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「赤本」と「青本」の違いって?📚
それでは、早速見ていきましょう
「赤本」について~メリット・デメリット~
🔴「赤本」とは?
教学舎が出版している大学・学部別の大学入試過去問題集のこと。
この表紙の色が、とても目を引く「赤色」になっている。
そのため、受験生の間で「赤本」の呼び名が定着した。
実は、創刊後しばらくは大学ごとに様々な色のものがあったが…
1964年ごろに朱色に統一、1985年ごろに赤色に統一された。
大学入試シリーズ、難関校過去問シリーズと幅広くある。
(廃止されたセンターシリーズも扱っていた)
🔴赤本のメリット
【①日本全国の大学を網羅📚】
日本全国のほとんどの大学の過去問を出版してくれています😲
他に取り扱いが少ない大学でも、過去問を見つけられることが多いです。
マイナーな大学だからと心配する必要はそんなにありません!!
【②過去問の年度数が多い📚】
過去何年もの問題が掲載されています。過去問の年度数が多いです。
たくさんの過去問に触れておくことは、大学受験に欠かせません。
志望大学の試験形式に慣れるために過去問をいくつも見ておくことは重要です😊
多くの過去問が1冊でこなせるというのはかなり魅力的です!!
【③入手しやすい📚】
日本全国、多くの書店が赤本を取り扱っています。
どこの書店にも必ずといっていいほど赤本のコーナーが設置されています😲
持っている人の数も多いので、中古品なども入手しやすいです!!
🔴赤本のデメリット
解説があまり詳しくないということです😨
例えば数学の過去問では、計算過程が省略されることもしばしば。
どうしてそうなるのか分からないことが起きてしまいます。
青本について~メリット・デメリット~
🔵「青本」とは?
駿台文庫が出版している大学入試過去問題集。
東大・京大・早稲田・慶應といった難関大学専門の過去問を扱う。
(廃止されたセンター試験の過去問も取り扱っていた)
有名予備校である「駿台」が出版している。
過去問の解説を駿台の人気講師が書いていることが大きな特徴。
🔵青本のメリット
上記にもあったように、駿台講師による詳しい解説が載っています😊
受験専門の予備校の先生が問題の解き方を解説してくれているのです!
ポイントや対策なども書いてあるので、とても手厚い本となっています!
🔵青本のデメリット
【①難関大学のみの出版📚】
青本は、国立私立問わず難関大学の過去問しか出版されていません😨
メリットにもあったように、駿台講師による詳しい解説が特徴のため…
数ある全ての大学の過去問の解説を書くことは、とても難しいようです。
【②過去問の年度数が少ない📚】
載っている過去問の年度数が少ないです😨
これも、上記にあるように詳しい解説が特徴のためだと思われます。
何年間もの過去問を解きたい人にとっては、少し物足りないかもしれません。
【③少し値段が高い📚】
駿台が出版していて解説が丁寧な分、1冊の料金が少し高いということです。
クオリティの分、仕方のないことかもしれません。
そこで、第一志望の大学だけ青本を買うという方法もおすすめです😊
「黒本」って知ってる??
予備校の河合塾が出版しているセンター試験の過去問集のこと。
正式には「大学入試センター試験過去問レビュー」と言います。
赤本シリーズより、解説が詳しいという定評もあります(^O^)
また、似たものに「河合塾マーク式総合問題集」というものもあります。
センター試験の過去問ではありませんが、これも黒本と呼ばれることがあります。
解答集は「参考書」のつもりでしっかりと学習できるものとなっています!
⭐まとめ⭐
赤本と青本の2つについてまとめると・・・
🔴赤本は【全国のほとんどの大学の過去問】を出版している!
また、赤本は収録している過去問の年度数が多いことが強み。
(一方で青本は、収録される過去問の年数が2・3年と少ない)
🔵青本は【難関大学の過去問】を出版している!
また、青本は予備校講師による詳しい解説が掲載されていることが強み。
(一方で赤本は、詳しい解説が少ない。)
おすすめの方法は・・・
2つの特徴を活かし、上手に併用することがおすすめです!!
第一志望や第二志望など自分にとって重要度が高い大学は・・・
青本を使うと、詳しい解説で理解度が増すでしょう。
青本で年度が足りない分は、赤本に切り替えて補いましょう。
第三志望より下など、優先度の低い大学は・・・
レベル的に自分にとってあまり難しくないことが多いと思います。
そのため、赤本の解説でも十分対応できると思いますよ(^v^)
滑り止めの受験で、あまり時間が取れないなら・・・
青本で数年分のみの過去問の対策をしっかりとするのもいいかもしれません!
このように、それぞれの本の特徴を理解し、活用できるかがポイントです♩
それらを踏まえた上で、自分自身に合った方法を考えていくことが大切♬
自分自身でよりよい方法を見極めて、選択していけるとよいでしょう😊
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