目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校 です!
今回のテーマは「【現代文】正しい勉強法で参考書の解き方を習得しろ!」です!
このブログでは現代文参考書を使って勉強する際に失敗しやすいパターンを紹介しています。
現代文を含め良い参考書は世の中に確かにあります。
しかし、それらを使っている全員の成績が伸びているわけではありません。
成績が上がる人と上がらない人の違いはズバリ参考書の使い方です!
参考書は正しい使い方で勉強することが重要であり、失敗パターンを学ぶことでより正しい勉強がしやすくなります。
現代文は特に勉強法を間違えがちな科目なので、今回紹介する失敗パターンと対策を取り入れて勉強に生かしてみてください。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
失敗パターンその0:そもそも使っていない
まず参考書の使い方に入る前に、参考書を買っても最初を少しやっただけで放置してしまっている人はいませんか。
現代文は1問解くだけで時間もかかり、しんどい科目なので確かに諦めてしまう気持ちもわかります。
しかし、現代文は1日1文はやらないと簡単には伸びません。
現代文は1日1文をやり続けることで2~3か月後に少しずつ力がついてきます。
現代文の参考書は文章量が多く、1冊終わらせることが重く感じられますが実際はスピーディーに終わることが多いです。
そのため現代文の参考書を購入したらまずは一気に最後までやり切ってみましょう!
失敗パターンその1:解いて満足している
小学校、中学校、高校で染みついたものとして、勉強といえば問題を解いて答えを確認するということがあります。
数学、英文法はわからなければそこで覚えようとする、知識そのものを覚えればいいことがあるためこの勉強法で事足りる場合があります。
しかし、現代文に関してはそうではありません。
現代文は解くだけで疲れてしまい解いただけで満足してしまいがちです。
脱我流
現代文を解く際、我流の解き方で解いている方が多いと思います。
はっきり申し上げると現代文は我流では伸びません。
我流で伸びないから解答解説を読むことで、我流を改めて出来る人の考え方を吸収するのが現代文の勉強法であり、参考書の使い方です。
今まで模試などでたくさん文章を読んできたが伸びていない、解くだけでは伸びていないことが何よりの証拠です。
問題を解いて一喜一憂するのではなく考え方を吸収して他の初見の現代文を読むときに参考書で学んだことを活用することが重要です。
問題を解くことは参考書学習をするための準備、予習であり、勉強自体はそのあとからが本番です。
現代文の基本は「脱我流」。
今の我流の現代文の読み方と解き方を改めることが現代文の成績を伸ばす一番のポイントです。
失敗パターンその2:解説を見てなるほどで終わっている
参考書で勉強する際、解説を見てなるほどで終わっている人はいませんか?
それは正しい勉強法とは言えません。
参考書で解説された問題と同じ文章が出ることは二度とないですが、その考え方を抽象化させて自分の武器にして模試や過去問、入試本番で身につけた読み方と解き方でそれを利用して本番は解かなければなりません。
現代文は再現性が重要
解説を読んで内容を単純に暗記するだけでは不十分で、抽象的な概念を覚えて活用しなければならないため現代文は一番難易度が高い科目です。
現代文は難易度が高いため暗記して終わりではなく読み方や解き方を吸収して本番での再現が必要となります。
解説を読んで理解しただけで他で再現できる人はそうそういません。
解説を閉じて自分なりに説明できるかやってみるなど自分なりに解答解説を身につけるために試行錯誤をして初めてできるようになります。
最低限、まずは自分の今の実力で問題を解き、そのあと参考書の詳しい解説を読む、そして読んだ解説の理解をもとに改めて問題を解くことが必要です。
解き直しをしないと再現性がなく終わってしまいます。
再現できるまでやるのが現代文勉強に基本となることを覚えておいてください。
失敗パターンその3:消去法に頼っている
現代文の参考書の解説は3つの要素から構成されています。
構成は本文解説、アプローチ方法の解説(考え方や傍線部の分析方法、正解の選択肢がもつ要素の解説)、選択肢の吟味。以上の三段階を踏みます。
ここでやってしまいがちな失敗パターンがいきなり選択肢の正誤の理由だけを確認してしまうことです。
なぜこれが失敗パターンなのでしょうか。
正解の選択肢を消去法で確認していると再現性が無いため他では通用せず危険だからです。
つまり、現代文を解く際に文章ではなく設問が主役になってしまっているということです。
これでは現代文の成績は伸びません。
選択肢の選び方で差が出る
消去法で選択肢を見る人と、まず本文から根拠を集めて選択肢を見る人では現代文の伸び方が全然違います。
消去法で選択肢を見てしまうと紛らわしい選択肢に引っかかってしまいます。
紛らわしい選択肢とは言っていることは正しいが問いに対応していない選択肢のようなものを指します。
マーク式の際から記述式を意識することで記述式の問題にも強くなることが出来ます。
現代文は面倒くさがりな人ほど一番罠にはまりやすい科目です。
解答解説を読むことは面倒に感じがちですがそれが出来るかどうかで大きな差が生まれるので注意しましょう。
失敗パターンその4:基礎知識の学習をおろそかにしている
現代文は読解の勉強だけでなく語彙やキーワード、テーマの知識や漢字などやらなければならないことが多いです。
そのため高1、高2生のうちから苦手分野を無くして現代文に必要な知識を幅広く活用しましょう。
語彙力を鍛えるのならば「中学国語力を伸ばす語彙1700」がおすすめです。
漢字を勉強するならば「入試漢字マスター1800+」キーワードを勉強するならば「ことばはちからダ!」、より発展的に勉強するなら「現代文キーワード読解」がおすすめです。
読解系の参考書でも語彙がまとまっている参考書があるのでその都度語彙をストックしましょう。
本文で出てきた重要語句のフォローは差がつくポイントなので必ず丁寧に行うようにしましょう。
まとめ
最後に 現代文の参考書で失敗しやすいポイント5選 をまとめます!
①そもそも使っていない ②解いて満足している ③解説を見てなるほどで終わっている ④消去法に頼っている ⑤基礎知識の学習をおろそかにしている |
以上の5つのポイントに気を付けて現代文の学習を進めてみましょう。
正しい現代文の参考書学習を知って、解いて満足せずに理解をして再現できるようになり、参考書の基礎的な内容を丁寧にフォローすれば現代文の成績は上がります!
現代文の学習頑張ってください!!
武田塾の無料受験相談に来てみよう!
武田塾枚方校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
↓お申込みはこちらから!↓
お問い合わせはこちらから!
武田塾枚方校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階