青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
参考書を復習する際に目的により方法は変えているでしょうか。
いつも同じ復習方法では時間がかかりすぎるという悩みも生まれます。
ここでは、復習の3パターンを紹介しましょう。
段階によって復習方法は変わる
大きく3段階に分け、その時々の復習方法について見てみましょう。
参考書を始めたばかり・・・1周目
ここでは知識を詰める必要があります。
新しく触れる情報も多く、知らないことを知る段階です。
この時には1週間のペース管理が大切です。
武田塾の暗記系の勉強の基本である、4日2日を利用しましょう。
1日目~4日目・・・毎日新しい範囲を学習する。
⇒ 毎日の勉強でその日の内容を完璧にすることが目標
5日目・6日目・・・1~4日で学んだ全範囲を2日間共に学習。
⇒ 5日目・6日目それぞれで全範囲を完璧にすることが目標。
7日目・・・テストを行う
という流れが一般的です。
この時、各範囲を3回完璧に、100点を取れるようにすることを忘れずに取り組んでください。
初めて触れる内容は抜けるのが速いです。
忘れてしまうことはしょうがないので、その分1週間で触れる量を増やし、記憶の定着を図りましょう。
覚えきれず何度も間違えてしまうような問題は、1週間で15回や20回触れることになりますが、最初はそれくらい必要だと考えましょう。
1週間のうちに繰り返して反復することが活きるのが序盤の特徴となります。
2週目以降
4日2日のペースで最後まで終えた後の2週目以降の復習の仕方です。
ここでは新しい参考書にも取り組んでいることが考えられます。
ですから、新しい参考書に取り組みつつ、前の参考書を復習することになります。
例を出すと、「解釈の参考書」に入った状態で「Next Stage」に取り組む感覚でしょうか。
この際、復習は30分くらいとなるでしょう。
正解率が90%を超えていると30分で2~3章進むことが出来る計算です。
ただし、正解・不正解のルールは厳しめにしてください。
・解答根拠を答えられること
・2秒ルール
はしっかりと。
「覚えてるんすよ、覚えてるんすけど・・・」みたいな抵抗を見せているのは使えない知識ですよ。
この段階では「わからないところのみ、他の参考書を圧迫しない程度で」復習しましょう。
過去問や志望校レベルの演習に入った時
過去問で間違えたらその範囲を復習する、という段階です。
この段階での注意点は、答え合わせを見ただけで終わりにしない、ということです。
やったはずの範囲がなぜ解けなかったのかを考え、講義系参考書で見落としていた箇所を過去問に触れることで再確認するのが大切です。
特に社会科目では、「読んだらわかる」「言われれば知っていた」というものもあると思うので、解ける知識までもっていけていない知識をどうリカバリーするかを考えてみましょう。
そこで復習についてですが、同じ参考書に戻ることから『復習』という言葉を使っていますが、実際は使い方が変ります。
この段階では「復習+上乗せ」のイメージです。
○○の部分を間違えた ⇒ 参考書で復習
→ 気づけなかった理由は?
→ 例外など新しい知識があればそこは復習の時に覚えてしまう
次に二度と間違えないようにどう覚えなおせばいいのかを意識しておきましょう。
復習は・・・
復習は完成度の高い人がやるから意味がある
のです。
完成度が低い場合には復習ではなく、ただの覚え直しになってしまいます。
1週目の時点で完璧を追求することによって完成度を高め、2週目でさらに上げていく、という完成度を高める意識は常に持ち続けて勉強に向かいましょう。
おわりに
復習なしでは高い定着率は望めません。
1周終わったからいいや、と思って先に進んでいると意外な落とし穴に引っかかります。
新しい参考書に進むことも大切ですが、それまでに学んだ内容のメンテナンスは怠らないようにしましょう。
こちらの動画もご参考に
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