青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
みなさんは各科目で何冊の参考書を使っていますか?
多い科目では2桁を超えるものもあるでしょう。
今回の内容は、1冊の中心となる参考書に情報をまとめてみようというものです。
自分に合っていると思う人は是非取り組んでみてください。
参考書への情報の1元化
まずは以下をご覧ください。
いかがですか?
これは『世界史1問1答』に様々な情報を付加し、使いこなしてセンターで100点を取った生徒さんの参考書です。
見ただけでそのすごさが伝わりますよね。
ここまでとはいかなくても、1冊に情報を集めることは皆さんも取り組めることだと思います。
中心となる一冊にすべてをまとめる
どの参考書を中心にするかはそれぞれだと思いますが、おススメは講義系参考書です。
初めから情報量が多い中にプラスすることで、抜ける情報が少なくなるためです。
もちろん、上記のように問題集に講義系参考書の内容を張り付けたり、書き込んだりする方法を取ることも可能です。
これはどちらがやりやすいか、にもよりますので、最初の時点で1冊を絞りましょう。
不足部分をどんどん書き込む
基本的なやり方は、模試や過去問で得た知識や不足部分を参考書に書き込んでいくという方法です。
参考書にすでにある情報にそれまでに間違えた問題の情報が組み合わさることになり、情報を一元化できます。
これを繰り返すことで間違えたものや、覚えなくてはならないものがどんどん集まります。
最終的には1冊を見ればほぼすべてを総ざらいできる最強の参考書が完成します。
入試会場にはその1冊を持ち込めば直前確認もばっちりですね。
一元化の具体例
武田塾の高田先生と清水先生による、具体的な方法を紹介します。
どちらがいい、ということではなく、自分に合っている方、目的などによって使い分けてもいいと思います。
高田先生・・・講義系参考書にまとめる
講義系参考書では正誤問題の表現等も学べるため、共通テストで高得点を取れる可能性が高まる方法です。
やり方として
センター過去問/共通テスト予想問題を解く
⇒ 出来なかった部分を把握(例えば70点だったら30点分)
⇒ ミスした部分、覚えていなかった部分を講義系参考書で調べる
⇒ 自分が見落としていたところにマーカーあるいは下線を引く
⇒ 「〇〇年大問□ △番 の問題で出た」のように年度と問題番号を記載する
⇒ 間違えた知識を入れていく
というような形です。
講義系参考書がどれだけ良くできていたとしても、ページ数の関係などで、書いていない部分あるいは書いてあっても見にくいところにあって見落としている部分はあるものです。
注意しなければならないところには『ここが出た』と目立たせたり、新たな情報を書き込むなどしましょう。
・問題で得た知識
・紛らわしいもの
・ミス
などを書き込むことで、自分だけの参考書が完成します。
例えば10年分でこれをしておくと、10年分で出題された中の間違った問題をその1冊のみで総ざらいできるようになり、10年分に対しては万全の状態で試験に臨むことが可能になります。
清水先生・・・整理系参考書にまとめる
『整理系参考書』という言葉は初めて聞いたかもしれません。
参考書の別冊などで付けられていることが多い、まとめ系に近い冊子あるいは参考書と考えてもらえると良いかと思います。
例えば日本史。
『難関大学突破 究める日本史B』などがそれにあたるでしょうか。
実況中継の別冊に近い形のものです。
間違えた知識をバラバラに確認するのではなく、出来るだけ整理された状態で知識の整理をしながら覚えたい時におススメです。
・○○に関連してプラスアルファとして覚える
・△△の流れに□□を挟み込んで覚える
という関連性重視の勉強に向くでしょう。
どちらが正解という訳ではない
今説明した2パターンは
知識 vs 正誤対策
と大きく言うことが出来ます。
知識を蓄える方法は難関校や国立2次により向いているでしょう。
正誤対策は共通テストをメインとして一部私大一般向けと言えるでしょうか。
個人的な好みも大きく影響しますし、自分に合っている方で取り組んでみましょう。
おわりに
受験日当日は何十冊もの参考書を会場に持ち込むことは不可能です。
もし「これがあれば」という一冊があれば非常に便利ですよね。
普段の勉強使いにも、直前の見直しにも、ぜひおススメします。
こちらの動画もご参考に
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