こんにちは♪
和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分にある学習塾・予備校の武田塾光明池校です。
さて、2月は受験シーズン、
迫りくる来年や再来年の受験に向けて
高校1年生や2年生の皆さんも日々勉強に
励まれていることかと思います。
そんな中、自分で勉強していて、
「単語がなかなか覚えられない・・・」
「単語帳ってどうやって使うの?」
「効率的に暗記したい!」
などと感じている生徒さんも
多いのではないでしょうか。
英単語の暗記はやはり大変ですよね。
私自身も高校生の頃は苦労しました。
一般的に大学受験で必要な英単語の語数は
共通テストレベルで約5000語、
関関同立・国公立大学レベルでは
約6000~7000語が必要と言われています。
東大や早稲田・慶応レベルではなんと
10000語程度が必要とされます。
大学受験において、
英単語の暗記がカギになることは間違いないです。
そこで今回は、英単語の覚え方を例にして、
武田塾の勉強法について解説していきます。
この英単語の覚え方をマスターすると、
英語の文法問題や漢字、古文単語、社会の
用語暗記にまで活用することができますよ!
ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
1日ずつ行う単語の覚え方~王道の反復方式~
初めに、武田塾で行っている1日の単語の
覚え方について紹介していきます。
例として
英単語を1日に100個覚えることを考えてみましょう。
いきなり100個覚えるのは難しく感じる人は、
1日50個にするなど数を調整してくれればOKです。
①「できる」と「できない」に分ける
まずは、100個自分でテストしてみてください。
2秒以内に英単語の意味を言えたらOKです。
このとき、英単語集の最初に書かれている意味が
1つ答えられればOKにしてください。
(これを一語一訳と呼んでいます。)
間違ったものや分からなかった単語には
必ずチェックを入れておいてください。
また、2秒以上悩んだ単語にもチェックを
入れておきましょう。というのも、英語長文を
読むときには単語の意味がすぐに思い浮かば
なければいけません。ですから、即座に意味が
答えられる状態になっている必要があります。
チェックを入れることによって、
できた単語とできなかった単語に分けられましたね。
ここからは、できなかった単語だけを覚えていきましょう。
②「できない」を分割して、少しずつ覚えていく
例えば、100個中70個できなかったとしましょう。
一気に70個覚えるのはなかなか難しいですよね。
最後のほうになると、最初にやった単語は忘れて
しまっている、なんてことが起こってしまいます。
なので、10個ずつに分けて覚えていきましょう。
10個ずつならすぐに覚えられそうですよね!
実際、10単語なら5~10分程度で覚えられるのでは
ないでしょうか。
その10単語の覚え方ですが、
実際にテストを繰り返しながら覚えていく
ことが重要です。
音読しながら覚える、書きながら覚える、
見て覚える、などやり方は人それぞれですが、
ある程度覚えたらすぐにテストをしましょう。
そして「できる単語」と「できない単語」を分けて、
できなかった単語だけを繰り返していき、
できなかった単語は「テスト→覚える」のループを
繰り返していくことでるようにしていきましょう。
10個ずつ覚えていき、50個までいけば、
いったん50個まとめてテストしてみてください。
最初のほうは忘れているかもしれないので、
まとめてテストすることが重要です。
この50個のテストの中で、もう一度「できた単語」と
「できなかった単語」に分け、繰り返しテストを
していきましょう。そして50個全部が完璧になれば、
また次の「10個ずつ」・「50個まとめて」を
繰り返していきましょう。
「10個ずつ」・「50個まとめて」を繰り返していき、
全部の単語が終わったら、最後に100個まとめて
復習しましょう。100個全問正解するまで、
何度もテストを繰り返していってください。
ここで100個全問正解したら暗記が終了となります。
ここまでが武田塾で実際に行っている、
1日の単語の覚え方の流れです。
次に、1週間の単語の覚え方の流れを
解説していきます。
1週間の単語の覚え方~4日2日ペースの徹底!~
武田塾では、次のように1週間を大きく3つに分けています。
・1日:塾で次の宿題を出す日、テストを行う日
・4日:新しく宿題を進める日
・2日:復習日
この分け方に沿って、2つの勉強法があります。
①「4日2日ペース」での学習
まずは、4日進んで2日戻るという
「4日2日ペース」について紹介します。
1日目から4日目は、宿題を進める日になります。
4日間の英単語学習を例に挙げると、
1日目:1~100
2日目:101~200
3日目:201~300
4日目:301~400
をそれぞれ覚えるといった感じです。
5日目、6日目は復習日として、
一週間の範囲全てで100点が取れるまで繰り返します。
5日目:1~400
6日目:1~400
7日目には、実際にテストを行います。
合格(8割以上)すれば次の範囲が宿題として出されます。
不合格であればもう一度同じ範囲が宿題となり、
再度覚え直す形となります。
このように、1週間のなかで3回、
同じ範囲を勉強するということになります。
②「2日1日ペース」での学習(苦手な方向け)
次に、2日進んで1日戻る
「2日1日」ペースについて紹介します。
1日目、2日目で宿題を進め、
3日目でいったん復習を行います。
1日目:1~100
2日目:101~200
3日目:1~200【復習日】
そして、4日目、5日目でまた宿題を進め、
6日目で復習を行います。
4日目:201~300
5日目:301~400
6日目:301~400【復習日】
この勉強法は、3日目で一度復習を挟むので、
4日続けて進むと最初のほうを忘れてしまう
人にはおすすめです。
しかし、復習日がそれぞれの範囲で1回ずつしか
ないので、全体の正解率が下がってしまう
可能性があります。
そのため、基本的には「4日2日ペース」を
推奨しています。
以上が、武田塾で行っている、
1週間の単語の覚え方の流れになります。
どうでしたか?
武田塾では、この流れに沿って英単語を覚えていき、
最終的に1冊の単語帳を完璧にしていきます。
冒頭にも書いたように、この「4日2日ペース」の
学習方法は、英単語だけでなく、他の科目でも
使うことができます!
学校の定期テスト対策にもおすすめですよ!
長々と説明しましたので、
最後に要点を整理してまとめておきます。
今回のまとめ
【1日の流れ】
①一度自分でテストをして、間違った・分からなかった、2秒以内で答えられなかった単語にチェックを入れる!
②できなかった単語を10個ずつ、テストを繰り返して覚える!
③10個ずつ覚えられたら、50個まとめて覚える!
④次の単語に進んで②③を行う!
⑤全範囲を復習して完璧にする!
【1週間の流れ(4日2日ペース)】
①1日目~4日目は【1日の流れ】の①~⑤に沿って暗記を進める!
②5日目~6日目は全範囲を復習する!
③テスト!
これが武田塾で実践している英単語の勉強法になります。
間違ったものにチェックを入れることや、
復習をしっかりと行うことはどの科目でも重要なことです。
ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
もしこのブログを読んで
「他の科目でも同じような計画を立ててほしい」
「自分は英語苦手だから100個ずつは難しいけど、どれくらいができるのか分からない」
「読んだけどやり方がよく分からない」
といったお悩みや疑問などがありましたら、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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