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もうすぐ共通テストが始まりますね!
本格的に時間を計って過去問を解き、緊張感をもって勉強している時期だと思います。
さて、今回は共通テストでも多くの比率を占め、苦手な受験生が多いリスニングの勉強方法について扱っていきたいと思います!
「リーディングの点数はいいけど、リスニングが足を引っ張っている…!」や、「リスニングを勉強したいけど、どうやって勉強したらいいかわからない!」
などの悩みを持った受験生にはぜひ参考にしていただきたいです!
成績を上げるヒントが必ずあると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
また、こちらの内容は武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、こちらも合わせてご覧ください。
リスニングの勉強法
単語の段階から音を意識して勉強
単語帳をやるときに音を無視している人が多すぎます!
単語の段階から音を意識して勉強しないと、本番で聞き取ることはできません。
発音できないと聞き取れないと思って正しい発音をしながら単語を覚えましょう!
単語帳のどこまでやっておくかというと第二段階くらいまでで大丈夫です。
具体的には、システム単語の1~2章
英単語ターゲット1900の1~800を目安に正しく発音できるようにするということです。
僕は受験生の時にターゲット1900を使っていたのですが専用のアプリがあったのでそれを使って正しい発音を聞いて自分で発音してという方法で勉強していました。
ターゲット1900を使っている方はアプリを使うことを強くお勧めします。
英検の自分に合う級のリスニングからコツコツ積み上げ
次のステップとしましては、共通テストのレベルで聞いてみて聞き取れた方はひたすら演習、聞き取れなかった方は英検の自分に合う級のリスニングから積み上げていってください。
過去にもリスニングが全くできない子がいて英検3級からコツコツと演習を重ねて共通テストのリスニングを聞き取れるレベルまで到達した子がいます。
演習のやり方については後に書いてある方法を参考にしてみてください!
解き方を学ぶ
そして、共通テストのリスニングが聞き取れるようになったら解き方を学びましょう。
というのは共通テスト独特の解き方、問題処理のやり方を学ぶということです。
お勧めの対策本は、森田鉄也先生監修の『1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト英語リスニング』です!
問題を解くときにどこを見ればいいかがわかるようになり、より正確に、よりスムーズに問題が解けるようになります。
そしてもう一つのおすすめは、『きめる!共通テストの英語リスニング』です!
過不足ない情報量でまとめられているので効率よく学習ができ、すべてのリスニング問題に使えるメソッドを詳しく紹介している本です。
これらのおすすめ本で演習問題に慣れていきましょう。
演習
そこからは演習問題をひたすら解いてゆき問題に慣れていくことが重要です!
そこで大事なのはやはり復習です!
復習のやり方は解答の根拠を抜き取ることができたのか、その根拠をもとに状右方処理ができたのか。
そこにプラスして表現をインプットする。
一度聞き取れなかったフレーズをそのままにしないこと。
これが大事です。
スクリプトは必要かどうか
まず強調すべき点は、スクリプトは使わない手はないということです!
スクリプトは聞き取れなかったところを復習するために使います。
解答の根拠を見つけるのにも使います。
使い方としては、知らなくて聞き取れなかった表現や単語の音、意味、スペルを確認してインプットすること。
知っている単語の発音、アクセントや音が連結していて聞こえなかった箇所の確認や、これから説明する復習方法には必須のスクリプトを使って復習することで解答の根拠を見抜けるようになってからすべてを聞き取る訓練をしてください!
リスニング復習の種類とやるべき順番
まず、リスニングの復習の際にやるべき順番です!
音読➡オーバーラッピング➡シャドーイング➡ディクテーション
「名前は聞いたことあるけどやり方がわからない」や、「横文字ばっかりで分からない」など、この名前だけ聞いてもわからない方がほとんどだと思うので順番にその効果とやり方について説明していきます。
このやり方で復習できれば間違いないのでぜひ参考にしてください!
音読
音読は英語の文の順番どおりに意味を聞き取るのには必要です。
スクリプトを見ながら声に出して、話している内容の意味をとれるようにしましょう。
これは長文を読むときの速読力にもつながります。
オーバーラッピング
オーバーラッピングとは文章を見ながらCDを聞いてその音に合わせながら音読していく勉強法です。
この勉強法の効果は文章を見ながら発音やアクセント、読むときの区切り方がわかってくることです!
シャドーイング
シャドーイングはオーバーラッピングをスクリプトなしで音読することです。
シャドーイングは難しいので、オーバーラッピングを何回か繰り返した文章を使ってください!
効果としては、オーバーラッピングに比べて音を聞き取る力が上がるということです!!
ディクテーション
ディクテーション(聞いた文章をすべて書き起こしていく)は入試では使う必要性はそこまで高くないです。
ですが、より細かいところまで気を付ける必要があるのでシャドーイングの代わりに週に1回やる程度がおすすめです。
また、ディクテーションは時間をとってしまうので1回30分程度で納められるとよいとおもいます!
CDを遅めに設定してやりましょう。
リスニングの勉強法まとめ
まずは、単語の発音から始めて、英検の自分に合う級でリスニングの勉強をしましょう!
参考書を使って解き方を学んでいき、演習で、スクリプトを使って復習をしましょう。
入試に使うリスニングを鍛えるには繰り返しシャドーイングまでやりましょう。
極めるならディクテーションもやってみましょう!
このブログを読んでいただき、ありがとうございました!
このブログを参考にして皆さんが志望校に近づけたら幸いです。
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