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理系で現代文受験!数学満点方式!東京電機大の入試について

 

理系受験生必見!東京電機大学について

皆さんこんにちは!

出雲市駅南口から歩いてすぐの

武田塾出雲校 校舎長の初本です。

 

今回は理系の受験生に向けて

知る人ぞ知る私立大学

東京電機大学

についてご紹介します!

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コチラの大学は

島根県の高校生や

さらにいうと

中国地方、関西圏に住んでいる高校生にとっては

あまり馴染みのない大学かもしれません。

しかし入試について調べていくと

とてもユニークな入試制度

入試科目についても特殊なケース

のものがあり

ひょっとすると人によっては

穴場の大学(狙い目の大学)だ!

 

と感じてもらえるかなと思ったので

ぜひ最後までご一読してもらえたらと思います。

 

東京電機大学について

まずはあまり馴染みのない人向けに

ざっくりと

東京電機大学の概要・学部情報や

偏差値を紹介します。

 

 

概要

東京電機大学は

1907年に創立された電機工業専門学校が

前身となっており

大学は1949年に開学しました。

 

東京都足立区千住旭町5

に本部キャンパスを構えており

その他

埼玉鳩山

千葉ニュータウン

にもキャンパスがあります。

 

学部・偏差値について

東京電機大学はその名のイメージ通り

理工系学部のみで構成されています。

学部の大まかな内容と偏差値を紹介します。

※偏差値はすべて

 一般入試の偏差値を参考にしています。

学部一覧

システムデザイン工学部

偏差値55.0

デザイン工学科

情報システム工学科

に分かれており

デザイン工学科では

主にシステムを活かした製造(設計)

について学べ

大学には3D音響デザイン研究室

など最新の研究が行える環境が整っています。

情報システム工学科では

6割以上が情報・通信業に就職するなど

エンジニアのプロになるための

カリキュラムが充実しております。

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未来科学部

偏差値47.5~52.5

建築学科、情報メディア学科

ロボット・メカロトニクス学科に分かれており

 

建築学科では

卒業生の6割以上が建設業へ就職し

一級建築士をはじめとした資格を取得可能です。

情報メディア学科では

プログラミング技能の取得はもちろん

CGを駆使した

コンピューターアニメーション

の製作技術を学んだりできる事で有名です。

 

ロボット・メカトロニクス学科では

その名の通り現代社会に溢れている機械を制御する

コンピューターの構造を学べ

さらには開発研究に進むことが可能です。

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工学部

偏差値47.5~52.5

電気電子工学科、電子システム工学科、応用化学科、

機械工学科、先端機械工学科、情報通信工学科

に分かれており

いずれも

自分の就職したい分野、将来研究に携わりたい学科に応じて

細かく学科選択することが出来ます。

 

工学部第二部(夜間)

偏差値45.0

工学科第二部

夜間制の学部となっており

平日は16:30~21:20 まで

土曜は10:40~19:40 までで

柔軟に時間割を組むことが出来るので

昼間に仕事やアルバイトで働きながらでも

大学の授業を受けることが可能です。

 

理工学部

偏差値47.5~52.5

理学系、生命科学系、情報システムデザイン系

機械工学系、電子工学系、建築・都市環境学系

に分かれており

自分の進みたい分野に分かれて学んでいきますが

最大の特徴は

『主コース・副コース制』

というもので

これは自分の専攻する学系(学科)

を勉強しながら(主コース)

専攻外の学科の勉強・研究も

行うことが出来る(副コース)

欧米の大学では

『ダブルメジャー』

『メジャー&マイナー』

と呼ばれる世界基準の学びのスタイルを取っています。

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情報環境学部

※情報環境学部は現在は募集を停止しております。

 

入試科目・制度の特徴について

ここからは東京電機大学の

入試科目・制度の特徴についてお話しします。

入試科目の特徴

一般入試は

他の私立大学理工系学部の入試と同様に

前期3科目入試

・数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ

・英語

・理科(物理・化学から1科目選択)

がほとんどです。

しかしこの内

システムデザイン工学部

未来科学部の建築又は情報メディア専攻

理工学部の情報システムデザイン学系

の入試では

理科必修ではなく

理科か

国語(現代文のみ、

古文・漢文を除く)

を1つ選択することが出来るのです!

 

理工学部入試で

国語を選択できるものは珍しく

さらに

古文・漢文が出題されないので

これは恐らく

多くの理系の受験生にとっては

朗報ではないかと思います。

 

また、過去問から現代文の問題を見るに

記述問題は

50~100文字程度のもの

が各年度1問と

漢字の読みを記入する問題が5問で

それ以外はすべてマーク式の記号問題となっており

長文は高い確率で評論文が出題されています。

難易度的に見ても

共通テストの現代文(特に評論文)

で6~7割以上取れるだけの実力をつけ

あとは過去問演習で傾向を掴んで

対策のもと練習を積んでいけば

十分に対応可能となっています。

 

理科が全般的に苦手で

現代文(特に評論文)

を得意としている受験生

ぜひ選択肢に入れて欲しいと思います!

 

入試制度の特徴

次に入試制度についてご紹介します。

 

英語外部試験利用制度

英語外部試験利用制度とは

大学が指定した

英検、GTEC(4技能版)をはじめとした

英語外部試験の基準値を『出願資格』として利用し

英語の個別試験を免除できる制度です。

最近では他の多くの大学でも採用しています。

使える資格・検定試験や

それぞれのスコア・基準値については

東京電機大学公式HPをご覧下さい↓

https://www.dendai.ac.jp/about/admission/undergraduate/ippan/eigo_gaibusiken_riyou.html

 

数学満点選抜方式

さてこの方式こそ

東京電機大学の目玉ともいえる

数学満点選抜方式です。

この方式は東京電機大学

全学部の一般入試で採用されているもので

東京電機大学の

数学の個別試験において

100点満点を取った受験生は

他の科目の点数によらず

合格になるというものです。

 

つまりこの方式ではたとえば

本来は3科目で合格点に達していなかったとしても

数学1科目で満点が取れれば

合格に繰り上がるという事になり

数学を得意としている生徒には

うってつけの方式となります。

 

この数学満点方式は

通常の合否判断と併せて行われるので

もし満点を逃してしまっても

3科目で合格点を上回っていれば

合格になります。

数学満点なんて

そうそう出ないんじゃないか

と感じる人もいるかもしれませんが

実際に昨年度2022年度の入試では

この数学満点方式において

一般入試(前期)で91名合格

一般選抜(英語外部利用)で19名合格

一般選抜(後期)で26名合格

一般選抜(工学部第二部)で46名合格

計182名の合格者を輩出しており

決して実現不可能ではない

という事が分かるかと思います。

 

まとめ

さて長くなりましたが

東京電機大学の入試の最大の特徴として

・理系でも国語(現代文のみ)で受験できる学部がある

 (理科とともに選択対象)

⇒理科が苦手で現代文(特に評論文)が得意な人にオススメ

・数学満点方式が採用されている

⇒数学に特に自信のある人にオススメ

 

なっております。

ぜひ興味のある方は

東京電機大学公式HP

でもチェックしてみて下さい。

 

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