このブログをご覧のみなさん、こんにちは！
京阪牧方市駅から徒歩3分、武田塾牧方校です。
夏休みを終え、いかがお過ごしでしょうか。
夏休み明けの模試を複数終え、これまでの成果を実感することができた人・できなかった人・・・それぞれだと思います。
しかし、本当の勝負はこれからです。
秋からの受験勉強で周囲の受験生に追い抜かれないように、また、追い抜いていけるように励んでいきましょう！！
そこで今回は、「【今すぐやめろ】英語長文の次のステージはここだ」というテーマで、英語長文の精読ができるようになった人に向けて次のステージをご案内します。
長文における英文解釈を徹底して行い、各構文を随時調べて解き進める勉強法は夏までです。秋からの勉強法を共に確認していきましょう！！
本ブログ記事の内容は下記のYouTubeリンク内で詳しく説明されています。
興味のある方は併せてご確認ください。
秋からの英語長文の勉強法
夏までの勉強法は、長文を雑に読んでしまう傾向がみられる受験生に向けて再度精読の重要性を訴えかけるためのものでした。
丁寧にSVOCを振りながら勉強を進めていくことで長文を雑に読むことを防ぎ、英語の実力を養うことができたと思います。
そこで、精読を完璧にできるようになった皆さんは、秋からは「内容理解と速読」の力をつけるためのステージに進みましょう！！
秋以降の英語長文の勉強において、この二つがメインテーマとなります！
内容理解の重要性について
内容理解とは
内容理解とは何か、具体的にイメージはついていますか？
今回言及する内容理解とは、長文を読んだときに【この文章は何を言いたいのか】【メインのメッセージは何か】を把握し、内容一致問題を解けるようにする手順をマスターすることを指します。
英文解釈8割・内容理解2割の脳内割合で勉強を進めてきた夏までの期間に対し、これからは英文解釈2割・内容理解8割のイメージで勉強していくようにしましょう。
長文を解く際の脳内意識を夏までとこれからで完全に切り替えるようにしてください。
段落一言メモ作戦
「段落一言メモ作戦」とは、内容理解を身に付けるための勉強法のことです。
具体的には、英語長文をひと段落読むたびに10秒ほどの休憩を挟みます。
この10秒間の休憩時間の間に段落の内容を振り返る作業をしてください。また、振り返った内容は一言で段落の横にメモを残します。
この作業を一段落目から最終段落まで繰り返しましょう。
これが「段落一言メモ作戦」です。
この作業を行うことで【次に来る話の展開】や【筆者の主張】を読み取れるようになれば、英語長文の壁はほぼないと言っても過言ではないでしょう。
秋からの勉強内容として、まずは内容理解の壁を乗り越えることができるように努力していきましょう！！
また、別のYouTube動画内で「ふむふむリーディング」という読み方について説明していますので、興味のある方は併せてご覧ください。
SVOCを無意識に行うことができるようになった次のステップとして、内容を正確に理解できるようにしていきましょう！
速読の重要性について
夏までの勉強法として「制限時間を無視する」ことをオススメしてきました。なぜなら、参考書記載の制限時間ばかりを気にしてしまい、長文を読み終わらない・問題が解き終わらない人が続出してしまうからです。制限をつけているからしっかり読めない、という状況である夏以前の期間では制限時間を設ける必要はありません。
しかし、秋以降は制限時間を気にして速読力を上げていきましょう！
速読のコツは、【強弱をつけて読むこと】です。
簡単な文はサッと読み、無意識に情報が処理できる状態が理想だと言えます。
一見難しいことを言っているように聞こえますが、冷静に考えると日本語の場合でも同じことが言えます。
日本語の文章を読んでいる際に、主語や動詞の関係性について吟味する人はゼロに等しいと思います。そのレベルで英語長文が読めるようになりましょう。
また、その他の速読力向上の方法として音読や、300wordsくらいの文章を10分（余裕がある人は5分でもOK）以内で読み、内容を説明する訓練をすることもおすすめです。
使用するテキストとしては、「やっておきたい英語長文300」や「レベル別英語長文問題ソリューション」シリーズが適しているでしょう。
英文を制限時間で読み上げて、内容を明確に述べることができれば、実力がついている状態だと判断することができます！
英語長文はSVOC振りが重要
今までしっかりとSVOCを振る勉強法ができていた人にとって、これからが英語の伸びを実感できて、楽しい時期に入るはずです。
現在高校2年生で本記事を読んでいる人は、まずはしっかりと目の前の一文一文にSVOCを振って訳す作業を行うようにしましょう。
英文解釈が自動的に頭の中でできるようになってきたタイミングこそが、内容に集中する時期です。
最後に
まとめ
| ①秋からは本当にわからない文章だけにSVOCを振るようにしよう！ ②精読ができた人は内容理解と速読を意識して高めていこう！ ③強弱をつけて長文読解の対策を効率よく進めていこう！ |
また、これからの学習におすすめの参考書を紹介します。
「英語長文プラス速読トレーニング問題集」「ぐんぐん読める英語長文BASIC」
これらの参考書は内容理解に重きを置いた長文の問題集です。
詳しい使い方は武田塾チャンネルの本記事関連動画とは別動画にて紹介されておりますので、興味のある方は併せてご覧ください。
最後に
本記事を読み、秋からの勉強方法についてイメージを固めることはできましたか？
「夏、一生懸命勉強したはずなのに結果が出なかった・・・」そんな悩みを抱えている受験生も多く存在すると思いますが、英語の点数アップはここからが勝負です！
しっかりと内容理解及び速読の力をつけ、次回の模試や受験本番に向けて邁進していきましょう！！
また、武田塾では第一志望合格に向けて頑張る皆さんを全力でサポートする体制が整っています。
例年、秋から最後の踏ん張りとして入塾される生徒さんも少なくありません。
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