【買う前に見て！】参考書を変えようとしているなら今すぐ見ろ！【武田塾吉祥寺校】

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はじめに

「まだ今の参考書終わっていないけど、参考書新しいの買おうかな…」

「新しい参考書買ったらやる気が上がる気がする…！」

と悩んでいる人はいませんか？そんな方のために、

今回は「参考書を買いたくなる病」についてお話ししていきます！

最近着手し始めたけどなんか違うな…変えてみよう！という受験生に蔓延る病です。

参考書を浮気するみたいな言い方をしますが、まさにその浮気についてです。

参考書の浮気について

変えたほうが良いケースもありますが、変えてはダメなケースもあります。

これは難しいところですが、例えば筆頭として英単語帳と英文法書です。

英単語帳の例から話していきましょう。

参考書を絞るために変えるのはありだと思います。

例えば最初は憧れで『東大英単語熟語　鉄壁』をやるぞ！『単語王2202』をやるぞ！など

要は語数が多いものの参考書を春の時点では自分はいけると思っていて、

チャレンジするぞ！と挑戦する方もいると思います。

しかし実際にやってみると『鉄壁』のページ量が多いな…『単語王』の量が多くてきついな…

よし！撤退しよう！！『システム英単語』『ターゲット1900』に変えよう！は、ありだと思います。

逆に『システム英単語』『ターゲット1900』はやっているけど、

不安で『鉄壁』に変えたほうが良いのかな…『単語王』に変えたほうが良いのかな…という

語数を増やすパターンの浮気はやめた方が良いです。

あとは横移動するパターンです。

『シス単』から『ターゲット』に変えるなどは、結論から言うとお勧めできません。

いくつか理由があります。

例えば『シス単』『ターゲット』から『鉄壁』『単語王』に変えるパターンがあります。

それは『シス単』『ターゲット』を完璧にしてからでも遅くはありません。

語数を増やしたいのであれば、まずは『シス単』『ターゲット』が大学受験で

メジャー中のメジャーな単語帳ですから、それをちゃんと仕上げてからレベルアップしましょう。

それすらできていないのに不安がゆえに『鉄壁』『単語王』に変えてもその2冊も仕上げられないと思います。

上乗せする場合にはベストな単語張が仕上がった後にするのが基本です。

また横移動に関してはしなくて良いです。

例えば学校で配られたがまだ覚え始めてなく、武田塾がオススメしている単語帳と少しずれるなと感じた時

単語帳ではなく長文で覚えるような単語帳であれば変えて一気に覚えるのはありだと思います。

1回決めたら走り切りましょう！

参考書の浮気の理由

英単語

変えたくなる心理は「こっちの方が良いらしい」に惑わされてしまうことです。

例えば『ターゲット』を使っていてミニマルフレーズがあった方が良いかな…とか

『シス単』の方が語数が多いかな…と、単語帳の機能は微妙に違いますよね。

それぞれの特徴や良さがありますがそんな決定的な違いがあるかと言えばそこまで違いはありません、

また現状がつらくて逃げてしまう…という心理も働いていると考えます。

友達が使っていてその友達はその単語帳で上手くいっているけれど、自分は上手くいっていない…と

変えたら上手くいくのかな？という単純な発想になっているからです。

ぶっちゃけ今の単語帳に飽きている…などあると思います。

余程変な単語帳を選ばない限りはオーソドックスな単語帳を選んでくれていれば、

基本その単語帳を使ってみんな合格してきたわけですから、別に単語帳や本は悪くないです。

参考書を変えたら何かが変わると思っているその淡い希望や期待を捨てて

がむしゃらに1度選んだものをやり切るしか現状を突破する方法はありません。

いつか自分に合う単語帳が見つかるんじゃないか？と探してみたくなると思いますが、

我々が大丈夫と言っている単語帳を信じてやっていってほしいです。

難易度を上から下に下げる撤退は推奨します。

しかしやってもいないのに上にあげるのは危険です！

横にスライドするのも意味がないです。

英文法

また英文法においても同じことが言えます。

『Next Stage』から『大岩のいちばんはじめの英文法』に戻るのはアリですが、

『Next Stage』から『Vintage』に横移動はなしです。

今やっているほんじゃ足りないかもと不安になるのは1回やり切って過去問を解いて

足りるか足りないかを判断したらいいと思います。

一度やると決めたものを揺るがさない方が良いです。

解釈を深めるか長文に進むか使う時間が妥当か判断してほしいと思います。

解釈の変更とかだと、『基礎英文解釈の技術100』を使いたくなったり『基礎英文問題精講』や

『大学受験のための英文熟考』などが最近のメジャーどころですよね。

しかしその前に『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』をやった後でも良いと思います。

考え方をその本でマスターしてからでも遅くはありません。

解釈本は書き方が違いますから、合う合わないは最初の時点で判断しても良いと思います。

前提として英語の参考書の数がヤバいぐらい多いのが原因だと思います。

新しい参考書も続々と登場してきます。

そうみると目移りしないように本屋にあまり行き過ぎない方が良いかもしれません。

数学

また数学でいうと『チャート』から『基礎問題精講』に変えることも推奨します。

『チャート式基礎からの数学』『Focus　Gold』はやり切れずに挫折してしまう可能性が高いです。

難しすぎる、量が多すぎる場合は変えたほうが良いです。

『基礎問題精講』に絞った方が合格の確率が上がることもあります。

問題のレベルや量を絞る意味での変更はおすすめです。

参考書を比較するのは悪いことではありません。

参考書の特徴をスタートする前に比べて合うものを選んで走り切り、撤退する場合は早めに撤退しましょう！

まとめ

今回は「参考書を買いたくなる病」についてお話していきました！

この記事で一番伝えたかったのは、

参考書を変えたくなっている原因は、今の参考書が辛いというところだと思います。

今の勉強が我慢できなくなっている状態です。

本当に変えた方が良いのか？、自分が逃げたくなっているだけではないのか？を判断したうえで

自分のモチベーションを保つために変えるなら変えれば良いと思います。

しかし逃げなんじゃないか？ここは闘うべきときなんじゃないかと思ったら

闘ってほしいです！！

参考書はこれと決めたら迷わずにやりきりましょう！

メジャーな参考書であればそれほど大差はありません！

やりきれない場合は撤退も視野に入れてみましょう！

今回は↓の動画を参考にご紹介しました。

今回は、「参考書を変えようとしているなら今すぐ見ろ！」について紹介していきました！

ですが、「なんの参考書を使えばいいの・・・」「参考書の使い方が分からない・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

そんな時は是非！武田塾吉祥寺校（0422-26-6451) にご相談ください！

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