ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
夏休みが終わり2学期の始まりですね。夏休み期間しっかり勉強できましたか?時間は刻々と進んでいます!気を引き締めて合格への道を進んで行きましょう!
さて、みなさんの中にはケアレスミスの1度や2度…いや、何回も経験したことあるという方は多いですよね。
今回はケアレスミスをしてしまった後の対処法についてお話ししていきます!
参考動画もあるのでぜひこちらもご覧ください!
ケアレスミスはどうやったら無くせるの?
みなさんがケアレスミスと呼ぶこの「ミス」こそ試験では「大罪」です。ケアレスミスはいわゆる解ける問題を間違えるということですよね。ケアレスミスの分析をしてみると、1度間違えたことのある間違えにも関わらず同じ間違いをしているのに、これをケアレスミスで片付けているという罪の重さがあります。
「わぁ間違えた。次気を付けよう!」
という考えでは直りません。ケアレスミスは一番もったいなく、できていれば点数になるものです!本番ならその1問で不合格ということもありえます。
ケアレスミスを「するはずない」と考えて試験を受けますよね?でもやってしまうのがケアレスミスなのです。起こってしまうのがケアレスミスです!
人は基本的にミスをする生き物です。でも試験時間内にミスに気づくことができればOKです!ケアレスミスで落とした問題はおそらくみんなが解ける問題です。ケアレスミスの自分が解ける問題は周りも解ける問題の可能性が高く、逆にみんなが解ける問題を自分だけ解けることもありません。そのため解ける問題を落とした人から入試は落ちていくのです。
黒歴史ノートを活用しよう!
ケアレスミスをした場合は、どういうミスをしたのかを「黒歴史ノート」に書いて過去にしたミスを覚えるようにしていきましょう!
黒歴史ノートの作り方
問題番号と参考書名、どういう間違いをしたのかまで書きましょう!できれば教科ごとに1冊あるとGOOD!
例としては、
「参考書タイトル:〇〇 ー ×番
英単語のスペルミスをやらかして△△と書き間違えてしまった。」
という風に細かいところまで忘れないように書いておきましょう!
使い方は?
黒歴史ノートを使って間違い方を暗記していきましょう。
武田塾では、間違えた問題を黒歴史ノートから出して、どのように間違えたのか説明を求めます。もし同じミスをしてしまったときにどうやったらそのミスを防げるのか、黒歴史ノート1冊を完璧にし、確実に取れるところを稼ぎ、それから新しい難易度の高い問題に挑むというルーティーンまで持っていくことが大切です。
ケアレスミスを毎回してしまう人は、自分でミスを直す方法を知らないので、「間違えた」という記憶だけが残ってしまいます。そうすると意識がそこに向いてしまい、また引っかかってしまうのです。これは「間違え方を覚えている」のと同じです。
この黒歴史ノートの何が良いのかというと、間違えるときは意識せずに間違えるので、解いているときに「あ!昔このミスしたな!」と思い出せたら勝ちなので、そのミスを修正できるようになります。ミスは採点時に気づくことが多いですが、ミスを覚えていれば解いている最中に確認する癖がつき、ミスに打ち勝つことができます!
ミスは解き方の途中で出てくるので、どういったプロセスでミスをしたのかを確認しないとまた繰り返します。解き方自体がミスの発生しがちな解き方になっている場合もありますので、クリアにできるところはしっかりと!
ケアレスミスを無くして得点Up!
模試に対して毎回実力を発揮するためには、試験時間の使い方と、ミスに対する振り返り・ミスを覚えておくという意識が大切です。
また、普段の勉強の中で甘さをなくし、ミスの罪の重さを意識して二度と同じミスをしないことが大事です。
注意しておかないといけないのは、ミスをしない意識で細かくやりすぎるのも勉強の進捗に影響してしまいますし、ストレスで潰れてしまう可能性があるということです。ミスをするときはミスをしますが、同じ過ちを繰り返さない対策をしていきましょう!
罪と向き合いたくないのは皆同じです。ケアレスミスは突き詰めると100%自分のせいなので、向き合いたくない心境になるのはとてもわかります。が!
これを無くせば点が上がるのに1番最初に対策しないなんて損です!!
ケアレスミスを防ぐと成績をグッと上げられ、コスパがいいんです!
ケアレスミスは本気でなくす気でやらないとなくなりませんよ。
ケアレスミスの例を知ろう!
解けたはずの問題を落とす
・うろ覚えで本番に出てこない知識
・できると思い込み放置してしまった知識
常日頃の勉強から確認をする習慣をつけて本当にできているのかを本番条件で試しましょう。
計算ミス!
これは数学で1番のあるあるです。
黒歴史ノートを作りましょう。また、ミスが起きやすい箇所は暗算でやらないことです。
誤字脱字のミス!
英作文は自分だけがわかる解答ではなく、人に読んでもらう解答だと意識しましょう。
「わかってもらえるだろう」という思いで書かず、自分の書いた解答は減点される前提で記述していきましょう。客観的に見れるようになるとGOODです!
三単現のs・固有名詞の大文字、冠詞の有無、「?」「.」の識別などチェックする箇所をリスト化しておくのも一つの手です!
「選べ!」には注意
英語の長文で
・正しいものを選べ!
・全て選べ!
・当てはまらないものを選べ!
問題や学校によって違い、英問英答になることもあるので、どういう選択方法なのかを必ず意識しましょう!
私立志望の場合、大学によって異なるので過去問演習で確認しておき、紛らわしい選択肢の語句に線を引いて、確実に見間違えないように工夫をしましょう!
小論文はケアレスミスの宝庫!
・主語と述語の不一致
・目的語が抜けている
・設問の条件に合致していない
1文が長くなるとミスの元なので要注意です!
今回のまとめ!
ミスを減らすと考えるよりは、『正しいやり方を覚える』という発想に切り替えましょう。一度間違えた問題を今後絶対に間違えないという考えを持ってください。
秋以降はこのケアレスミスをいかに減らすかが勝負の分かれ道となってきます。なぜなら難しい問題を周りが解けるようになってくるので、確実にとれる問題で必ず点をとるということが大切になってくるからです。
模試の前には黒歴史ノートを必ず見返して、ミス内容の確認をしてから挑みましょう。黒歴史ノート以上に自分にピンポイントで刺さるノートはありません。
真剣に直そう・気づこうと試行錯誤が直前期の勉強には大切になってくるので、頑張っていきましょう!
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