今回は、読売ジャイアンツの大卒選手を紹介していきます！

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今回は、「大卒のプロ野球選手　読売ジャイアンツ編」をお送りしていきます！

はじめに
読売ジャイアンツの大卒投手！！
読売ジャイアンツの大卒野手！！
まとめ

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はじめに

こんにちは！今回は「大卒のプロ野球選手を１２球団ごとに紹介していこう！！！」というシリーズの読売ジャイアンツ編です。慶應義塾高校の優勝で夏の甲子園は幕を閉じましたが野球としてはまだまだたくさんの大会があり、プロ野球はいよいよ終盤になってきています。

野球といえば高校野球かプロのイメージが強いと思いますが、大学野球には高校野球にはない大学のプライドを背負った戦いなどもあり、応援も見どころになっています。そんな、盛り上がりを見せる大学からプロになった選手を紹介していきます！！（筆者の独断と偏見が含まれていますので、ご了承ください）

※なお、著作権上の問題で、球団ロゴや選手画像は掲載しておりませんので、予めご了承ください。

読売ジャイアンツの大卒投手！！

まずは、大卒投手を紹介していきます！

菅野智之投手　東海大学

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まずは、最優秀防御率や最多勝利、最多奪三振などのタイトルを獲得した菅野智之投手です！！

菅野智之投手は東海大相模高校から東海大学に進み2011年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズから指名を受けました。しかし、菅野投手はその指名を受けず、翌2012年に読売ジャイアンツから1位で指名を受け入団しました。新人年からローテーションに入り13勝をあげチームのリーグ優勝に大きく貢献し、オールスターにも選ばれています。

2015年と2017年には日本代表にも選ばれており、WBCでは大事な先発を任されるなど日本で最高峰の投手でした。

2020年には最優秀選手、最多勝利、勝率1位、ベストナイン、ゴールデングラブなどといったタイトルを獲得しており、まさにエースという活躍をしていました！

投球練習をしている際には自分が投げた球の球速を言い当てることができるほど優れた感覚の持ち主であり、試合では非常に多彩な変化球を使って打者を抑えています。

近年はケガに苦しみ彼の本来の実力を発揮できているとは言うことのできない成績ですが、フォームの改善などに取り組んでいます。ぜひ、以前のような絶対的エースのピッチングを期待したいところです！

大勢投手　関西国際大学

二人目の大勢（本名　翁田大勢）投手は西脇工業高校から関西国際大学へと進み阪神大学リーグで登板しました。

甲子園出場経験こそないものの、2年生秋からエースで4番を務めました。2021年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団し開幕から守護神を任され、プロ野球の新人最多セーブ記録に並ぶ37セーブし2022年の新人王に輝きました。

登録名は球団史上初名前のみとし2023年のWBC日本代表にも選ばれています。WBCではストレートやフォーク、スライダーなどを武器に4試合に登板し無失点であり、存在感を示しました。大勢投手は投球フォームが独特であり、少し腕が横から出てきますが、そのフォームから投げるストレートはナチュラルにシュートをしながら打者に向かっていきます。

大勢投手が活躍するとインターネットでは「大勢はガチ」という言葉であふれることがあり、今では公式グッツになるなど広まっています。また、WBCではヌートバー選手がペッパーミルのパフォーマンスをしていたのに対し、大勢投手は塩を振るはフォーマンスをしたことも話題になりました。

現在はコンディション不良で登録を抹消されてからファームでの調整となっていますが、ぜひ復帰して今までのようなガチな投球を期待したいです！！

山崎　伊織投手　東海大学

投手最後は、強靭なメンタルの持ち主山崎伊織投手です。

山崎投手は明石商業高校から東海大学に進学し2年春からリーグ戦に登板しました。

3年時には春秋連続で首都大学リーグ戦でMVPを獲得し、大学日本代表に選出され日米大学選手権の優勝に貢献しました。大学4年生ではトミージョン手術を受けたため、2020年ドラフト2位でジャイアンツに入団しましたが最初の年はリハビリに費やしました。2年目からは肘の手術から完全に復活し5勝をあげました。背番号は19であり、この番号は先述した菅野投手やかつてメジャーで活躍していた上原投手がつけていた番号でもあります。

武器はスライダーと最速150km/hを超えるストレートです。菅野選手と同様に投手ですが打撃面にも定評があり、打率は通算で1割7分7厘となっています。

山崎選手は相手に打たれてしまい原監督から交代を告げられた時に拒否したことや、敵地でのヒーローインタビューの際に相手ファンからのブーイングに対して笑うなどそのメンタルの強さには定評があり、インターネットでは笑った際に魔王みたいといわれるほどです。

一度肘の手術をしているということでけがでは不安な面がありますが、実力はあることを今年しっかりと証明しているのでぜひこれからジャイアンツのローテーションを守っていってほしいです！！

読売ジャイアンツの大卒野手！！

続いては大卒野手を紹介します！！

吉川尚樹選手　中京学院大学

大卒野手一人目は吉川尚樹選手です。

吉川選手は中京高校から中京学院大学へと進学し2016年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました。中京高校時代は一年夏からレギュラーとして活躍し、大学では首位打者や盗塁王、打点王さらに本塁打王まで獲得しています。2016年には全日本大学選手権に出場し日本一にも輝いています。

プロに入ってからは新人年に故障で出遅れてしまうなどはありましたが着々と実力をアピールしレギュラーの座をつかんでいきました。吉川選手の最大の特徴はバッティングもさることながらその守備であるといえます。ゴールデン・グラブ賞こそ獲得できていませんが守備範囲はとても広く、「尚樹たまらん」などいった言葉も吉川選手の守備をほめる言葉として使われています。

現在は読売ジャイアンツの副キャプテンであり、走攻守でチームを支える選手となっています！！吉川選手にはけがをすることなく長く読売ジャイアンツの一員として活躍してほしいです！！

門脇誠選手　創価大学

続いては次期読売ジャイアンツの内野を支えると期待の門脇選手です。

門脇選手は2022年ドラフト4位で巨人に入団したルーキーです。大学時代は首位打者や最多打点、ベストナインに輝きました。プロに入っても今期途中から1軍に合流すると、守備で大きな活躍を見せ多くのピンチの場面で投手陣を助けています。高校・大学時代は主に遊撃手で出場していましたが、プロではセカンドやサード、ショートなど様々なポジションでプレーをし、そのユーティリティさを見せています。

一軍に合流した際には打撃面が課題と言われていましたが、だんだんと慣れてきたのか最近では打撃面も改善されてきており、合流当初は8番などが多かったですが、最近は上位打線でも起用され始めています！ぜひ門脇選手のような若手の選手には活躍をしてもらいチーム内の争いを活発にしてもらいたいですね。

読売ジャイアンツは近年前キャプテンである坂本勇人選手の後を務めることのできる選手が必要と言われていますので、門脇選手には坂本選手に追いつき、そして追い越してぜひ次期読売ジャイアンツの顔となってチームを支えていってほしいです！！

先述した吉川選手と合わせて二人の選手の守備は思わず声が出てしまうようなプレーが多いのでぜひテンションをあげたい時などに見てもらいたいです！

重信慎之介選手　早稲田大学

大卒野手の3人目は重信慎之介選手です。

重信選手は早稲田実業で1年生から3塁手のレギュラーを務め、2年の夏には甲子園に出場し3試合で打率.075、12打数9安打10打点の活躍をしました。3年生では西東京大会の決勝戦で日大三高に敗れてしまいましたが、その後は早稲田大学に進学しています。

早稲田大学では、1年春からリーグ戦に出場し、2年の春からは外野手に転向しました。3年の秋には打率.404を記録しベストナインに輝きました。4年の春には打率.313を記録し首位打者を獲得し、ベストナインに選ばれました。東京六大学リーグ通算で打率.333、240打数80安打39盗塁を記録し東京六大学リーグ優勝に貢献しました。

その後は2015年ドラフト2位でジャイアンツに背番号43で入団しました。50メートル走は5秒7であり身体能力はチーム屈指ではありますが、レギュラーを獲得までは至っていません。

現在ジャイアンツの外野手には秋広選手や丸選手など有力な選手がたくさんおり、まさに激戦区ともいえる状態なのでぜひその中で争ってジャイアンツの外野手のレベルを向上し、シーズンを通して誰出ても強いチームになるようにしてもらいたいです。