【関大受験生必見】直前期の英語対策

河内松原校・

こんにちは!

松原市個別指導塾・大学受験予備校
武田塾河内松原校 校舎長の木村です。

本日は、関西大学の英語の「直前期での点数の上げ方」についてお話したいと思います。

関大英語は少し視点を変えるだけで数問=10点、20点と点数を伸ばすことも可能です。

もう一伸び、、、と苦戦している人はぜひ最後まで読み、過去問演習で実践してみて下さい!

 

 

関大英語・全体の特徴

関大英語の特徴は非常にはっきりしています。

本文が標準的なのに対し、設問は受験生を悩ませるものが多く含まれています。

本文に書かれている、書かれていない、本文と内容が違う、のような単純な発想で解けるような問題ではなく、「本文にAという記述があるから正しい選択肢はA´かな?」といった推測力が求められます。

まずは全体構成、目標点、配点など導入的な話から進めていきます!

 

全体構成

大問1‐A 会話×5問
大問1‐B 文章整除×6問
大問2‐A 長文読解(空所補充)×15問
大問2‐B 長文読解(内容一致)×7問
大問3‐A 長文読解(下線部一致)×10問
大問3‐B 長文読解(内容一致)×7問
計50問×4点の200点満点です。

関大英語の傾向にはここ数年変化が見られないため、演習材料は豊富にあります。

ただし、古くなるにつれて長文空所補充での知識問題の割合が多くなっているため、新しいものから遡っていきましょう!

 

目標点

中央値補正で素点よりかなり下げられるため、赤本の合格最低点は鵜呑みにしないように注意して下さい。

文系であれば英語の配点が200点なのに対し、国語150点、選択科目100点と英語の比重が高い上に選択科目の難易度は易しく差がつきにくいため、英語の失点を他の科目で補うことは難しいでしょう。

そのため、英語で8割は取っておきたいです。

50問中10問も落としていいと考えれば決して難しい数字ではないため、過去問演習でしっかり対策して臨みましょう。

関大

 

大問ごとの特徴

 

会話文(大問1‐A)

会話文で最も大切なことはイメージすることです。

自分が実際にその場にいると考え、出来るだけ話の中に入り込みましょう。

 

「どっちでもいけるやろ・・・」的な問題は少なく、解説を見れば納得できる問題が大半です。

「2つには絞れたけど…」という方はどこかで読み間違えています。

もし独特な表現や単語が出てきて意味を見失ったとしても、ヒントは必ず文中にあります。

話者は話の内容を+と考えているのか、-と考えているのか、これだけで答えられる問題も多いため、わからなくなった時は前後の話者の発言に注目してみて下さい。

 

注意点としては、空所が来てすぐに答えようとするのは絶対に避けて下さい。

「会話」のため、空所の発言に対して相手がどのような反応をしているのかが大きなヒントとなります。

例えば、空所後の相手の発言が「I will do it.~~~」となっている場合、空所では「何かの提案をしたのかな?」と推測できます。

そこで選択肢に過去時制が入っていればそれだけで3択に絞れます。

会話の内容ばかり注目してしまいがちですが、時制は会話を攻略するにあたって非常に重要なヒントとなり得ます。

 

関大の会話文では
「Are you sure? I can't believe it !」

「Really? How nice you are!」
のように非常にわかりやすいリアクションをしてくれるため、客観的な目線を保ちつつも出来るだけ話の中に入り込むようにしましょう!

 

 

文章整除(大問2‐B)

文章整除は見るべきポイントさえわかれば数分で完答できるのに苦戦している受験生が多いため、別記事で解答法をまとめました!

当初は他の大問と同様、簡単に説明して終わる予定だったのですが、熱が入り長くなってしまったため苦戦している人はぜひこちらを参考にしてみて下さい。

https://www.takeda.tv/kawachimatsubara/blog/post-209414/

 

長文空所補充(大問2‐A)

長文空所補充問題は計15問あり、文脈の論理展開から判断して最も適切なものを選ぶ問題、知識系の問題が中心です。

関大の長文問題のコツですが、まず読み進める前にBの内容一致の設問文を読んでみて下さい。

そうすれば、ある程度何の話をしているのかわかった状態で読むことができ、スムーズに入れます。

読む箇所は設問文だけで大丈夫です。

選択肢には当然間違ったものも含まれているため、そこまで読んでしまうと余計な先入観を持って本文に入ってしまい、誤った解釈に繋がり兼ねないです。

設問文は絶対に正しいため、何の話かな?ぐらいの感覚でざーっと目を通してから読み進めてみてください!

 

長文空所補充ですが、こいつにもちょっとしたコツがあります。

空所が来たらすぐに選択肢を見るのではなく、自分で入りそうな内容を考えてみて下さい。

+の語句かな、-の語句かな、ぐらいで大丈夫です。

イメージをつけ、その段落の最後まで読み進めて下さい。

それから選択肢を確認し、最も適切なものを選んで下さい。

多くは文章の前後関係から選ぶ問題のため、前を見ただけで解ける問題はほとんどありません。

空所後の内容も理解してから解ける問題ばかりです。

更に話の内容をしっかり理解するためには、その次の文まで読み進めることが必要不可欠です。

ということで、結果的に一段落読み終わってからの方が話への理解が深まっており、また自分で考えてみるという過程が非常に良い練習になるため、ぜひこの方法で取り組んでみて下さい!

 

フリー音読

 

 

長文内容一致(大問2-B)

関大の内容一致は少し特殊で、三択形式です。

問われる内容も一般的な内容一致とは異なり、推測力が求められます。

登場人物の行動から正しい心情を選ぶ現代文のような問題もあります。

しかし、現代文のように複雑ではなく、正しく読めてさえいれば正解できます。

この「正しく」というポイントが非常に重要で、関大の選択肢は似たり寄ったりのものが多いため、正解を選ぶには細部まで理解している必要があるのです。

「何となく」の感覚で読み進めると、出題者の意図に簡単に引っかかってしまうため、読み易いからといって流し読みするのではなく、精読+速読の意識で取り組みましょう。

「精読+速読」と聞くとかなり高いレベルのことが求められているように思われますが、この3週間で出来る事はまだあります。

 

復習後に解説を読んで理解するだけで終わっていませんか?

必ず一文一文、自分の訳と解説の訳を照らし合わせて下さい。

何気ない箇所で誤訳しており、誤った解釈のまま読み進め、そのまま不正解の選択肢を選んでしまうケースはよくあります。

そのため、該当箇所近辺を読んで終わるだけでなく、必ず本文全体の訳を確認するようにして下さい。

一度読んだ文章は最高の復習材料となるため、自力でスラスラ全訳出来るようになるまで何度も読み込むようにしましょう!

 

まとめ

色々と書きましたが、関大英語は文章自体はそこまで難しくないため、慣れれば必ず点数は伸びます。

これからの過ごし方ですが、入試まで残り1ヶ月を切っているため、出来るだけ新しい問題に取り組むのは避けたいです。

理想としては、共通テスト後~本番までの約2週間は、今まで解いた問題をもう一度-15分程度で解き直し、過去に取り組んだ問題であれば難なく満点取れるまでやり込んで下さい。

そうすれば、速読の練習にもなるため関大英語特有の「リズム」が摑めるようになります!

この「リズム」が重要で、先ほど述べた精読+速読と考えてもらっていいです。

 

では、今回は以上となります。

関大志望の皆さん、まだ3週間あります。

最後まで粘ってください!