みなさんこんにちは :-)
新学期がスタートしましたね!
勉強は捗っているでしょうか?
今回は、国立大学の文系にスポットライトをあて
月別の勉強スケジュールを紹介します!
大学受験に向けた月別対策-国立・文系-
○4月 まずは英語を
全教科全範囲を浅く学習
高1・2年生の時に基礎を固めているのがベストですが、中々そのような人は少ないと思います。
この時期は全ての科目の範囲を知る程度に浅く広く学習していきましょう。
その中でも特に英語を中心に
英語を優先して解いていくと良いでしょう。英語においては文法と単語です。
特に単語は重要で、わからない単語が多いと、どんなに文法が簡単でも意味がわかりません。
私立文系と異なる点は絶対的な科目を作るよりも平均的な能力が必要という点です。
英作文なども分岐点になると思うので、作文における基礎力が身につけられるように
基礎文法や構文というものもたくさん触れて表現の幅を広げていきましょう。
○5月 数学の基礎を
基礎さえつかめば数学はOK
文系の人は数学が苦手な人が多いので、あまり真剣に取り組む人はいないですが
差がつく科目でもあります。文系の数学はそこまで独創的な問題は出ないので
基礎がしっかりとしていれば安定して得点が取れる科目でもあります。
そこで基礎を固めましょう。
数学では、定義や定理の整理です。
知識が曖昧だとその後の論理的思考につながらず、問題を解くことが難しくなります。
まずはここから行うと良いでしょう。
○6月 数学の基礎から応用へ
難易度が高い大学を目指す人は応用も学習する
英語はそのまま基礎力の向上に時間を当てます。
そして数学をさらに応用レベルに上げて行きましょう。
数学である程度得点できていれば他の科目にも集中できるので、この時期が大切になってきます。
数Ⅲ・Cがない分、覚えることは少ないかもしれませんが
数Ⅰ・Ⅱ・A・Bの方が問題の自由度が高く、問題の作成者にとって工夫がしやすいので
独創的な問題が作りやすいのが特徴です。そのため、難関校では割と高い応用力が必要になってきます。
○7月 基礎から応用へ
全教科応用問題への挑戦
基礎を終えたところで、過去問に入る前に応用問題の反復が必要です。
過去問を早く取り組めば良いと考える人は多いですが
応用力がない状態で過去問ばかりを解いてもあまり効率良い方法とは言えません。
そのため、基礎が大体定着できてきたら応用力をつけていきましょう。
○8月 難易度の高い問題を
解き方を考える
難易度の高い問題は基礎問題よりも問題の解き方が異なるので、そこに慣れるためにも少しずつ解いて行きましょう。
基礎問題集と交互に解いていくなどして、どの部分が異なるのか把握することも大切です。
模試もセンター試験用のマーク模試(河合模試など)があるので
活用するようにしましょう。記述式の模試も同様です。
○9月 過去問に手を出してみる
志望校に向けた対策をする
この時期には志望校も決まっていると思うので、過去問に取り掛かります。
二次試験は記述式が多く、大学ごとに傾向が大きく変わっていくので、志望校ごとの対策が必要です。
そこまで本格的に始めなくても良いですが
傾向を知った上でこの先の勉強を進めるのと
知らないで進めるのとでは意識できるところが異なるので
傾向を把握できるくらいにはしておきましょう。
○10月 センター試験も意識する
センター試験で確実に点数をとるために
特に数学ですが、マークシートになれるようにマーク式の模試を受けたり
問題を解いたりします。センター試験の数学は記述がない分
部分点が取れないので、正確に解答を導き出さないといけません。
問題は簡単なものが多いので、難しい問題を解く能力というより簡単な問題をミスなく解く能力が必要です。
○11月 過去問を用いて基礎を固める
基礎の最終確認
過去問を解いて基礎をもう1度見直します。教科書に戻っても良いでしょう。
特にセンター試験だけでなく、二次試験にも用いる理系科目は今まで記述式の問題を解いてきたと思うのでマーク式の部分点が取れない部分に苦労すると思います。
センター試験の国語は記述がない分、部分点が取れないので
正確に解答を導き出さないといけません。
問題は簡単なものが多いので
難しい問題を解く能力というより簡単な問題をミスなく解く能力が必要です。
現代文においては記述式のように素直に理由や主人公の感情などを問うことが多いですが
センター試験はマーク式なので、なるべく引っ掛けるような問題が多いです。
そのため、同じ言い回しなど、引っ掛けるための単語などを知っておくと良いです。
○12月 センター試験に集中
センター試験に向けて最後の詰め!
この時期はセンター試験に集中します。マーク式に慣れるように数多くのマーク式の問題を解いて行きましょう。
国立文系は国立理系に比べると平均点が高いです。
つまりこれは文系科目においては難易度が高い問題を解く能力が大事なのではなく
基礎問題においていかにミスを少なく解答できるかという能力が大切になってきます。
計算などが少ない分、歴史などでは時代の流れや細かい制度などの細かい部分が曖昧のままにしないように取り組むことが大切です。
○1月 マーク式から記述式へ
論理的に記述を書く
マークに慣れたところで、センター試験後は二次試験に向けて記述に慣れて行きます。
国立理系と異なり、範囲そのものは大きく変わりませんが、記述量が多い問題が多いので
解答を論理的に考える能力が大切になってきます。今までの記述模試を見直すのも良いでしょう。
○2月 過去問をひたすら解く
志望校の傾向研究に徹する!
過去問をひたすら解いていきます。数多く解くのがポイントです。
センター試験が終わり、志望校も決まっていると思うので、併願の私立校の受験が終わり次第
第1希望の大学の問題に数多く触れ、試験での時間配分や傾向などを把握しておきましょう。
時間配分を意識する
特にレベルの高い大学になればなるほど時間配分は大切になってきます。
なぜなら捨て問というものが存在するからです。捨て問とはほとんどの生徒が解答することができないほどの難易度の高い問題のことで
満点を防止するために作られた問題です。
そのため、国立難関校において、純粋に難易度の高い問題を解く能力が必要なわけではなく
解答できる問題を判別する能力が必要になってきます。その捨て問の傾向も大学ごとに異なるので、この時期はそういう判断力も兼ね備えた時間配分ができるように意識すると良いでしょう。
旧帝大といった有名な大学はその大学用の模試などもあるので、受験は必須です。
この模試は旧帝大を志望する学生が受けるもので、試験問題も全国の記述模試よりも難しいので、モチベーションのためにも受けると良いでしょう。
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