はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
今回のブログのテーマは「【知らないとヤバイ】英語の語法の重要性と勉強法」です。
英語の語法と聞いて何かわからなかった人は要注意です!
英文読解に役立つ絶対に知っておくべき語法の勉強法を紹介します!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
以下が動画のリンクです。
語法を覚えるメリット
まず語法は英文解釈において、塊を見つけるために役立ちます。
語法には幅広い要素が含まれ、動詞が目的語を取るのかどうか、あるいはその動詞がどの文型を取るのかについても考慮する必要があります。
また、語法は文法問題でも役に立ちます。
例えば、「ネクステージ」の問題で
「次の空欄に①tell②speak③say④talkのどれが入るか」というのがあります。
ぱっと見全部同じように見えますよね。
日本語の訳を考えて選択肢を選ぶと思うのですが、これを解くために重要なのは、動詞の語法です。
例えば、「tell」と言ったら、後ろに人・物がくる4文型を取る動詞だと分かるわけです。
同様に、「say」はこういう意味で「speak」はこういう形を後ろに取るということが分かれば、見抜くことができます。
したがって、英文解釈だけでなく、文法の問題や長文の空所補充など、どんな場面でも役立つのです。
さらに言えば、関係代名詞においても、後ろが不完全な部分があるかどうかを見抜くためにも動詞の語法を知らなければなりません。
例えば、「visit」という単語を考えてみましょう。
自動詞でしょうか、他動詞でしょうか、難しいですよね。
実は「visit」は他動詞であり、「訪問する」という意味を持ちます。
ですから、関係代名詞の文の中で「visit」が出てきた場合、後ろに目的語が来るはずです。
もし目的語がない場合、それは関係代名詞の文の中のことを言っているのではないかと推測できるわけです。
動詞の語法を知らないと、これらを論理的に考え、全てを解決することができません。
語法の勉強法
動詞の語法を学ぶ際には、動詞を見たら必ず後ろの形が言えるようにすることが重要です。
例えばprovideという動詞を見たときに「A with B」という形が思い浮かばなかった方は、語法の知識が不足している可能性があります。
語法は実践レベルに進むと非常に重要になります。
特に長文を読解したり、和訳を行う際には頻繁に遭遇します。
また、空所補充問題も難しいです。
例えば、先ほど話した「provide A with B」のような例です。
空欄には「with」が入るのか、「on」が入るのか、「about」が入るのかといった問いが出された場合、動詞の語法を知らなければその空欄に適切な単語を入れることができません。
語法の知識があれば迅速に解答できますが、知識がない場合は解決が難しくなります。
語法を知っておくことで差がつく
語法の知識を持っていることは、空所補充問題などで明らかに差が出る要素です。
また、長文読解の場合、語法の知識があるかどうかで大きな差がつきます。
例えばpreventという単語を見たとき、語法を勉強している受験生は、大体の流れがわかってきます。
「prevent A from B」や「prevent A from〜ing」などの表現を見た瞬間に次の文の流れを予測し、理解することができます。
これは語法以外でも言えます。
例えば、文の先頭で動詞の-ing形が出てきたら、それは動名詞の主語か分詞構文かを予想し、その後に主語と動詞が来るだろうと考えることができます。
このように、適切な予測を立てることで、文の読解がスムーズに進み、戻る必要がないといった読み方もできるようになります。
語法の知識があるかどうかは、この点が非常に大きな要素となりますので、語法の学習は非常に重要です。
動詞の語法を習得しておくことは、絶対に損にならないし、特に私立大学を目指している方々には頻出する要素ですし、国公立大学の記述問題や和訳問題でもよく出題されます。
ですから、早いうちからしっかりと押さえておくことが重要だと思います。
簡潔に言うと、文法の知識等はもはや前提知識のようなものですが、語法は人によっては出来不出来が大きいので、受験で差が生まれる部分であると言えます。
高田先生伝授の必殺技
ここまで語法を覚えることの重要性について説明しましたが、語法の量に対して躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
では、そのような場合にはどうすればいいか高田先生流の覚え方を紹介します!
その方法として、「グルーピング」というグループで覚えるという必殺技があります。
「ネクステージ」や「英文法ポラリス」などを勉強している方なら、ある程度この方法を知っているかもしれません。
具体的には、同じ形を持つ動詞をまとめて覚えるというものです。
例えば、「rob A of B」という形の動詞がありますが、他にもdepriveなど「A of B」という形を取る動詞をグループ化して覚えれば、一つ一つを個別に覚える必要はありません。
同じ形を持つ動詞であることに気づき、グループ単位で覚えることで、暗記量はかなり減らせます。
法則性に目をつけて、参考書の構成に従って覚えることもオススメです。
参考書はほとんどがこのような構成になっているため、それに従って進めてみると良いでしょう。
また、AやBなどの記号情報で覚えるのが難しいという人は、具体的な内容を入れた形で覚える方法もあります。
例えば、「prevent A from B」という表現を覚えるときに、単に記号だけで覚えるのではなく、「prevent me from studying」といった具体的な内容を入れて覚えたり、複数の例を入れてみたりすることも有効です。
自分自身で具体的な場面や使い方を想像しやすくし、イメージを広げて定着させることも大切です。
結局のところ、塊として覚えることが重要です。
グルーピングや具体例を用いた学習方法は、語法の習得において役立つでしょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、英語の語法の重要性と勉強法について説明しました!
ぜひ参考にして語法の勉強に取り組んでみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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