こんにちは!
西武池袋線入間市駅(南口)徒歩1分
入間市にある大学受験専門の塾!武田塾入間校です。
※入間市駅南口=豊岡高校、入間向陽高校方面の出口です。
今回は大学を卒業した後の進路について考えてみませんか。
大学卒業した後の進路は、大きく分けて以下の2つに分かれるでしょう。
①就職して社会人となる。
②大学院へ進学する。
殆どの方は①の就職を選びますが、大学院への進学をされる方もいます。
特に、理系の方は全体の4割近くが大学院へ進学します。
学部時代の研究をさらに深く追究したい人や、
特定の職業に就くために専門性や実践力を高めたい人は大学院へ進学します。
今回、大学院とはどんなところなのか、についてを詳しく書いていきたいと思います。
大学院とは??
大学院は、大学の学部で学んだ知識を活かして、
応用的な研究を行う学術機関のことです。
専門分野に秀でた教授に教えられながら、
自分の研究に打ち込むことができます。
このように専門性を特化させることができますので、
研究職を目指す場合には大学院への進学する方がほとんどです。
大学院ってどんな種類があるの??
①学部を持つ大学院
学部を持つ大学院とは、例えば文学部の研究機関「文学研究科」、
理学部の研究機関「理学研究科」のように、基礎となる学部組織がある大学院のことです。
大学の学部、いわゆる学士課程で得た知識を発展・応用させながら、
さらに高度で専門的な研究や教育を行います。
②独立研究科
学部を持つ大学院と異なり、基礎となる学部組織を持たないのが独立研究科です。
多彩な学部の卒業生を受け入れ、各人の専門性を融合させながら、
新しい研究ジャンルを生み出したり深めたりできる点が特徴的です。
例えば、ビジネスをテーマに構想力や戦略的思考を培うことを目指す「ビジネスデザイン研究科」、
国際的視野を持ってエネルギー問題や環境問題の
解決に取り組む人材育成を目指す「エネルギー科学研究科」などが該当します。
③大学院大学
大学院大学は、学部のある大学を持たない大学院だけの機関です。
独立大学院とも呼ばれます。
日本の民主的統治や政策立案のプロ育成を目指す「政策研究大学院大学」などが知られています。
④専門職大学院
研究に主眼を置くのではなく、高度で専門的な能力を磨いて実務の場で活かせる
「高度専門職業人」の養成を目指す大学院です。
例えば、法律家を養成する「法科大学院」、教員を養成する「教職大学院」などがあります。
大学院に行くメリットって何??
~メリット~
①高い専門性が身につく
学士課程(学部)で学んだ知識をもとに、高度で専門的な研究をすることになります。
学部卒の方よりも少なくとも2年以上長く研究するわけですので、高い専門性が身につきます。
②就職の選択肢が増える
大学院を卒業すると、「修士」や「博士」といった学位をもらうことができます。
学歴が増えることによって、自身の能力をアピールすることができるでしょう。
また、理系で研究職を目指す場合には、修士以上の学歴が求められることもありますので、
志望する研究が行われている企業の採用基準を確認してみましょう。
③プレゼンテーション能力(話す力・伝える力)が向上する。
大学院生になると、学部生時代と比較して発表の機会が多くなります。
発表の回数が多くなるため、その分だけ資料を作る技術も、プレゼンのスキルも向上していきます。
④研究にかかる費用が融通されることがある
大学院に通うには、当然学費がかかってしまいます。
しかし、成績が優秀だと奨学金を返さなくてもよくなる、あるいは半額免除されることもあります。
また、学会発表のために海外へ行くこともあります。
その際の渡航費用については、研究室の予算で出してもらえることがほとんどです。
⑤初任給が高い
大学院卒の場合には、年齢が高くなることと、
専門性が高まることから就職した際に初任給が高くなります。
学部卒に比べると約3万円高くなります。
~デメリット~
①学費など費用がかかる
大学院に進学するには当然のことながら学費がかかります。
②社会に出るのが遅れる
学部卒の場合に比べて、大学院へ進学したら少なくとも2年以上は社会に出るのが遅れます。
2年間の社会経験は大きな差となります。
もちろん、大学院生はその分だけ研究ができるわけですので、
どちらがよいとは一概には言えません。
社会経験では得られないものを追求していく必要があります。
③研究が忙しい
大学院へ進学すると、学士課程のときのようにはいきません。
なぜなら学士課程のとき以上に求められるものが増えてくるからです。
研究室にもよりますが、朝から晩まで研究室にこもりきりになるほど忙しくなることもあるかもしれません。
大学院に進学したら就職に有利なの??
大学院卒=就職に有利なんてよく聞きますよね。
では実際はどうなのでしょうか。。
大学院卒は・・
①比較的学校推薦を受けやすい
比較的学校推薦を受けやすいメリットがあります。
一般的な学校推薦は、学科や研究科内の優秀な人が数人選出されます。
数年間研究をしており、専門性が高い院卒はその対象になりやすいのです。
うまくいけば書類選考や、一次面接が免除されます。
成果が高いとみなされれば、推薦された時点で内定をもらえることもあるようです。
推薦を受けられれば就活が短期間で終わり、研究の時間を多く取れる可能性もあります。
②大学卒よりも初任給・生涯賃金が高い
大学院卒は学部卒よりも初任給と生涯賃金が高くなります。
院卒の初任給の平均は24万円で、新卒より3万円ほど高い金額です。
また調査によると、学部卒の男性の生涯賃金は2億9,163万円。
一方で院卒の男性の賃金は3億4,009万円となっています。
差額は4,846万円と、学歴で生涯賃金にもひらきが出ることがわかります。
院に進むと学費はかかりますが、長い目でみると院卒のほうが
稼げる可能性は高いということですね。
③専門性が高いため不況時でも就職しやすい
院卒の学生は専門性が高いため、社会経済が不況に陥っても就職しやすいことがメリットです。
なぜなら、研究開発を行っている企業は、不景気になっても商品開発を止めることはないからです。
新たな商品を出し続けるために、研究職の採用は不可欠です。
不況により採用人数が減る可能性はありますが、
それでも他の職種に比べれば影響を受けにくいといえるでしょう。
④大手企業に採用されやすい
大学院に進むと、大手企業に採用されやすくなります。
大学院での研究経験は、社会人になって仕事の忙しさを経験するのと同じくらいの価値があります。
大学卒だと社会人生活の忙しさに慣れておらず、途中で心身を壊してしまう人もいます。
しかし長時間の実験や多忙な生活をある程度経験している院卒は、
耐性があると重宝されるのです。
もちろん、研究を重ねて習得したスキルや知識も高く評価されます。
大学卒でも優秀な人材なら採用されるので必ずしも有利ではありませんが、
いいイメージを持たれる可能性は高いでしょう。
⑤就活のスケジュール管理が大変
忙しい大学院生は、就活スケジュール管理が大変なことがあげられます。
大学院の研究は学部に比べるとスケジュールがタイトなため、
学業と並行して就職活動を進めなければいけません。
特に忙しい論文の提出時期は、睡眠もまともに取れない日があることもあります。
いかがでしたでしょうか。
大学院へ進学するメリットは大きいことが多いようですが、
本当に勉強したい・学びたいことが無いときついです。
単に就職に有利とかで選ぶと大変なことになります。
迷ったら、家族、先生などに相談してみることをお薦めしますよ(⌒∇⌒)
★武田塾入間校での受験相談疑似体験も紹介します~↓↓★
★★武田塾入間校在籍!講師紹介ブログはこちら☆☆
【講師紹介】驚異の偏差値35以上アップ!自学自習の鬼!伊藤先生
武田塾入間校は、偏差値を上げるための勉強方法に徹底的にこだわっています。
「自学自習」とは一見難しそうですが、最速かつ無駄が無く偏差値が上げることができます。
勉強方法がよくわからない方は、ぜひ一度受験相談へお越しください。
【大学受験・高校受験の塾・予備校をお探しなら武田塾入間校】
2021年度入試の入間校塾生合格率:90%!
東京都立大、埼玉大、信州大、高知大、法政大、学習院大
芝浦工業大、工学院大、日本大、東洋大、東京都市大、
順天堂大、獨協大、帝京平成大、帝京大(薬)、國學院大など
入間市駅付近以外にお住まいの方も、多数通塾中です。
武田塾入間校は他の予備校とココが違う!!
①毎日宿題の内容と範囲を決定します。
②毎週の確認テストで定着度・理解度をチェック!だから勉強サボれない!
③宿題の口頭確認で解答の説明ができるかどうかをチェックします!
④完全1対1の個別指導!1対2、1対3という中途半端な形式ではない!
⑤難関大在籍の実力派講師陣が多数在籍!東大、一橋、早稲田など在籍!
⑥今のレベルから夢の志望校へ合格できるカリキュラムを組みます!
⑦自習室は10:00より開放!完全個別ブース型で周りも授業の声も気にならない!
⑧個別指導の塾では珍しい休憩室も完備!
最寄り駅:西武池袋線入間市駅(南口)徒歩1分
※南口=豊岡高校、入間向陽高校方面です。
℡:04-2902-6512
Mail:iruma@takeda.tv
開校時間:月~土 10:00~22:00
金 13:00~22:00
日 10:00~18:00
武田塾入間校LINE:https://lin.ee/8ZmpzF1
武田塾入間校twitter:https://twitter.com/takeda_iruma
武田塾入間校Instagram:https://www.instagram.com/iruma_takeda/?hl=ja