青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
勉強のお供の一つにノートがありますね。
中にはノートではなくA4の白紙、裏紙などを使っている人もいるかもしれません。
今回は特に数学で問題を解く時のノートの使い方を確認しておきましょう。
工夫の仕方は人それぞれでいいと思います。
しかし、是非とも守ってもらいたい部分もありますので、自分なりの工夫を入れながら、その点は意識に入れるようにしてみてください。
また、後半には応用といえる演習の仕方も紹介します。
両方の方法を使いこなせるようになるといいですね。
効率的なノートの使い方 基本編
まずはダメな方法を紹介しましょう。
効果が薄いノートの使い方
さて、次のノートの使い方、どこがいけないでしょうか?
ちなみに、この38の問題を解いたのはこのページだけと考えてください。
いかがでしょうか。
このノートでは、まず自分の力で問題を解き、〇付けをしたところ間違っていました。
そこで、正しい答えを赤字で書き写していますね。
そしてそこで終了してしまっています。
もしかしたら、同じような演習をしている人もいるかもしれません。
では、正しく使っている場合も見てみましょう。
良い使い方の例
先程の赤で答えを書いた次のページまたは同じページの右半分などに次のようなものがあるのが理想です。
気付いたでしょうか。
〈解きなおし〉をしており、それが出来た時には「解きなおしOK!」と加えられています。
つまり、解説を読んで自分で解ける状態になったうえで、最初から最後まで自分の手で答案を作っている状態です。
1回問題を解いた後の解きなおし、そして全部が終わった後に間違った問題の確認ということで、3回解いた形跡が残っていることが大切です。
もう一つのポイント
ここにはもう一つのポイントが隠れています。
それは
問題文を書き写していない
ということです。
この後紹介する応用編では問題文を書き写すこともありますが、参考書を進めている時には問題文を書き写す必要はないでしょう。
問題文から学ぶことはなく、その時間が無駄な時間となってしまうことがあるからです。
どうしても問題がそこにあったほうがいいと思う時にはコピーをして張り付けるなどで工夫するとよいでしょう。
ノートの使い方 応用編 実力づくりのために
ここからは一歩進んだノートの使い方です。
まずは実例を見てみましょう。
先程は問題を書かない方法でした。
応用編として、模試や過去問に取り組む際にはこのように問題を書いたり、コピーを張り付けたりした方がいいです。
そこで何をするかということですが、
「問題文の解釈」
です。
問題文から聞かれていることが何かを理解し、そこから解き方のプロセスや方針を立てることになります。
上記ノートの内容は普段は頭で考える内容になっていると思いますが、その思考を文字化している状況ですね。
初見で問題を見た時にどういう流れで解くのかが見えにくい時にはこのやり方が効果を発揮するでしょう。
おわりに
ノートは効率よく使うことが一番の目標です。
ですが、目的に合わせて一見非効率と思うことをして力を付ける必要がある時も訪れます。
今はどこの段階にあるのかを見極め、自分に合った使い方を心掛けるようにしましょう。
こちらの動画もご参考に
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