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【過去問演習シリーズ】過去問はいつ・なぜ・どうやる?〜世界史編〜

【過去問演習シリーズ】

〜世界史編〜

 

 

皆さんこんにちは!武田塾北千住校です!

 

すっかり寒くなってきましたが、勉強の調子はいかがでしょうか。

少しずつ聞こえてくる受験本番の足音にうなされる日々を過ごしていないでしょうか。

 

そろそろ基礎力がついてきて、演習量が増えてくるという時期だと思います。

そこで今回は、世界史の過去問の取り組み方について話したいと思います。

皆さんの力になる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

 

 

過去問演習が必要な理由

「そもそも世界史の過去問演習って必要なの?覚えるだけじゃないの?」

と思った

 

そこのあなた!

 

残念ながら覚えるだけでは世界史の成績は伸びません

そこでまずは、過去問演習が必要な理由を2つお話します。

 

1. 試験の傾向を知ることができる

1つ目の理由は、志望大学・学部の出題傾向を知ることができるという点です。

 

世界史の入試問題といっても各大学や学部によって出題内容は千差万別です。

 

すべてマーク式単語を書かせる問題が多い論述問題があるなど問題形式による違いがあるほか、

古代史が多い、近代史が多い、文化史が多いなど出題されやすい範囲の違いもあります。

 

これらの違いを事前に知っておくことで志望の大学・学部に特化した対策を行いやすくなります。

 

2. 良質な演習を積むことができる

2つ目の理由は、過去問が良質な演習素材であるという点です。

 

大学入試の問題は、長い時間をかけて慎重に作られた良問が多いです。

そのため、それらの良問を解くことが皆さんの成績向上に直結します

 

また、上で話した大学・学部による出題傾向とは反対に、大学受験において頻出の問題も存在します。

その頻出問題を知ることができる点も、過去問が良質な演習素材である理由での1つです。

 

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過去問を始めるタイミング

過去問を解く必要性は十分理解できたと思います。

では、体過去問はいつから触れ始めれば良いのでしょうか?

 

結論から言うと、過去問に初めて触れるタイミングは早ければ早いだけ良いです!

 

本格的に解き始めるタイミングは基礎が固まってからで構いません。

大切なことは、最終的に解けなければならないレベルを知ることです

 

最初のうちはできなくて当たり前なのであまり落ち込まず、今の自分には何が足りないから解けないのかを考えましょう。

この作業を繰り返すことで、だんだんと正答率も上がっていきます!

 

過去問演習のやり方~世界史編~

お待たせしました。

ここからは本題の過去問演習のやり方についてお話します。

 

1. 問題への取り組み方

過去問を解く際は、時間配分に注意しましょう。

特に論述問題が出題される場合は時間切れの恐れがあります

 

まずは過去問を解いてみて、各大問にどれくらい時間をかけられるかの目測をつけてみましょう。

その目測通りの時間配分ができるように、過去問演習の中で調整していきましょう。

 

また、復習をしやすくするために問題に印をつけることをおすすめします。

このとき、わからなかった問題だけでなく、曖昧なまま回答した問題にも印をつけておくようにしましょう

分からなかった問題、曖昧な問題に違う印をつけることが好ましいです。

この意味については、この後の復習についてのパートで解説します。

 

2. 復習の仕方

ここからは復習の仕方についてお話しますが、過去問演習においては復習が最も重要です。

過去問の解きっぱなしほど意味のないことはないので、ここで復習の方法をマスターしましょう!

 

復習をする際は、曖昧な問題を中心に見直しましょう

先ほど曖昧な問題に印をつけるとお話ししましたが、それがここで生かされるということです!

 

知識不足などで解けなかった問題などは仕方ないと割り切ることができますが、

曖昧な知識で間違えた問題は本来正解できた問題で他の受験生と差がついてしまう箇所でもあります。

たとえ正解したとしても、次は間違えるかもしれませんし、弱点であることは間違いありません。

 

知らなかった新しい知識を取り入れつつ、曖昧な部分を潰していけば自ずと成績は伸びてきます。

 

人に説明できるくらいまで理解できるように何度も復習しましょう!

足りない知識は教科書や資料集、用語集などに書き足し、見返しやすいようにしておきましょう。

 

3. 用語集の使い方について

過去問演習の復習で用語集を使う方が多いと思います。

用語集は細かい用語まで詳しく説明されていて、とても有用な参考書です

 

しかし、この参考書は使い方を間違えると危険でもあります。

 

この参考書はわからない用語を調べる辞書のように使いましょう。

間違っても用語集を隅々まで暗記するようなことは絶対にやめましょう!

用語集に掲載されている用語の中には、あまり入試に出題されないものもあります。

そのため、用語集の丸暗記は時間の無駄になってしまう可能性が高いです。

 

用語集は有用な参考書のため、正しく使って成績向上につなげましょう!

 

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最後に

ここまで読んでくれた皆さんには過去問の重要性を理解してもらえたと思います。

過去問演習だけでなく、受験勉強においては解きっぱなしが一番もったいないです!

実践と同じ感覚で解き、復習を徹底すれば必ず第一志望合格に近づきます!

 

今回は過去問の重要性についてお話ししました。

過去問の重要性をすでに理解していた方も、少し軽視してしまっていた方もこれを機に過去問の取り組み方をもう一度見直してみましょう!

 

武田塾のブログでは具体的な勉強法や集中法を知ることができるのでぜひ見てみてください!

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