こんにちは、武田塾小牧校です。
本日は、大学受験は何のためにするのかについて、私個人の思いを書きたいと思います。
目次
なんで夢も目標も無いのに大学へ行くの?
私は高校時代、受験勉強に対するモチベーションがあまりありませんでした。なぜなら、大学で学びたい内容が特になかったからです。
学校の友人は、「医者になりたいから医学部へ行く」「漢文が好きだから文学部に行きたい」とそれぞれの夢に向かって必死に勉強していました。そうやって夢を持っている人がとても羨ましく、輝いて見えました。
と同時に、「やりたいこともないのに学部なんか決められない」と思い、受験勉強に対して、大学進学に対して真剣に向き合うことができていませんでした。
しかし、大学に入って分かったことは、「やりたいことがない人ほど大学に行くべきだ」ということです。
なぜなら、自分の興味のあることを探す時間ができるからです。
志望校を選ぶ際、「大学に入ればその学部の勉強が一番重要であり、興味がある学部を選ばなければならない」と多くの人が考えてしまうのではないかと思います。
もちろん学びたい分野があるに越したことはないですが、私のようにそんなものはないという方も多いのではないかと思います。
私は、大学は勉強のためだけに行くのではないと思います。勉強だけでなく、様々なアルバイトをしてみたり、サークルで活動したり、気の合う友人となにか面白いことを企画してみたり。
このように自分の興味をもったことに積極的に取り組むことによって、自分の好きなこと、将来やってみたいことが明確になっていくのではないかと思います。
学びたいことがある方はもちろん、学びたいことがない人も是非大学生になって、自分の生きていく方向性を定めていきましょう。
偏差値の高い大学なら選択肢が広がる
「ある程度しっかり受験勉強をして、それなりの大学に行ければ良いや」と考える人も多いと思います。
学びたい分野が決まっていなかったり、どこの大学でも学べる学部を目指していたりすると、こう考えるのはごく自然なことだと思います。
しかし就活をしていると、より良い大学を目指すことはとても重要なことだと私は思います。その理由は、自分がやりたいと思ったことに挑戦できる範囲が広がるからです。
私は高校時代、公務員を目指していました。そこで、公務員になるにはどうしたら良いのだろうと公務員の募集要項を見ました。
そこに学歴不問と書いてあり、なんのために良い大学を目指しているんだとやる気が無くなったのを覚えています。
しかし、大学生活で様々なことを経験すると、自分のやりたいことが変わる場合もあります。
実際、私は現在民間企業への就職を考えています。人気の企業であればあるほど応募者は多く、まずは書類審査を通過させなければ話も聞いてもらえないため、偏差値の高い大学へ通っているほうが選択肢の幅が広がると考えています。
受験勉強を通して身に付くスキル
とはいえ、やりたくもない受験勉強を毎日何時間もやるのは苦痛だと思います。
しかし、その苦痛な時間に耐える経験することは後の人生に大きな意味を持つと私は思います。その理由として主に3つの点を挙げます。
- 論理的思考力を鍛えることができる
- 物事に対しての効率性が身に付く
- 辛いことを耐え抜いたという自信が付く
「なんのために受験するのか分からない」「どうしてこんな辛い思いをしてまで良い大学を目指すのかわからない」私が高校生の時に感じていたのと同じ思いを抱いている方に、このブログが少しでも参考になれば幸いです。
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