を知り、先取り学習をすること」

です。

 

詳しくお話しする前に、

なぜ公立高校が不利になってしまうのか、

その理由を改めて紐解いていきます。

 

社会科目で考えた場合、

例えば日本史だと縄文時代から戦後までの歴史を

公立高校は高校3年生の12月に終わるところが多いです。

(学校によっては、2年生で江戸時代末期(幕末)からの

近代史を先に学ぶカリキュラムを取っていることが

あります。その場合は、江戸時代中期が終わるのが

高校3年生の12月頃になることがあります。)

 

理系数学の場合、高校1年生で数学ⅠA、

高校2年生で数学ⅡB、高校3年生の

秋口でなんとか数学Ⅲが終わります。

(2022年4月入学者より、数学ⅢCとなります)

 

ここで皆さんお気づきだと思いますが、

大学入学共通テストは1月ですよね。

 

すべての公立高校がそうだというわけではありませんが、

ほとんどの公立高校は教科書の内容を終わらせるのが

精一杯で入試対策ができる時間が残っていません。

そのため、公立高校は不利と言えます。

(公立高校の中でも、3年1学期までにすべての内容を

終わらせるカリキュラムを組む学校もあります。)

 

不利な理由を聞くと先ほどお伝えした

「先取り学習」が大切な理由に気づきますよね。

 

入試問題対策の演習する期間をしっかり確保!

基礎や教科書を先に終わらせておく!

 

これを意識するだけでも変わります。

先に勉強しておくと

学校のテスト勉強で入試勉強に割く時間がない…

なんてことも少なくできます。

そうなると気持ちの面でもかなり楽になると思います。

特に難関大学を目指す人、

中高一貫校の人と戦う人たちには

ぜひ取り組んでもらいたいですね。

 

以上が公立高校の生徒の逆転方法でした。

 

終わりに

武田塾光明池校では随時、無料受験相談を承っております。

授業の先取りに関して、

・どの科目から始めるのが良いのか

・どのようにして先取り学習をするべきなのか

・志望校合格までの受験戦略をどうやって立てるのか

といったご質問や、

そのほか受験に関する質問を受け付けております。

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