【受験生必見】参考書一冊を最速で完璧にする勉強方法を徹底解説【武田塾吉祥寺校】

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はじめに

今回は「参考書を一冊完璧にする方法」についてお話していきます。

今まで振り返り方法などをお話してきましたが、改めてもう1回「こうだったら参考書は完璧」

と言えるような話をしていきたいと思います！

まずは一番わかりやすい数学でお話していきます。

数学の『基礎問題精講I・A』をどう完璧にしていくのかを話していきたいと思います。

これはもちろん英文法・古文単語・古文文法・日本史・世界史・理科にもすべてに応用できるやり方です。

それぞれを完璧にしたい科目に置き換えて考えてもらえればと思います。

参考書を完璧にする方法

「参考書を完璧にしたい」と考えた時に、

1日の中で今日解いた問題が完璧にならないと絶対に参考書は完璧になりません。

「数学を1日10問やるぞ！」としたときに、

この10問を完璧になるまで解かないと一冊を完璧にするのは無理です！

ではそのやり方について考えていきましょう。

まず10問中初見で正解できた問題を分けることが大事です。

ここでは5割正解しても5割間違えたと仮定します。ここで多くの受験生が間違えた問題を放置してしまいます。

皆さんも心当たりがありませんか？

間違えた問題の解説を読んで理解して終わり…になっていませんか？

また「よし！赤ペンで直すぞ！」と赤ペンで書き写していませんか？

それだけでは足りません。間違えた問題を放置していては意味がありません。

これは当たり前にできていそうで できていないことが多いです。

放置せずに、まず間違えた問題を解き直しましょう。

解き直しとは赤ペンで写して終わりではなく、自力で解けるまでやることです。

解き直しをした結果、解き方を覚えていた問題と忘れていた問題が出てくると思います。

「2回もやったから終わりでいいでしょ…」と思いますが、終わりではありません。

何度も言いますが、参考書を1冊完璧にするには今日やった問題を完璧にしないといけません。

解き直しで忘れていた問題をもう一度リベンジして解きましょう。

その結果10問すべて自力で解けた！となったらその日の勉強は終了です。

更に念には念を入れたい人は、さらにもう1度間違えた問題を解いてみましょう。

そこまでできていたら最高です。

1日の最後にもう一度やれば解ける、といったように本当の意味で10問を完璧にできる人は最高です！

これが1日の過ごし方になります。

ここまでやっている受験生は少ないです。

解説を写しただけでは意味がありません。自分で再現できるまで解きましょう！

①10問解く

②解説を見た後、自力で解いてみる

③それでも解けなかった問題を自力でもう一度解く

④念には念を押したい人は、解けなかった問題をもう一度自分で解く

1週間で40問完璧にする方法

先ほどまでは1日に10問完璧にするという話でしたが、次は1週間で40問完璧にする方法です。

40という数字がどこから出てきたのかというと。

武田塾では4日進んで2日復習という方法を進めているので、1日10問できれば40問進むことができるからです。

1週間で40問完璧にできている状態であれば、1冊を完璧にすることも近くなります。

1週間で40問完璧にすることを目指すとして、1～4日目には先ほどのやり方で４日×10問進みましょう。

その日があれば10問は完璧に解けるという状態になっていると思います。

しかし数日経つと初見で間違えた問題を忘れてしまいます。

もう一度解いて忘れている部分を確認しましょう。

1～4日目で初見で間違えた問題が20問 出てきたとします。

これを5日目にやり直しましょう。

そうすると覚えている問題と覚えていない問題があると思います。

覚えていない問題を5日目のうちにもう一度解説を読んで理解し、自力で解けるようにしましょう。

間違えた問題を解き直し続けることで、5日目の時点で40問が完璧になります。

これが理想の5日目の過ごし方です。

ここまで見てきて正直「めんどくさいな」「終わるかなぁ…」と思う人もいると思います。

これにはコツがあります。

1～4日目の問題10×４問を、完璧に復習できていた学生は、忘れていた20問も解けます。

1日10問を完璧に実施していた学生は解いたことがある問題、1度覚えたことがある問題を

しっかりと覚えていれば簡単に解けると思います。

初見の問題を解くときは大変だと思いますが、間違えた20問は反復した問題なので解けると思います。

「5日目に全部解ききれない…」という人は1～4日目の復習が甘い証拠です。

次に5日目と同じことを6日目にも行います。

さすがに6日目には間違えていた問題もできるようになっているはずです。

なので6日目は40問すべて解けると思います。

武田塾の生徒は7日目にテストを行い6日間の勉強の成果を確認しています。

普通にしていれば完璧に解けると思います。これで解けなかったら事件です。

「復習日」を勘違いして終わらない学生が多いです。「復習日」は完璧に解けることを再確認する日です！

このような勘違いをしていると完成度が低くなってしまいます。

１～4日目に丁寧に全部の問題が解けるまでやりましょう。

①1～4日目には４日×10問進める

②5日目は1～4日目に初見で間違えた問題を完璧になるまで解き直す

③6日目にも繰り返す

④7日目に確認テストをする

武田塾流1週間の過ごし方

改めて説明しますと、40問を今週中にできないといけない問題があるとして、

問題を初めて解く日＋復習する2日で3回解けるようにすることで完璧になります。

もう少しスケールの大きい話をすると、『基礎問題精講I・A』は全部で149問あります。

つまり1週間で40問進むと、4週目でラスト149問まで終わります。

この過ごし方で1か月過ごすことができれば、『基礎問題精講I・A』が完璧に仕上がりします。

それでも忘れる場合は5・6週目に復習しましょう。

1か月半と多めに見積もっていれば、完璧に仕上げることができます。

この方法は絶対にやってほしいです。

まとめ

今回は、「参考書一冊を最速で完璧にする勉強方法を徹底解説」について紹介していきました！

1～4日目：解き進める日、毎日新たに10問を完璧にする

5～6日目：復習の日、間違えた問題を1日で解く

今回紹介した方法で参考書を完璧にしましょう！

ですが、「勉強計画が立てられない・・・」「共通テスト対策って何すればいいの・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

そんな時は是非！武田塾吉祥寺校（0422-26-6451) にご相談ください！

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