皆さんこんにちは、武田塾枚方校です。
先日コロナウィルスによる大阪府の府立高校の休校期間が、本来予定されていた4月8日から5月6日まで延長されることとなりました。
受験生の皆さんにとっては学校で友達に会えない寂しさだけでなく受験に対して非常に不安な思いでいっぱいかと思います。
しかしこればかりは決まってしまったもの、文句を言っても始まりません。
むしろ休校延長の今だからこそ、暇な時間を持て余したり、無計画に勉強したりするのではなく、効率よく勉強を進めることでほかの受験生と差をつけて合格に近づくことができると捉えましょう!
コロナウィルスによる休校延長の今、独学ですべき合否を分ける勉強法
本題に入る前に、まずは休校期間中の生活習慣に関するお話を…
コロナウィルスによる府立高校休校期間中の生活習慣
早寝早起き
学校がないからといって、早寝早起きの習慣は定着させるべきです。
一日が24時間であることはだれしも変わらないわけですが、早く起きることによって一日は当然長くなります。
一日1時間ほかの受験生より長くなることで、受験までの残り一年間で約300時間もの時間を多く得ることができます。
また、共通テストや二次試験の多くの試験は午前中から始まります。共通テスト直前に朝型に戻すのはそう簡単ではありません。今のうちから午前中に勉強する習慣を付けましょう。
勉強時間に限った話ではなく、早寝早起きの規則正しい生活を送ることで、勉強した内容の定着の効率化にもつながり、勉強効率も上がります。
具体的な数字ひ出したことはないですが例年受験生を見ていても、早寝早起きができている受験生と早寝早起きができていない受験生では、早寝早起きができている受験生の方が圧倒的に受験結果がいいです。
適度な休息
休校期間中はたくさんの時間を勉強に費やすことができますが、やみくもに長時間勉強をすればいいというわけではありません。
勉強をしている時間は集中していることが必要ですので、集中力が切れたら適宜休息を挟みながら、1日を通して集中して勉強することを目指しましょう。
長時間机に向かって勉強をしていると満足感は得られると思いますが、集中していない時間でした勉強は結果には反映され辛いです。
勉強時間が長くとれるからといって、だらだら長時間の勉強は控えましょう。
不要な外出は控える
当然ですが、休校期間の目的は学校での集団感染を避けるためのものです。
集団感染を避ける目的で休んでいる期間で、必要もなく外出をしてコロナウィルスに感染していては休校している意味がありません。
感染すると勉強の進捗に影響して計画通り進めることができません。
不要な外出や、密集空間には行かないようにして、出来るだけ自宅で過ごしてください。
残り約一か月の休校期間でやるべき勉強法
それでは本題です。
この一か月でどのような勉強をするべきなのかですが、独学でかつ効果的な勉強法をご紹介します。
①英単語
受験生の皆さんは何かしらの英単語帳を持っているかと思います。
できるのであれば大学受験用の英単語帳をこの機会に用意していただき、これからの一か月で使っていただくのが望ましいです。
武田塾ではシステム英単語とターゲット1900を推奨していますが、これらの単語帳がない方は今すでに持っている単語帳でも使えなくはないですが、この記事ではシステム英単語とターゲット1900に絞って詳細をお伝えしようと思います。
【システム英単語】
システム英単語の場合は一か月で2章(1-1200語)までを覚えてしまいましょう。
システム英単語の2章までは大学のレベルで表現すると、共通テスト(旧センター試験)や摂神追桃などのレベルの大学では必須となるレベルの単語です。
長文を読むためには、まず使われている単語の意味を知っている必要があります。
これらのレベルの英単語を覚えていれば、やさしめの英語長文であれば読み進めるのに苦労しないレベルです。
休校期間中の一か月でこのレベルの英単語を覚えることができれば、これまでとは見違えるほど英語長文を読みやすくなり、英語の勉強の効率が上がります。
【ターゲット1900】
ターゲット1900の場合はsection1(1-800語)までを覚えてしまいましょう。
ターゲット1900のsection1までは、上記のシステム英単語と同様のレベルまで対応しています。
これら2冊の英単語帳を使った英単語の覚え方については、後日詳しい覚え方の記事にてお伝えしますが、参考までに武田塾チャンネルにある一週間で英単語を1000個覚える方法をご紹介しておきます。
②英文法
こちらも受験生の皆さんであれば何かしらの参考書をお持ちかと思います。
武田塾ではNestStageやVintageなどの英文法の参考書を推奨していますが、ScrambleやPowerStageなど似たような参考書であれば問題ありません。
これらの参考書の目次にある文法・語法・会話表現の範囲を一か月かけて完成させましょう。
武田塾では、塾生への宿題として一日2章ずつ、一週間で8章を宿題として出題しています。
武田塾生の中で最も使用率が高いNextStageを例にすると、
・1-16章の文法の範囲
・17-19章の語法の範囲
・25章の会話表現の範囲
上記の合計20章を休校期間中の一ヶ月で終わらせましょう。
NextStage以外の参考書であっても、文法・語法・会話表現の範囲をこの一ヶ月で終わらせることができれば問題はありません。
NextStageの勉強法については以下の動画を参考にしてください。
まとめ
以上がコロナウィルスによる休校期間中に独学でできる勉強方法です。
今回の記事の内容を簡潔にまとめるのであれば、
今年に限って言えば、コロナウィルスを制したものが受験を制する、といっても過言ではないので、この休校期間を利用して意味のある勉強をする
ということです。
そのために、独学がしやすいものや、短期間で成果が出やすいもの等に絞っても構わないので、休校期間中に○○ができた!といえるようにしましょう。
以上、コロナウィルスによる休校延長の今、独学ですべき合否を分ける勉強法についてでした。
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