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今回は「学力を伸ばす復習のポイント！」についてお話ししていきます。
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学力を伸ばす復習のポイント！
みなさん 復習、ちゃんと繰り返していますか？
学力とは復習の積み重ねで確立していくものです。
ひたすら インプットを続けていても 伸びませんよ。
今回は復習のポイントについて 解説します。
復習のポイントとは 言い換えれば 学力アップのポイントですよ！
理解できていないことを復習する
皆さんは 間違えた問題のみを復習の対象としていませんか？
もちろん 英単語の暗記などは 覚えたものを繰り返しチェックする必要はありません。
確認テストで正解できたものは 復習の対象から外して良いでしょう。
しかし、英文法の問題などは たまたま当たったといった 理解ができていない状態の
正解も混じっているはずです。
これらは解説を確認して しっかり理解しましょう。
『理解できないものを復習する』というのが復習のポイントなのです。
理解できていれば 類題も解けるようになります。
つまり 復習を重ねて理解を深めていくことで本物の学力がついてくるわけです。
そもそも 復習とは理解を定着させ 学力を伸ばすという目的で行うものです。
従って 復習の対象は 正解したかどうかではなく 理解できているかどうかを
基準に判断しましょう。
もちろん 理解できていないものが復習の対象です。
解説を鵜呑みにしない
時折 解説を丸暗記している受験生を見かけます。
これは ダメです！
解説の丸暗記は 理解を伴わないからです。
復習とは 理解することです。
理解するとは 他人に説明できるようになることと言い換えられますね。
他人に説明できるレベルで物事を理解するには どうしても自分で考えるという
プロセスが必要になります。
この 自分で考える時間こそが 復習といえるでしょう。
例えば
問題：『The street is wet. It ( ) yesterday.』
選択肢『①must have rained ②has rained』とあったら どちらですか？
もちろん 答えは①ですね。
その際『現在完了は過去を表す副詞と一緒には使えない』から導いてもOKですが、
この解き方は 解説の丸暗記レベルです。
ここでは 『must』などの助動詞は『話者の意志、考え』を示す言葉である。
というところまでの理解が欲しいところです。
そうすると 『It must rained yesterday.』は
『昨日 雨が降ったという状況があったに違いないと私は判断する』という意味になり、
自然な日本語なら『昨日 雨が降ったに違いない』となるわけです。
こうした 自分の考えを深める思考プロセスこそ 復習に求められるのです。
理解することで関連知識も増える
これは 復習に限ったことではなく 最初にインプット時点にも当てはまりますが、
理解することを大事にすると 自然と関連知識も覚えやすくなるという特典がついてきます。
例えば 前置詞『of』。
これを所有を表す『の』だと覚えるとき、様々な熟語に対応できませんね。
前置詞『of』には『緩やかな分離』という 意味合いがあることまで理解を広げましょう。
すると『This table is made of wood.』の肌ざわりが感じられますね。
材料が木であることが一目でわかる状態です。
触ると木目のザラザラ感が伝わってくるわけです。
これが『make of 』が持つ感覚です。
このように 前置詞の意味を考えて理解すれば 関連する熟語も覚えやすくなりますよ。
いかがでしたか？復習を繰り返して 理解を深めることで 学力が伸び成績が上がっていきます。
しっかり 復習を重ねて 逆転合格を勝ち取りましょう！
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