青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
受験には合格する人と、残念ながら一歩届かずという人が存在してしまいます。
この差はどこにあるのでしょうか。
これまでの受験生の様子を踏まえながら、わずかかもしれないけど大きな差、を見ていきましょう。
合格する人とあと一歩の人の考え方の差
大きく分けて2つのポイントをお伝えします。
それ以外にも要因はいくつもあるかもしれませんが、この2つを確実にできているかどうかは大きな差になると考え差し支えありません。
正しいやり方で『完璧』にこだわり、妥協しない
一つ目はここです。
言い換えると、
【4日2日のペースをしっかり守った勉強ができ、3回完璧を必ずしてくる】
と言えます。
逆に良くない方法は、
1回だけ取り組み、完成度が低い
と言えるでしょうか。
この違いは、武田塾では週に1回の確認テストではっきり露になります。
確認テストでは8割で合格としていますが、8割ギリギリ合格で満足している生徒と、95%をコンスタントに取ってくる生徒では、同じ合格でも大きな差となってしまっています。
特に早慶に合格できる力を付ける人は、100%を毎回狙うくらいの感覚でいます。
自分のしている普段の勉強が8割の完成度でいいと思っているうちは、まだしなければいけないことがあると思ってもいいかもしれません。
出来なかったことにこだわれるか
常に完璧を目指している人の特徴は、
出来なかったことに関して気持ち悪さを感じ、出来るようになるというこだわりを持っている
ということです。
出来なかったり、間違ったりすることが嫌なんですね。
これはほとんどの人がそうなのかもしれませんが、そこでどうしても、「ま、いっか」という気持ちが生まれてしまうことがありますよね。
「ま、いっか」で終わらすのか、嫌だと思って出来ることにこだわれるのか、この分かれ目がポイントになります。
大事にしてほしい部分がずれてしまっている
完璧にできていない生徒さんを見ると、大事なポイントそこじゃないんだけどな、と感じてしまう部分を見せることがあります。
例えば、英単語の暗記を取ってみてもそうです。
1日100個、週で400個を覚えるとしたとき、まずは1語1訳で赤字を覚えるところからスタートします。
ですが、この時に
・載っている全部の訳を覚えてこようとする
・辞書にしか乗っていないようなマイナーな訳まで覚えてこようとする
・1日に100個ではなく400個取り組み、その上で完成度が低い
などということが起こってしまう場合があるんですね。
多少自分のやり方にアレンジしたとしても、結果がずれずについてきてくれればいいですが、言われた通りにやらなかったり、余計なことをしてしまったりするとうまくいかないことの方が多いような気がします。
もう一つのポイント 過去問の扱い方
完璧度を高めるともう一つ重要な部分が過去問への接し方です。
過去問のやり込み度が違う
過去問を解いた、という時、
・同じ大学・学部の問題を1~2年分簡単にやって様子見をした人
・3年分様子見して10年分解いた人
とでは、これも大きな差となります。
確かに解いた問題数だけ見ても大きな差ですが、それ以上のものが出てしまいます。
過去問に真剣に取り組む人は参考書に戻る
簡単にやって様子見、様子見+α の部分が実はポイントです。
様子見する時には、何点取れたか、を確認し、解答解説に目を通して終わりということが生まれます。
一方様子見+α で取り組む人は、過去問で点数を落とした部分を、解答解説はもちろん、時には参考書などに戻って復習出来ているのです。
10年間から20年間文の問題に取り組める人は、それだけの量に接し、そしてただやって終わりではなく、次に解いたら確実に解ききれるように知識を補います。
これが出来るか出来ていないかがポイントとなっています。
過去問に取り組むのは弱点を知り、そこを補強すること、という基本を忘れずに取り組むことができればあいまいな知識で終わらせようとすることは減るでしょう。
勉強にはストイックになってもOK
・ルートは終わっているけど完成度が低い
・模試の偏差値は高いけど、過去問は手つかず
など、本来しておくべき勉強から離れた内容となっている人はすぐに軌道修正をしましょう。
資格試験などで、「合格点」が確実に決まっている際にはその点数を狙う勉強法もあります。
ですが、入試においては毎年の合格最低点は発表されることはあっても、確実な「合格点」はほぼ存在していません。
特に共通テストが始まる2021年度入試においてはなおさらです。
取れる分取ったほうが合格に近づく、のですから、それに向かった勉強法を取り入れましょう。
おわりに
「これくらいで大丈夫」と思うこともあるかもしれませんが、大丈夫ではありません。
おそらくいけるよね、と根拠のない自信は本番で見事に打ち砕かれることだってあり得ます。
もし、もう大丈夫だというところまで達していたとしても、より余裕で合格できる力を付け、安心して本番に臨める力を付けましょう。
こちらの動画もご参考に
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