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今回は、「共通テスト数学の難化のワケ」について解説していきます!
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今年の共通テスト数学の結果!!
この記事を書いている約1ヶ月前、2回目の共通テストが行われました。
国語の評論文や、毎年恒例リスニングのイラストなど、色々と話題が上がりましたが、1番盛り上がった(?)のは、数学の難化ではないでしょうか。
今年の数学は、1A・2B共に第1回から大幅に平均点が下がる結果となりました。
実際の平均点は、数学1Aが、57.68から37.96(−19.72)、数学2Bは、59.93から43.06(−16.87)でした。
特に数学1Aは、過去最低平均点でした。
数学1も、前年比−17.22の21.89点と、過去最低平均点となりました。
なぜこのような結果となってしまったのでしょうか?
ここからは、その原因を考えていきます!
原因①:数学の「現代文化」?
今回数学が難化した原因として、まず考えられるのは、数学の「現代文化」です。
数学が現代文になったと言われてもピンとこないと思いますが、簡単に言えば、読む量が増加したということです。
実際の問題を見てみましょう。
(令和4年大学入学共通テスト 本試験 数学②、数学Ⅱ・数学B第4問)
これは、今回の数学2Bの第4問(数列)の導入部分です。
長い文章から必要な情報を読み取り、それを整理する必要があります。
それを制限時間60分(数学1Aは70分)の間にやる必要があるわけです。
全ての大門がこんな長い文章というわけではありませんが、明らかに前回試験よりも問題文の量は増えています。
なので文章を読むことに慣れていなかった、特に理系の受験生は、問題文を読む時点でかなりの苦痛だったのではないでしょうか。
(令和4年大学入学共通テスト 本試験 数学①、数学Ⅰ・数学A第1問〔2〕)
また、第1回の時から出題されていた会話文形式の問題も、1A・2B共にかなり増えました。
以上のような問題文の量の増加が、数学の難化の原因の1つと言えるでしょう。
原因②:問題自体の難化?
もう1つの原因として考えられるのは、「問題自体の難化」です。
(令和4年大学入学共通テスト 本試験 数学①、数学Ⅰ・数学A第4問)
これは、数学1Aの整数の性質の問題です。
(2)までであれば、そこまで詰まらずに解くことはできたと思いますが、(3)以降は、問題の誘導の意図が掴めないと、先に進むことが難しかったのではないかと思います。
また同じ数学1Aの大問5も、問題文からちゃんと作図をし、かつ、数学の知識がしっかりしていないと、解くのは容易ではなかったと思います。
数学2Bについては、数学1Aほど難しい問題はありませんでしたが、通例、数学2Bの方が難しいことが多く(共通テストになったからその傾向は緩和されましたが・・・)、制限時間に対する問題の量がぎりぎりなので、高得点を取るのは容易ではなかったのではないかと思います。
このような、難易度や時間との兼ね合いが、もう一つの平均点の大幅な減少の原因ではないでしょうか?
今後の対策はどうする?
第2回まで共通テストが進み、「共通テストとはこういうものだ」というのがだいぶ見えてきたのではないかと思います。
となると気になるのは、第3回以降の問題ではないでしょうか?
今回の問題の変化から、今後の共通テスト数学の対策について考察していきます!
問題文の長文化
まず、ほぼ間違いなく変わるのは問題文の長さでしょう。
実際第1回から第2回では、かなり長文化しました。(センターと第1回を比べても、会話文形式の追加など、大きく変化しました。)
そしてこの流れは、今後も続いていくでしょう。
流石に何処かのタイミングで限界を迎えることとなるでしょうが、あと2〜3回は、長文化が進むのではないでしょうか?
となると、①問題文から必要な情報だけを汲み取る力、②問題文を読み切る力、が必要となるでしょう。
ただ、時間との勝負でもある共通テストにおいては、問題文から必要な情報だけを汲み取り、問題を解いていかないと、確実にタイムオーバーとなると思うので、①の力だけで解けるようにはしたいです。(②もあっても問題ではありませんが・・・)
計算のスピード力
もう一つ鍛えておきたい能力があります。
それが、「計算のスピード力」です。
上記でも述べましたが、今年は問題量に対する時間がかなりシビアでした。
そうなった原因としては、これもまた上記で述べましたが、文量の増加と問題の難化によると考えられ、問題の難易度についての今後はわかりませんが、文量についてはほぼ確実に増加すると考えられます。
そうなった際には、情報を汲み取る能力だけでなく、解く速さも鍛えておきたいです。
特に共通テストの場合は、まともに1から10まで解くのではなく、ある程度推測して計算を省略するということも必要になります。
なので、たくさんいろいろな問題を解いて、「問題のパターンを知る」ことが重要になると言えるでしょう。
まとめ
今回は、「共通テスト数学の難化の原因」について考察していきました!
今回の共通テストは数学が難化しましたが、第1回の共通テストは英語が難化しました。
ですが第2回ではすでに、英語は攻略されました。
その要因としては、第1回の形式を受けて受験生がそれに対応した勉強をしていたからだと言えるでしょう。
ですので数学も新形式に合わせた勉強をすれば、攻略することはできるでしょう!
ぜひ今回の結果を受けて、来年以降に向けた勉強を進めてみてください!
ですが、「どうやって勉強したらいいのかわからない・・・」「数学の基礎が心配・・・」というような方も多いのではないでしょうか?
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