皆さん、こんにちは!
武田塾 岩槻校 校舎長の伊藤です。
武田塾岩槻校は1月30日(土)より正式にオープンいたしました!!
初日から多くのお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
岩槻校では現在、新校舎開校イベントということで無料受験相談を受け付けておりますので、ぜひぜひお問い合わせください!
大学受験の進め方や、科目ごとの勉強法、志望校の選び方等、できる限りのアドバイスを致します!
今回の記事ではトップページの内容に加え、岩槻校の校舎長である私の自己紹介をしようと思います!
「人生何とかなる」と信じていた子供時代
私は滋賀県の田舎町で生まれ育ちました。
小さい頃から遊ぶのが好きで、勉強もせずによく友達と遊んでいたのを覚えています。
自然豊かなところだったので、夏は琵琶湖で泳いだり、冬は雪遊びをすることが多かったです。野球も習っていましたね。
「滋賀には何もないね」と周りからよく言われますが、何もないことが返って滋賀の魅力であると私は考えています(笑)
実際、自然の癒しを求めて全国あちこちから毎年多くの方が滋賀に来られるんですよね。
例えばマキノ町にあるメタセコイヤ並木(下の写真)は、インスタ映えの効果もあってここ数年ですっかり観光名所になりました。
季節によって姿を変える並木景色がとにかく綺麗です!
滋賀は自然豊かでとてもいいところなので機会があればぜひ訪れてみてください。
日々の疲れやストレスをリセットできますし、きっと心洗われますよ!
途中、滋賀の宣伝になってしまいましたが・・・
私はこの自然豊かな町で20数年間を過ごしてきました!
高校受験の時は「地元の高校に行けたらいいや」ぐらいに思っていて、なるように身を任せて地元の高校に通いました。
高校に入ってからも友達と遊んでばかりで勉強はテスト前以外は基本ノータッチで、成績も悪かったですね。
将来のことについても「何とかなるだろう」とばかり考えていて現実逃避していました。典型的な落ちこぼれタイプです(笑)
しかし大学受験が近づくにつれ、だんだんと焦り出したのを覚えています。
周りの友達は志望校も決めて勉強を始めているのに、自分は志望校すら決まっておらず完全に受験に出遅れました・・・
「あれ、人生何とかならないかも」と思い始めたのもこの頃です。
大学受験と挫折
受験勉強を始めた頃は勉強のやり方もわからず、とりあえずみんなが使っている参考書を揃えました。
1ページ目から分からないことだらけで、自分のレベルには合っていないと気づきながらも"勉強したつもり"で満足していました。
これでは上手くいくはずもありませんよね。
高3の夏の模試では当然の如く全て「E判定」でした(笑)
模試で結果が出始める人もいる中、流石にこれはまずいと思い、本気で勉強することにしました。
実際に「Next Stage」という英文法問題集を使って勉強を進めていましたが、まずは書かれていることを理解するところから始めました。
解説を見ても分からないところは参考書や辞書を活用しました。
するとビビッとくるものがありました!
それまで英文法なんて全く分からなかったのですが、書かれていることをしっかり理解できるまで読み込んでいくと、必ず答えになる根拠が見つかることに気づきました。
昔からパズルや謎解きが好きだった私にとって英文法がパズルのように思えてきたんですね(笑)
「主語が複数形だから動詞にsはいらない」
「waterは不可算名詞なのでa fewではなくa littleを使う」
こんな風に英文法のルールを追いかけるうちに、英語の勉強にすっかり夢中になっていました。
「勉強したつもり」で満足していた自分が「なぜその答えになるのか」知りたくて仕方ない状態になったんですね。
こういった経緯から、大学でも英語を勉強したいと思うようになり英米学科を志望します。
しかし、興味で頑張ってこれた英語に比べて他の受験科目である現代文にはかなり苦戦しました。
そもそも受験勉強のスタートが遅かったのもありますが。。
とは言っても入試は待ってくれないので、時間に追われながらも最善を尽くし受験当日を迎えました。
受験の結果は・・・
「不合格」
結局行きたかった大学には行けず、別の大学に行くことになりました。
挫折と言っていいのか分からないぐらいの努力かもしれませんが、これが私の人生で初めての挫折だったように思います。
正直、勉強で悔しい思いをするなんて思いもしませんでしたね。
大学受験は失敗に終わりましたが、「英語をもっと頑張りたい」という思いが冷めることはなく、大学に入ってからも私の原動力になっていたように思います。
そして、この頃から「大学受験で私と同じような辛い思いをしてほしくない」と思うようになり、教育関係に興味を持ちました。
「人生何とかする」努力をする
大学受験を通して「自分で勉強すること」が大切だと気づいたので、大学に入ってからも授業に加え、英語の勉強は毎日続けました。
TOEICや英検といった資格勉強に加え、高校で習わなかったリスニングやライティングの勉強についても自分のできる範囲でコツコツやりました。
具体的に、「できる状態になってから次の範囲に進む」というやり方で勉強を継続した結果、少しずつスコアが伸びるのを実感でき、時間はかかりましたがTOEICでは初回の420点から卒業前に875点までスコアを伸ばすことができました。
このとき武田塾の存在は知りませんでしたが、偶然にも武田塾の勉強法を実践していたんですね。
4年生の時には交換留学をかけた構内選考も勝ち取り、カナダ交換留学の切符も手にすることができました!
留学体験についてはまた別の記事でご紹介しようと思います。
大学卒業後も英語の勉強は続けていますし、2020年10月時点でTOEICのスコアも920点まで伸ばすことができました。
更に、英語力を活かして京都で外国人観光客向けのツアーガイドを行うなど、昔の自分には想像もできなかったような人生が待っていました。
「人生何とかなる」ではなく「人生何とかする」しかないんですね。
これからもTOEIC満点を目指して勉強を続けていきたいですし、満点が取れたとしても新たな目標を立ててチャレンジしたいと考えています!
「人はやる気次第で変われるんだ」とこれからも身をもって証明していきたいです。
武田塾との出会い
これまで述べたように私の原点は英語との出会いにあり、自分で英語を勉強し続けた結果が今の私を導いてくれたと考えています。
そして私のこれまでの経験が少しでも誰かの役に立てればいいなと思っていました。
そんな時に出会ったのが武田塾でした。
武田塾では授業を行いません。
皆さんの力で勉強を進めていただき、塾ではその徹底的な管理・サポートを行っていきます。
自分で英語を勉強してきた私にとって、武田塾の「日々の学習管理・サポートを行う」というサービスに魅かれるものがありました。
当時を振り返ってみても、「毎日何をどこまでやればいいか」自分で分かった状態で勉強を進められることが、どれだけ受験生の救いになるかと思ったのです。
大学受験では「どれだけ人に教わるか」ではなく「どれだけ自分で解決して勉強を進めるか」が合格を左右します。
考えてみても、授業を受ける時間より自分で勉強する時間のほうが圧倒的に長いですよね。
ということは、自分の勉強時間をいかに効率的に使うかという視点を持つ必要があるんですね。
分からない度に勉強をストップして先生に聞いていたら、すごく効率が悪いし、先生がいないと勉強できないようになってしまいます。
更に、分からないことが多いということは、そもそも使っている参考書のレベルが自分に合っていないのかもしれません。
みんな「自分で勉強するのが一番」と頭では分かっているけど、やり切れていないだけなんです。
「変わりたいけど、何から手をつければいいか分からない・・・」
「どうやって勉強したらいいか分からない・・・」
以前の私のように、こういった勉強や人生に漠然とした悩みを抱えた方は少なくないと思います。学生であれば尚更です。
やりたいことがまだ見つかっていないのであれば、勉強から始めてみませんか?
「この大学に行く!」という目標に向かって努力する経験は、必ず皆さんの人生にとって財産になります。
むしろ受験ほどのプレッシャーを感じながら、何か目標に向かって努力する経験はこの先大人になっても少ないかもしれません。
大学受験は大きな決断であり、それなりに覚悟を決める必要があります。
ただ、その分リターンも大きく、後の人生に大きな影響を及ぼすと私は考えています。
自分を変えるのに必要なのはスキルではなく、やる気です。
武田塾では、皆さんのやる気を正しい方向に導きます。
自分に合ったレベルから着実に基礎を積み上げていくので、少しずつ勉強のリズムをつかみながら自分で解決できる幅を広げていきましょう!
自分で考えて解決する力は、勉強以外のところでも生きてきますし、むしろ社会に出てから必要とされる能力でもあります。
私は大学受験を通して英語に出会ったことで人生が大きく変わりました。
皆さんにも大学受験を通じて人生における何か大きなきっかけを掴み取っていただければと思います。
大学受験でお悩みの方、ぜひ一度武田塾岩槻校の無料受験相談にお越しください。
心よりお待ちしております。
* * * * * * * * * * *
武田塾岩槻校
埼玉県さいたま市岩槻区本町1−2−1 柳屋ビル5階
TEL 048-793-4900
MAIL iwatsuki@takeda.tv
* * * * * * * * * * *
武田塾の一日