青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
受験を間近に控えた皆さんにはもちろん、これから参考書学習を本格的に始めようと思っているみなさんにも参考にしてほしい内容です。
テーマは使ってはいけない参考書。
具体的にこれ、ということではなく、こういう状況ではこういう参考書には手を出さないほうが、というスタンスで紹介していきます。
使ってはいけない参考書
〇〇の状況では使わない方がいい、△△のタイミングでは付かない方がいい、という内容です。
3パターン見ていきましょう。
① レベルがあっていない参考書
・単語を覚えきれていない状態で難易度の高い解釈の参考書に取り組む
・簡単すぎで時間を無駄にしてしまう
等がこれにあたります。
レベルに合ったちょうどいい参考書を見つけるのが大変、という声が聞こえてきそうですが、目安を紹介します。
・半分くらいは正解できる
・解答を読んだら理解できる
この2つは最低限の要素です。
解答を読んでも理解できないようであればすぐにもう少し詳しい基礎事項を扱った参考書に戻るべきですし、正解できるのが3割程度だと気持ちの面でもブレーキがかかります。
最近は通販で買うことも多いかとは思いますが、書店で手に取り難易度を見るというのは参考書選びでは大切な作業です。
② 終わらない参考書
手を出しても使いこなせずに中途半端で終わる、または時間が足りずに途中になる。
など、中途半端に終わってしまう参考書には手を出さないようにしましょう。
あらかじめ、分野別対策をすると割り切り、部分的に使う箇所を決めている場合はもちろん構いません。
早慶志望でレベルの高い参考書に手を出す時にありがちでしょうか。
例えば数学で例を出してみましょう。
数学の問題演習用として『基礎問題精講』と『チャート式』で考えてみます。
この2冊で考えた時、優先度は次の通りです。
① 最後まで終わらせられる『チャート式』
② 最後まで終わらせられる『基礎問題精講』
③ 最後まで終わらなかった『チャート式』
基礎問よりチャートの方が網羅性は高いです。
本当に完ぺきにこなせるのであればチャートの方が力が付くかもしれませんが、大半の人は終わりません。
量は少なくても完璧に終わらせた方が力が付くと考えましょう。
そのためにも、
・いつまでに終わらせるのか
・どれくらいのペースでやれば間に合うか
をしっかり逆算してください。
③ 今使わない参考書
これは使ってはいけないというより「買ってはいけない」部類です。
半年先に使う予定の参考書を今買う、のようなものです。
特に武田塾ルートで勉強しているみなさんに気を付けてほしいのは、ルートにある参考書全てを1度に購入してしまう必要はない、ということです。
・残り時間で調整
・改訂版があり得る
・一気に買うとその量にうんざりしてしまう
などが大きな理由です。
参考書は買う瞬間が一番やる気が出るものですが、3ヶ月も放置してしまうと開く気さえ起きなくなることもあります。
また、実力が付いた時の判断基準と、今の判断基準には違いが出ます。
使う参考書はその時々の実力に合わせて選ぶようにしましょう。
おわりに
受験生の中には、この時期には急に単語帳が増える人が出てきます。
2か月間の間に5冊購入、などもあり得るくらいです。
参考書は使ってなんぼ、完璧にしてなんぼの世界です。
全部が中途半端になってしまうのは、金銭面にも負担ですが、何より合格に近づく力を付けることからも遠ざかります。
正しい、買い方・使い方を心掛けましょう。
こちらの動画もご参考に
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