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休校解除!学校が始まったらするべき勉強法

こんにちは、武田塾小牧校です。

前回は、実体験をもとにして一学期から夏休みが終わるまでにどのような勉強をしたらいいのかについてお伝えしました。今回は、二学期から入試本番までの勉強について伝えたいと思います。

 

目次

  1. 二学期は二次試験演習に取り組もう
  2. 二学期は赤本に手をつけ始めよう
  3. 共通テスト対策に取り掛かる時期
  4. 受験生の皆さんへ

 

二学期は二次試験演習に取り組もう

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一学期中に入試範囲の内容をほとんど履修して、夏休みで自分の苦手を減らすように勉強した場合、二学期の間はいろんな難易度や分野の問題を解いて自分の解答の制度をどんどん上げていきたいです。

これを繰り返すことで、明らかに夏休み前には解けなかった問題が解けるようになります。自身の勉学の進歩から、この時期少しだけですが、勉強の面白さを感じたのを覚えています。

面白いと思うことが、勉強へのモチベーションへと変わっていくのではないかと思います。

問題演習の繰り返しを行うことで、より明確に自分の解ける難易度や得意不得意の分野について分析することができ、今後の勉強計画に役立っていきます。前回紹介した夏休みで苦手を潰す勉強をしておかないと、問題演習で全く歯が立たなかったり、周りとの差を感じてしまうように思います。

 

二学期は赤本に手をつけ始めよう

もう一つ私が意欲的に取り組んでいたのは、赤本への取り組みです。志望校の赤本を購入して問題演習と並行して取り組んでいました。

最初はしっかり解ききりたいと思っていましたが、予想以上に難易度が高く、解けるようなレベルではありませんでした。なので、問題傾向をつかむ意味で解いて、解ききれなくても意識しすぎることなく、本番までに解ききれるようになればいいやというくらいの気持ちで解いていました。

赤本を解くようになってからは、他の問題演習が比較的難易度が緩く感じるようになり、また、志望大学へのモチベーションもより高くなりました。

苦手克服を終えたなど、自分の勉強に少しゆとりを感じてきたときに赤本を手に取ってみるのをお勧めします。

 

共通テスト対策に取り掛かる時期

12月初めからの約1ヶ月間は二次試験の勉強を一旦置いておいて、共通テストへ向けて勉強しましょう。

この1ヶ月しっかり取り組めば、点数が急激に伸びることも不可能ではありません。ただ伸びしろには、個人差があることには気をつけておきましょう。点数が高くなれば高くなるほど点数の上昇率は小さくなるのは明らかです。

また、本番の自分のコンディションや入試の問題傾向によっても点数は左右されます。点数を伸ばしたいが為に、二学期の早い頃から共通テストに重点を置いていても、本番の点数に納得できなかった時に、二次試験の対策が多少遅れている為に、二次試験で挽回できなくなるのではないかと、当時考えていました。

私は理系学生のため配点の高い二次試験へも意識を置いていました。1ヶ月全力で勉強すれば伸びると、学校の先生は言うのでそれを信じて勉強しました。もし納得のいくような点数でなくても、二次試験で逆転合格できるようにしようと考えて勉強していました。

逆に共通テストに気を取られて二次試験の勉強をおろそかにしていると、他の受験生に抜かされてしまいます。

結果として自己最高点を取ることができましたが、それでもボーダーラインに到達しておらず、気を抜くことなく勉強して、第一志望の大学に逆転で合格できました。

受験を終えて、二次試験の大きさをより感じました。理系学生ならば、多少割り切って共通テストの勉強をしてもいいのではないかなと思います

 

受験生の皆さんへ

ここまで二部に分けて、受験生としての勉強の仕方を実体験に基づいて伝えていきましたが、受験期の体験は一人一人違うはずです。色々な人の話を聞いて、自分にあった勉強法や受験に対する考え方を参考にすることで、より充実した一年を送ることができ、大学生活を迎えられるのではないかと思います。

受験生としての一年はまだ始まったばかりですが、目標に向かって日々勉強していきましょう。

 

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