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ここで勉強を辞めたら3000万円の損失!!【推薦入試の影】

飯能,大卒,年収,推薦,指定校,公募
こんにちは!飯能駅から徒歩分!
“逆転合格”の「武田塾飯能校」です。
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はじめに

今回はちょっと暗い話…

「推薦入試型試験の問題点」をご紹介します。

 

昨今話題の推薦入試の
盛り上がり!

2017年に私立大学の入試制度改革が起こり、
2021年現在、私立大学の入学者人数に
国から制約がかかっている状態になっています。

規定人数以上(入試要項で公表している
人数の1.1倍まで)を
超えた入学者を出してしまうと
その大学に研究費用が国から
支給されないといった罰則が設けられています。

安定した入学人数を
設けるためには推薦入試!

そんな中、安定した入学人数を
獲得するために人気を博しているのが
「AO入試」と「学校推薦」の入試形式です。
(現在は総合型選抜に名称が変わっています。)

一般入試では安定した
入学者人数を設けるのは難しく、
既定の人数をオーバーしてしまう…。

そのため、入学意思の高い
高校生を安定した人数獲得できる
推薦型の入試に注目が集まりました。

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受験のトレンドは
推薦型入試での早期合格!

そのため、全国の様々な大学で
指定校推薦や総合選抜、
公募推薦などの
比較的「学力考査が一般入試より楽」な
入試に入学者人数を
多く割くようになりました。

結果として、
学校によっては12月には
クラスのほぼ全員が
受験を終えてしまっている
ような高校も出てくるくらい、
受験生にとって
「当たり前」の受験スタイルになってます。

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今や2人に1人は推薦入試!

文部科学省の資料によれば、
大学入学者に占める
AO入試組の割合は、
2000年には1.4%でした。

しかし、
2017年度には9.1%にまで拡大。
つまり、
ほぼ10人の大学生のうち1人が
AO入試で入学
したことになります。

さらに、
推薦入試入学者(35.2%)などと合わせれば、
2017年度に
一般入試以外の方法で
大学に入った大学生の割合は、

実に44.6%にも
達している状態
です。

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推薦合格者に潜む影

「早いうちに合格が決定」したり
「厳しい受験勉強も不要」だったり
受験生や保護者さんにとっては
早めに進路が決まる
ありがたい受験方式なのですが、
光あれば影もあり。

過去のデータから明らかになった影

入学するのに必要な学力を
身に着けているかどうかを見極める
一般入試とは異なり、
推薦の入試では、
やはり十分な学力を持っていない

生徒がいることも否定できません。

その結果どのようなことが
起こっているのか次の章でご紹介していきます。

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AO入試(総合選抜)入学者は
平均で約3000万円の格差

ちょっと塾のブログとして
どうなのかといったタイトルですが、
2021年はAO入試が誕生してから
31年目を迎える年になります。

その31年分のデータを追跡した結果、
「AO入試合格者は
一般入試合格者と比較して

平均で66万円の年収格差
(45歳以下の男性)が
生じている状態」

であることが明らかになりました。

生涯賃金に換算すると
約2800~3000万円の格差
になります。

これはまさに、
AO・推薦入試組の卒業生は、
実務能力が低く、
社会であまり評価されていない
ことを暗示
しています。

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さらにメーカー技術者では
学力格差も問題に

推薦型入試で入学した生徒は
「医学生なのにオームの法則も知らない」
「小学校で習う理科の内容も理解していない」
などの問題を抱えている大学もあり、
やはり一般入試入学者との間には
学力格差が明確に出ている。

日本のメーカー1200社へ行われたの
学力テストでは
「9-3÷1と3分の1+1」といった類の、
初歩的な計算ができないAO
推薦入試組の技術者
も多く、
専門家からは

「AO・推薦入試の拡大に符合して、
日本のメーカーは、特許出願数などに
示される技術力が、如実に低下している。
現行のAO・推薦入試制度は、
技術立国の基盤を揺るがす
元凶ではないかとすら疑っています」

とコメントが寄せられている。

 

中退者数も一般入学者の4-5倍!?

残念なことに、
せっかく大学に入っても
途中で退学(中退)
してしまう人たちも存在します。

2018年の大学中退率は
1年で学生全体の1.7%程度
(1000人換算で17人)
と調査結果で明らかになりました。

その中で、
推薦入試の中退率を見てみると、
驚異の3.3%(440人で約14名程度)

という数字が出されています。

1年間で17名が中退している中、
全学生の約45%が推薦入試合格者となるため、
その割合から出された人数を差し引くと、
中退者17名中のうち14名が
推薦型入試での入学者となっています。

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そもそもなんで
そんなことが起きるのか?

まず、なんといっても
直前期の演習不足が挙げられます。

一般入試で受験した生徒であれば、
少なくとも2月中までは大学合格のため

受験勉強に打ち込んでいることになりますが、
推薦型入試の場合、早ければ10月中に、
遅くとも12月には結果が出ます。

ではそうなるとどうでしょうか??
周りにいる今の時期に合格した高校生を見てください。

すでに進路が決定+学校の勉強
もほぼ終了のため、
十中八九遊び倒しています…。

プラスして、一般入試の
科目数よりも少なかったり、

そもそも筆記試験が
課されていなかったり(小論・面接のみ等)、
などもあり、大学のスタート時点で
一般入試を突破した生徒よりも
学力面では質が低い状態
になっている生徒が大半です。

 

大学の授業は高校の内容が
できていて当たり前

中学、高校の時もそうでしたが、
次のレベルの学校へ進むと、
前の内容はできていて当然!
で授業は進められていきます。

小学校から中学校へ上がってまず
皆さんが直面する中1ギャップ
(勉強の量と質の大幅向上)

中学から高校へ上がって起こる
高1ギャップ
(選抜を抜けてくるので、
初めての挫折を経験など)

そしてもちろん大学にもそれは起こります。

一般試験を通過して、
合格を果たしいよいよ学生生活がスタートしても

大学の本格的な授業開始は
4月の中旬~下旬です。
(入学式、履修科目登録猶予期間があるため)

推薦型入試で入学を果たした生徒からすると、
本格的に机に向かって
授業を受けるのは、約半年ぶり。

果たして半年前勉強したことが
忘れずに身についているでしょうか??
答えはNOです。

 

高校とは異なり、
ほぼ救済措置無し

そんな半年前にやった
内容ができていて当然のごとく
授業は進んでいきます。

推薦型入試の場合
「成績は優秀だからちゃんと
授業を受けてくれるでしょう」
という判断のもと
合格が出されているため
(そのために評定平均などが出願条件に入ります)
まじめに授業に取り組んでいることでしょう。

ただ、高校時代とは異なり、大学の期末考査は
「60点未満は問答無用で単位取得不可」

「追試も実施なし」
が大半です。

高校の時は赤点とっても補修や追試を何度も実施
してくれたり、
当たり前のように進級できたのが、
大学ではそういった救済措置はほぼ皆無。
(昔はありましたが、
学生の質の向上のため今はなくなりました。)

半年ぶりにまともに勉強して、
さらに高校の内容は完璧には仕上がっていない
そんな状態の学生が
果たしてどうなるでしょうか・・・??

 

想像に難くないですね。

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早慶レベルの難関大学ではその影響は無し

AO入試制度を作り上げた慶応大学、
難関私立大学の早稲田大学、
旧帝国大学の東北大学では
その影響は見られていないそうです。

やはり難関大学なだけあって、
推薦入試者にも共通テストで
一定以上の点数を取らなければ、

問答無用で不合格にしたり、

そもそも、難関大学に
推薦で受けに来るレベルなので、
元々の学習状況が素晴らしいもの
であったり、
高校レベルの勉強は完成していて、
自分なりにいろいろな
挑戦をしている生徒が多く

一般入学者よりも優秀な
学生が多数在籍しています。

実際にそれはデータにも表れており、
慶応大学の卒業までの
中退者率が1.9%
(慶応大生の卒業までの中退率は3.3%)

と圧倒的に少なくなっています。
(一般の大学では卒業までの中退者率は7%)

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合格した後こそ、
いろいろ差が付く!

ここまでお読みいただければ
お分かりかと思いますが、
推薦型入試は
合格を果たした後こそが大切です!

もちろん、
校内選抜を勝ち抜くことが
できた生徒さんなので、
元々は優秀な能力を
有していることもありますが、

せっかく次の進路が見つかっていて、
なおかつ社会へ羽ばたく
最後の教育機関への進学です。

ここまで順調に勝ち進んできたのに、
晩節を汚してしまっては
非常にもったいない!

もちろん推薦入試を
否定しているわけではありませんが、
せっかく得られた最高のチャンスなので、
この機会を十分に活かして、
次のステップにコマを進めましょう!

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武田塾飯能校だけ!

武田塾飯能校では、
昨今の入試事情にもフォーカスを当て、
卒業後の学習管理を進めて、
推薦入試合格後までフォローを行っています。

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そして飯能校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学・東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、難関大である早慶上理(※1や、MARCH(※2)だけでなく成成明学獨國武(※3)日東駒専(※4)に逆転合格を目指して通っている生徒が日々、切磋琢磨しつつ志望校合格を目指して頑張っています!

※1 最難関私立4大大学:早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学

※2 難関私立5大大学:明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学

   最近ではG-MARCH(学習院大学)を入れることが多い。

※3 上位私立6大大学:成城大学・成蹊大学・明治学院大学・獨協大学・國學院大学・武蔵大学

※4 名門私立4大大学:日本大学・駒澤大学・東洋大学・専修大学

 

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