センター試験対策はいつから始めるのが理想なのでしょう？ - 個別指導・予備校なら逆転合格の武田塾一宮校

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今日はセンター試験の勉強はいつ始めたらよいのかについてお話をしていきましょう。

センター試験対策に取りたい期間は？

平成31年度大学入試センター試験は平成31年（西暦2019年）1月19日（土）・20日（日）に行われます。

まずはこのゴールをしっかり頭に入れましょう。みなさんが使っているスケジュール帳やカレンダーなどにもきちんとメモを入れておきましょう。

ではセンター試験に必要な勉強とはどのようなものでしょうか？大きく2つのフェーズがあります。1つは基礎（インプット）を固めるフェーズ、もう1つは実践演習のフェーズです。

基礎を固める部分については各科目いろいろあるのでここであれやこれやとは申し上げられませんが、英語で言えば単語・文法・熟語・解釈までが一通り終わっている状態、数学で言えば基本的な解法が書かれている参考書（武田塾で言えば「基礎問題精講」）が完璧になっている状態です。

これが終わるといよいよ実践問題を解くわけですが、これをいつから始めるのが理想でしょうか？

まずセンター試験の本番の1ヶ月ちょっと前ぐらいの11月下旬から12月初め頃にセンタープレというセンター試験形式の模擬試験が大手予備校で開催されます。これをセンター試験の本番のつもりでセンター試験対策を行うのが理想です。

センター試験の実践演習には1ヶ月はほしいところです。したがって、10月終わりから11月初旬にセンター試験対策の演習問題が行えるのが理想です。

仮にセンタープレにどうしても間に合わないとはいっても、12月初旬からセンター試験対策の実践演習問題を始めなければなりません。

センター試験対策はどのように行うのか？

まず、河合出版から出ている「マーク式総合問題集」やZ会出版の「センター試験実践模試」などを使って行います。その時に「赤本ノート」を利用するのがお勧めです。

赤本ノートはマーク式用や記述式用などがありますが、センター試験対策で使うのはマーク式用。これに文系バージョンと理系バージョンがあります。

akahon_note2_L 　 akahon_note2_N

赤本ノートは単にマークシートの解答欄が印刷されているわけではありません。次のような項目を記録することができます。

目標点
得点
目標時間
所要時間
時間配分の評価
解答順
理解度
ケアレスミス
各設問ごとの得点と反省点
対策（苦手な分野・形式→課題→To do（何をすべきか？）

これが全部印字されているので、演習前に目標点や目標時間を入れて、そこからよ～いドン！です。

もちろん演習をやっているときは時間を計ります。この時は本番でやれないことはやらないようにします。スマホの電源も切りましょう。逆に本番でやらなければならないことは必ずやらなければなりません。例えば自己採点のために問題用紙にチェックを打ったりするはずですがそういう作業は必要です。

時間が終わったらひとまず丸付けをしましょう。

多くの人はここで終わってしまいますが、ここで終わったらダメです。ここから自己分析を始めます。どんな分野でどんな落とし方をしているのか？に注目しましょう。全問満点の人はほぼいないはずなので、必ずこの作業はやらなければなりません。そしてそれを克服するために何をすべきかを考えて実行する、ここまでがセンター試験対策です。英語の文法問題で間違えたのであれば、今まで解いてきた文法問題集に戻って復習をするといったことをやりましょう。

赤本ノートを使うと、これらをほぼ過不足なく行うことができます。ぜひ赤本ノートを使ってみましょう。