【伸び悩んでいる人へ】英語長文読めなくなった人の原因と勉強法【武田塾吉祥寺校】

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はじめに

今回は「英語長文スランプの乗り越え方」についてご紹介いたします。

この時期「長文」が「急に読めなくなった」「スランプだ…」そんな人がいるかもしれません。

今この記事を見ている人の中でも結構英語長文が「ヤバい…」となっている人はいるのではないでしょうか？

なので今回はズバリ！スランプの乗り越え方について、皆さんに共有していきます！

英語長文のスランプとは

まずそもそもスランプについて語らなければなりません。

スランプというのは、今までできていたのに行き詰って伸び悩んでいる状態です。

そもそも「スランプだ！助けてください！」と言っている人の中にも、

それはスランプではないよというパターンがあります。

それはなにかというと、取り組んでいる問題のレベルが上がっているため

単純に点数が取れなくなっているだけです。これはスランプではありません。

これは理論上当然のことです。

実力が落ちて点数が取れないのではなく、レベルが上がっているから点数が取れなくなることがあるので

スランプとは区別しましょう。

またこれをどのように超えていくかについてですが、

もちろんステップアップするための学習を入れていくという話になります。

しかし今回特に話したいのは、

長文のレベルはそんなに変わっていないのにも関わらず、ただ読めなくなってきたパターンです。

これは大問題ですよね。

例えば今偏差値がE判定で偏差値を10上げないといけないのに、成績は下がってしまっているのです。

よくあるのは共通テスト形式の問題とか、それほど難易度は変わらないのに全然伸びないとか

むしろ下がってしまった…というのがあるわけです。

そうならないために、長くなりましたが、次に乗り越え方についてご紹介していきます。

スランプの原因

まずはスランプの原因について知りましょう。

英語長文のスランプの原因として5つ挙げられます。

①単語・長文

②文法・構文

③内容理解

④設問へのアプローチ

⑤速読スピード

ということで、結論「必要な基礎的なことが抜けているのではないか」ということです。

なので実はスランプの原因は人それぞれなのですが、

それぞれ何かしら抜けが始めてきて成績が落ちてきているのです。

特にこのタイミングで皆さんに見返してほしいものがあります。

よくあるパターンはまず、単語が弱くなってきているパターンです。

最近長文の演習に夢中になっていて、最初の頃は単語帳を毎日お供にしていたのに

最近電車の移動中も見なくなったり、別の科目に意識がいったという人が結構いると思います。

単語帳を見返すと「あれ…これなんだっけ？」という単語が少しづつ増えていき

これはスランプの大きな要因になり得ます。

また完全に抜け落ちてなかったとしても、意味が似た単語がどちらなのかが結構曖昧になっていたりします。

なので今一度これを明確にしましょう。そして見た瞬間に意味をすぐに出せるかを確認してみると

スランプ克服の一手となります。単語帳を少し疎かにしている人はガッツリやろうということです。

あともう一つ上記の5つの中でも大きな要因になってくるのが、解釈です。

何かというと、今皆さんは長文のフェーズに移って、何が始まるかというと

時間を意識し正答率に追われて読む状況に多くの人が陥っています。

もちろんそれは別に問題はありませんが、ただ時間に意識がいくあまり読みが雑になっている場合があります。

やはりそこで思い出してほしいのは、いかに時間が足りなくても雑に読んでいたら正解できません。

なのでいかに精度を保ったまま速く読むか、この訓練が必要です。

だからこそ音読を繰り返すなど何回も同じ長文を復習することに価値があります。

しかしこの解釈を曖昧にして時間を短縮しているパターンである場合は気を付けましょう。

これだと伸び悩むうえに得点もブレてしまいます。

ここで問題となるのが、解釈をやり直すのか新しい解釈の本を追加するのかです。

今まで読めていたはずのものが読めなくなったら解釈の参考書に戻ってみるのも1つの手となります。

SVOCを文に振ってみたり、一文一文丁寧に解釈をしていこうという姿勢が大事です。

これがこれからの10月以降みんな手薄になってしまいます。

ここはもう一度見直すポイントです。

オススメのスランプ対策

そういうスランプに陥っている人にお勧めしたいのが、

一回集中して解釈する期間をもう1回挟むことも大事だと思います。

日大レベルであれば『入門英文問題精講』

MARCHレベルであれば『関正生の英文解釈ポラリス１』

この辺を1回ガッツリ2～3週間やってみて、この精読の感覚を思い出すというのはすごく大事だと思います。

もちろん『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』の復習も大事です。

やったことのある文だと訳が分かっているので、ポイントを押さえつつ初見の文を訳す訓練をしましょう。

また結構有効だなと思うのが長文の問題演習のペースを落としたくないという人は

長文の演習をしつつ別枠で解釈を意識した勉強を入れると

日々解釈を意識した勉強をしつつ長文に臨んでいけるので、安定して成績を伸ばしやすい勉強だと思います。

またこの場合は長文は週に2～3題ぐらいになってきます。

自分に足りない課題を発見しその課題を解決するために参考書に戻ることが重要になってきます。

多くのスランプに陥っている人で私が思うのは点数で一喜一憂している子が多いと思います。

しかし何が原因で点数が取れなかったのか分析しないていないことが多いので、

何が自分に足りなかったのかを洗い出すことを1回皆さんにやってほしいと思います。

まとめ

今回は、「急に英語長文読めなくなった人の原因と勉強法」について紹介していきました！

問題のレベルが上がっていくために解けなくなるのは当然です。

成績が落ちるのは勉強してきたものに抜け・漏れがあるからです。

自分が足りない部分を探すには参考書に戻ってみることも重要です。

ですが、「勉強計画が立てられない・・・」「勉強のモチベーションが上がらない・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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