弘前市の予備校・個別指導塾の武田塾弘前校です。
青森県弘前市内の予備校特集
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地元の予備校に通っても伸びなかったのに2浪目で成績を急上昇させた秘密は?
T君の1年間をリポートします。
浪人1年目は弘前市内の某予備校に通っていましたが、第1志望の岩手大学農学部には届きませんでした。
浪人2年目は武田塾弘前校で偏差値を10以上UPさせて、第1志望校は静岡大学にランクアップしました。
「浪人2年目は伸びない」というのが予備校業界の定説です。
T君はどのようにして大幅成績UPに成功したのでしょうか。
T君の基本情報
名前
T君
出身校と既卒1年目の予備校
青森県立青森西高校
弘前市内の集団授業型の某予備校
合格校
弘前大学農学生命科学部後期、東京農業大学農学部、玉川大学農学部
無料受験相談で話した入塾前の状況(2018年3月入塾)
青森西高校を卒業して、浪人1年目は弘前市内の某予備校に1年間通う。
英語は多少伸びたが、他の科目は伸びたという実感がなく、第1志望の岩手大学農学部を実力不足と自覚がありつつも受験。
私大に合格したが、どうしても国立理系に行きたいので浪人2年目を武田塾弘前校で勉強することを決意。
武田塾のことは高校の時に武田塾HPを見て、知ってはいたが、その当時は青森県内に武田塾がなかったので諦めて弘前市内の某予備校に通うことにした。
浪人1年目は国立大学受験の特徴である科目数の多さを克服できなかった。
計画の立て方が下手で、時間が足りないと感じていた。
国語と社会が特に深刻で、偏差値は40代前半。
そこで、社会の地理を科目変更して倫理にすることを勧める。
入塾1か月で社会の偏差値12UP!まずは突破口の1科目を作ろう!!
実は、国立大学受験の理系6科目、或いは、文系7科目は全科目同時に平均的に伸びることはあまりない。
どれか1科目が伸びて、成功モデルとなり、他の科目を引っ張っていくケースが多い。
倫理の範囲は地理の範囲の半分以下である。しかも、教科の性質上、難易度が極端に難しくなることは考えにくい。1か月で安定8割も十分可能な科目である。
倫理の弱点としては、倫理を教えられる講師が少ないことと受験校が地理に比べると少なくなることの2点が挙げられる。
前者は、参考書で自学自習する武田塾のスタイルでは全く問題にならない。
また、後者は、当初の第1志望であった岩手大学農学部は倫理での受験が可能であったので問題なかった。
入塾後1か月の5月に河合塾主催第1回全統マーク模試を受験する。
その時点では、倫理基本問題集(山川出版社)を1周まわしたくらいだったが、いきなり偏差値61を記録する。
地理偏差値44から科目変更して1か月だけ問題集を使って勉強した成果が偏差値17UPだった。
入塾1か月にして早くも突破口となる1科目を作ることに成功した。これが後の大躍進へと繋がる。
<T君が1年間で完璧にした参考書の一部>
計画の立て方が下手な受験生への武田塾流サポート
実は、入塾初日に「とてもじゃないが1日に6科目も同時に勉強することは出来ないから、半分に減らしてくれ」と相談を受けている。
参考書を使った自学自習という勉強法ならば、授業がないため、自分のための時間が1日12~14時間はある。 単純計算で1科目あたり2時間あるので、意外と簡単に実行できるのだ。
「慣れていないだけだから、まずは騙されたと思って1週間やってみよう!」という感じのアドバイスをした記憶がある。
T君は、その後、使い放題の武田塾の自習室を利用するなどしながら、ハイペースで順応していく。
また、武田塾は宿題連絡帳を作成し、「どの科目のどの問題集をどのくらいのペースで進めればよいか」を明示しているので、受験生は毎日の宿題の範囲を完璧に覚えることだけに集中すればよいのだ。
手間がかかる割に実行しないと全く成果の出ない「管理」の部分を武田塾に全てお任せしていることも1日に6科目同時に勉強することを容易にしている。
5月の河合塾主催第1回全統マーク模試で結果を出してからは、T君は、自信がついたのか、ひたすら毎日の宿題の範囲を完璧にすることに没頭する。
10月の全統マーク模試で理系総合偏差値10UP!実りの秋!!
8月時点でセンターレベルの参考書は全科目完璧にして、日大レベル段階突破テストも全科目突破した状態で10月の河合塾主催第3回全統マーク模試を受験する。
倫理の偏差値71、化学の偏差値67と出色の結果を出す。
英語の偏差値54が最も悪く、他の科目は偏差値60前後にまとめて、理系総合偏差値61。
入塾前より偏差値10UPに成功する。
8月の第2回全統記述模試でも生物の偏差値67など好結果が続いていたため、第1志望校を岩手大学農学部から大阪府立大学生命環境学部または静岡大学農学部へランクアップさせる。
ランクアップ後も判定結果はA判定が続いた。
その後の模試でもA判定をキープ
その後のセンタープレなどの模試でもA判定をキープし、快進撃は本番直前まで続いた。
寒くなり始めた10月頃から、自習室には毎日通うことはなくなる。勉強のコツを掴んだので、自宅でも十分に勉強をやっていける自信がついたそうだ。
現状では、青森市内には有力な予備校がなく、青森市内の浪人生は弘前市内の予備校に通うケースが相当数ある。雪が積もる冬に青森市から弘前市へ毎日通塾するのは結構な負担である。
勉強のやり方に自信がついて、自宅で落ち着いて勉強に集中できるようになったのは、1年間を通してとても大きな出来事の1つだと思う。
いざ受験本番!!
1月中旬のセンター試験を終えて、センターリサーチの結果、静岡大学農学部を受験することになった。
現時点で抑えの私立大学は全勝している。
母校の青森西高校は、本人曰く、大学進学を目指す人がそれほど多くないそうだ。本人も現役時代はそれほど勉強しなかったらしく、1年目は苦戦した。
参考書を使った自学自習による効率的な勉強法を実践したことによって、「浪人2年目は伸びない」という予備校業界の定説を覆したT君の奮闘は目を見張るものがあった。
※国立前期の静岡大学農学部はセンターB判定だったが、惜しくも届かずでした。
国立後期の弘前大学農学生命科学部は順当合格でした。(2019年3月追記)
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