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共通テストの分析と対策(前編)【数学編】
広島大学医学部生の現役講師が共通テストの英語の試験を徹底解説!
センター試験との違い、対策方法なども合わせて解説するのでぜひ最後までご覧ください。
また「共通テストの分析と対策」シリーズは他にも英語、物理、化学、生物、現代文、古文も順次公開していくので、興味がある方は下記のリンクから読んでみてくださいね。
- 共通テストの分析と対策【英語編】→リンク
- 共通テストの分析と対策【物理編】→リンク
- 共通テストの分析と対策【化学編】→リンク
- 共通テストの分析と対策【生物編】→リンク
- 共通テストの分析と対策【現代文編】→リンク
- 共通テストの分析と対策【古文編】→リンク
共通テストの分析と対策(前編)【数学編】
実際の問題はこちらからご覧ください。
センター試験と比較して数IAの試験時間が10分増えて70分となりました。
数IIBは一部を除いて目立った変更はありませんでした。
共通テスト(数学)の大まかな分析
まずは大枠の変更点をざっくりと確認したのち、実際に私が解いた上での感想と分析を解説していきます。
大きく変わったのは数IAの試験時間と出題形式です。
数IAはセンター試験では60分だった試験時間が70分へと伸びました。
加えてセンター試験にはなかった会話文の出題形式が登場しましたね。
これは実現はしなかったものの、かねてから文部省が提唱してきた思考力・表現力を問う記述問題への意識から出題されたものだと思います。
数IAは試験時間が伸びたものの、それ以上に問題文が増え、さらに思考力が要求される問題の比率が高かったことから時間に余裕のあった受験生は少ないでしょう。
共通テスト(数学)を解いた上での感触及び細かい分析
とはいえ試験時間の変更や出題形式の変化は受験生の皆さんは学校や予備校で十分周知されているでしょうから、もう少し踏み込んだ分析を行いました。
現役の医学部生かつ塾講師歴6年目の私が実際の問題を解いて、センター試験との違いや解きながら感じたことを解説します。
数IAを解いて感じたことは
数学力だけではなく国語力、論理力も問われる問題が多いということです。
第二問では「ストライド」や「ピッチ」といった日常生活でなかなか触れない専門用語が登場しました。もちろん問題文で説明がされていたり、単位を見れば大体の意味はわかるので問題ないのですが、国語の読解力、単位から意味することを推測する論理力がないと完答は困難でしょう。
さらにデータの分析に割かれたページが多く、データサイエンスを意識した問題がこの先増加してくるかもしれないと感じました。データから相関を見出したり、傾向を掴む能力は必須になると思います。
数IIBでは大きな変化は見られなかったものの(来年あたりで大きく変わるかもしれない)三角関数の加法定理を一般の関数に拡張できるか否かの議論や、文字が多い場合のグラフの概形を答えさせる問題が新鮮でした。
IA、IIBともに論理力をしつこく試す問題が多い印象でした。
また目新しい問題、類題経験がないであろう未知の問題に対して順序立てて適切に対応できるかどうかが問われる試験になりました。今年度の平均点がそれほど割と良かったので来年以降はもっと「共通テスト感」を出してくると思います。
終わりに
いかがでしたか?
この記事では共通テストの分析と対策として、数学編の分析を行い解説しました。
次の記事では前述の分析を踏まえて、共通テストの数学の効率的な対策について解説していきます。ぜひ下記リンクからご覧ください!
→対策編(後半)のリンク
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