こんにちは♪
和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分にある学習塾・予備校の武田塾光明池校です！
ついに３月突入ということで
今回のブログは、最近塾・予備校に通い始めた方や
通いたいけどまだ探し中・検討中という方必見の
「塾・予備校を最大限に利用する方法と注意点」
について書いていきたいと思います！
現在塾・予備校に通っているけど、
なかなか成績が伸びないと悩んでいる方も
この記事を参考に塾・予備校を最大限に活用し
受験勉強を頑張っていただけると幸いです。
では早速利用方法と注意点を解説していきますね。
塾・予備校を有効活用するためには？
①塾の種類と求める役割
全国には
1人の先生が大人数に対して行う集団講義形式の塾、
先生1人に対し、1～3人程度の生徒数の個別学習塾、
動画で授業を見る映像系予備校、
オンラインで完結するタイプの新しい塾まで
様々な種類の塾・予備校が存在しています。
受験勉強を全て独学で行うと考えた場合、
先ほど挙げたような塾・予備校は、
独学の「代わり」もしくは「サポート（追加）」で、
独学の補助的なものであると言えます。
塾・予備校を利用するときはそのことを念頭に置き、
通い始めた塾・予備校でどの部分をサポートして
もらえるかを考えなければなりません。
塾・予備校の「役割」というのがポイントで、
それぞれきちんと分けていないと混乱してしまい、
効率の悪い勉強をしてしまう恐れがあります。
一つ例を挙げてみましょう。
塾・予備校で英文法の講義を受けているのに、
英文法の演習用参考書である『ネクステージ』を
独学で勉強しているケースを考えてみてください。
塾・予備校での授業内容と独学での学習内容が
同一になることはありがちなパターンです。
授業の予習・復習なら問題ないですが、これを
別の参考書を使ってまで行う必要はないでしょう。
このような勉強では、塾・予備校の授業も
独学の『ネクステージ』もどっちつかずになる
可能性があります。また英語の文法以外や、
他の科目も勉強しなくてはいけない状況を考えると、
被った内容を勉強することは、
効率の良い勉強方法とは言えません。
これは避けたいので、「科目ごと」などで
独学と塾・予備校で役割を分ける必要があります。
すなわち「何を独学で、何を塾・予備校でやるか」を
決めておかなければならないということです。
このように「〇〇は塾・予備校」「△△は独学」
という戦略を立てたうえで参考書は完璧にし、
授業はしっかり復習を行うようにすることが
塾・予備校を最大限に利用する方法です。
塾・予備校の自習室だけを利用している人も
いらっしゃるかもしれませんので、
塾・予備校に何を求めているのかを
自分自身で把握しておくことも大事です。
その他に考えられるケースとしては、
塾に学習ペースを決めてもらうパターンです。
実際に授業をしてもらうのではなく、勉強法や
学習ペースを管理するタイプの塾です。
武田塾もこのタイプの塾になります。
この手の塾では、モチベーション管理が
重要になります。その塾に通うことで、
自分自身の勉強へのモチベーションは
上がっているでしょうか？もしそうでないなら、
継続して通塾すべきかを一度見直してみても
いい時期なのかもしれませんね。
②実際にあったケース
このパートでは、私の実話をもとにお話しします。
私は現役で志望校に合格できず、
一年間某大手予備校に通いました。
当時の私の課題は明確で、英語・数学・国語が
弱点でしたので、これらは予備校の授業の
予習・復習を徹底しました。英語は英文法・読解・
英作文に分かれていましたが、それぞれの講義に
1時間以上予習しましたし、予備校のテキストを
完全に解ける状態になるまで何度も繰り返して
復習を行っていました。
他方、得意であった理科(地学)と社会(日本史・倫政)の
うち、「倫理」の範囲は高校生時代に未履修だったので
上記の英数国と同様に授業に集中しました。
地学と日本史はわざわざ講義に集中するまでの状態では
なかったので、予備校のテキストを参考にしつつ、
ほぼ独学で勉強して成績を上げました。
このように、成績を上げて志望校に合格するためには
塾・予備校を活用する部分と、独学で進める部分を
うまく組み合わせて勉強を進めていくことが
大切になるのです。
③失敗談
こちらでは、これまで行ってきた受験相談で
聞いてきた内容についてご紹介します。
某映像授業型予備校に通っていたAさん。
自分のできていない部分が明確になるにつれて、
その某予備校の教室長から「〇〇を受講すれば？」と
提案されたそうです。勉強が進むにつれて、弱点と
感じる部分が増えていったAさんでしたが、その都度、
別の講座の受講を薦められました。もちろん、一流の
講師の解説授業ですから「分かった！」という
気持ちになります。ですが、Aさんはここで勉強を
終えてしまったのです。
つまり、映像授業を受けることだけで精一杯になり、
「自分で問題を解いてできるようになる」部分が
欠けてしまったのです。この話から分かることは、
塾・予備校の授業と独学のバランスを取らないと
いけないということです。
まとめ
最後に今回のお話をまとめると、
「なんのために」
「どの科目を」
「どうやりたい」
それが最大利用の第一歩ということです。
これから塾・予備校に通う方、
今通っていて成績が伸びていない方は
この点を明確にしてみると良いと思います。
こちらのブログはYoutube武田塾チャンネル（公式）の
「塾・予備校を"最大利用"したい!! 方法と注意点を教えて!!｜受験相談SOS vol.895」
を参考にしております。
武田塾受験相談SOSでは、動画内で分かりやすく
受験生の様々な悩みについて答えております。
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