目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!当ブログをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ今年の受験も国公立後期試験をもってほとんどが終了し、来年の受験への新たな一年へと、スタートを切る季節になりましたね。
春は季節の変わり目でもあります。
体調を崩しやすいだけではなく、花粉症などもありますので、体調管理を引き続き徹底するようにしましょう。
早速ですが今回は、「【受験生へ】受験に合格する人の参考書の完成度はこれだ!」というテーマで、”受験に合格できる人は、一体参考書をどのくらいの完成度で仕上げているのか”についてお話しさせていただければと思います!
大学入試に向けて、どの参考書を使うかはもちろん重要です。
しかし、同じ参考書を使用しても合格できる人、合格できない人がいますよね。
この両者の違いこそが、まさに参考書の完成度に他なりません。
来年の受験に向けて、みなさんが取り組んでいる参考書をどのくらいの完成度にするべきなのか、ぜひ参考にしてください!
また今回の内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
参考書の全問題を完全に理解しろ!
まず受験生の皆さんに心得て欲しいのが、「参考書の全問題を完璧に理解する」つまり一冊の参考書からどの問題を出題されたとしても、その全てに答えられるようにしておくということです!
例えば『システム英単語』であれば、1-1200の範囲を皆さんはどのくらい正解できるでしょうか?
おそらく多くの人が7割程度と答え、9割、あるいは完璧と答える人はごくわずかだと思います。
つまり、このように決められた範囲を確実に完璧にしていくことで、それ以外の人との差をつけることができるのです!
これを一冊通してできれば、合格できる可能性がぐんと上がりますよね!
間違えた問題を放置するな!
間違えた問題をほったらかしにしてしまっている・・・という受験生は少なくないと思います。
例えば、数学の問題集を解いた後に、わからない問題があったとしても、
・解説を読んで納得するだけで終わり ・赤ペンで答えを書き写すだけで終わり ・今は難しいからまた今度にするか・・・ |
と、できなかった問題をどんどん先延ばしにしてしまいがちです。
これでは、いつまで経っても参考書を完璧にすることはできません。
完成度を高めたいのであれば、その日のうちに間違えた問題をすぐに復習することが重要です!
確かに一冊の参考書を完璧に、というのはかなり時間のかかる作業かもしれません。
しかし、間違えた問題をそのままにしてしまうと、長期的に見れば結局さらに多くの時間がかかります。
間違えた問題はその日のうちに復習すること。これをまず心がけましょう!
勉強法次第で1週間の勉強の濃度は変えられる?
次に心得ておいて欲しいのは、「勉強法次第で1週間の勉強の濃度が変えられる」ということです。
多くの受験生は、大学受験に向けて勉強する期間は1-2年だと思います。
しかしその同じ期間でも、合格できる人もいれば不合格になる人もいます。
ということは、この両者の間には勉強の濃度において確かな差が存在する、ということになります。
その濃度の差の要因は、やはり1冊ごとの完成度です。
したがって、1日に何時間勉強するか、など勉強時間そのものも大事ですが、その勉強時間内にどれだけの成果を上げることができるのか、ということを毎日意識して勉強することが極めて重要です。
自分の見積もりより実際の点数は低くなる!?
自分の見積もった点数と実際に返ってきた点数に大きな差がある・・・という経験をしたことがありませんか?
こうしたことは往々にしてよくあります。
武田塾では毎週、その週の勉強の成果を測る確認テストを行っています。
そのテストで8割以上を取れなければ次の範囲には進めない、というカリキュラムを採用しています。
「確認テストで9割以上、ないし満点を取れているはずだ!」と思っていても、実際は8割ギリギリでの合格だったり、7割しか取れていない、ということがよく起こります。
これが、自分自身が思っているよりも実際の完成度が低くなる…ということです。
上記の状態が長期になってくると、模試、そして受験本番へとつながり、志望校への見積もりが悪かったから合格できなかった・・・なんてことにもつながりかねません。
したがって、常に高いレベルを日頃から目指し、自分の実力に対して甘い見積もりをしないように心がけることが大切です。
テストを頻繁に行おう!
続いては、「自分の理解度を確認するためのテストを頻繁に行って欲しい」ということについてお話しします。
実際に自分が思っているよりも点数が取れないということについては先述しましたが、これはテストを行ってこそ分かることですよね。
したがって、自分が勉強した範囲のテストを頻繁に行い、自分のできているところとできていないところ、そして日々の勉強の完成度を常にチェックするようにしましょう。
武田塾に通っている受験生であれば、1週間に1度必ず確認テストが行われます。
テストを行う頻度に正解はないと思いますが、受験生なら最低でも1週間に1回は自分でテストする機会を設けていきたいものです。
正解へのプロセスを説明できるようになろう!
最後にお話しするのは、ある問題が正解に至るまでの「プロセス」を解説できるレベルを目指して欲しいということです!
確認テストに合格するというのは、実は必要かつ最低限のラインです。
例えば『Next Stage』のような英文法の問題集であれば4択問題が主ですが、テストに合格していたとしても、適当に解いてたまたま答えがあっていて合格したのでは、全く意味がありません。
・問題文のどこから、どんな情報が読み取れるのか ・なぜ他の選択肢では不正解なのか |
ということを常に意識して、正解した問題を含む全ての問題を、自分よりも英語が苦手な人に説明することができること。
この状態こそが、その問題を「理解している」ということに他なりません。
今回のまとめ!
今回は、「【受験生へ】受験に合格する人の参考書の完成度はこれだ!」というテーマで、志望校に合格するためには参考書をどのくらいの完成度まで仕上げる必要があるのか、ということについてお話しさせていただきました。
冒頭でもお話しした通り、東大・京大あるいは早慶といったような最難関大学に合格する人でも、単語帳などは皆が使っているものと同じなのです。
合否を分ける参考書の「完成度」。これに徹底的にこだわって、日々の学習に勤しんでくださいね!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
最後に、武田塾枚方校では随時無料受験相談を行っています!
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