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1日1冊勉強法続編 どんな参考書が向いてるか+応用勉強法

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

先日、「1日1冊勉強法」について紹介しました。

そんなの無理、と思った人もいたかもしれません。

また、効果はほんとにあるの? と感じた人もいるでしょう。

とういう訳で、1日1冊法に向いている参考書、1日1冊の応用的な勉強法を紹介します。

1日1冊勉強法に向いている参考書

英単語や古文単語のような継続系の勉強は確かに1日1冊の効果は限定的です。

では、どのような参考書が向いているのでしょうか。

英数の1日1冊は難しいこともあるが・・・

英語・数学の中には1日1冊で取り組むのが難しい参考書があるのは確かです。

特に、英単語などはその1日で覚えたと思っても、繰り返しが絶対なため1日で終えたあと一度も使わないということが起こってはいけません。

では、1日1冊に向いているのはどういう分野かというと、

・理科基礎

・公民

・数学の1分野

・英語長文

等です。

向いている参考書

「量をこなすことで得られるものが多い」というのが1日1冊には向いています。

逆に、毎日コツコツ型の勉強が必要な分野はあまり向いていないと言えるでしょう。

そのため、理系分野は1日1冊よりもこの後紹介する応用的な勉強方法が向いています。

ということで、まずは文系科目の中から1日1冊に使える何冊かを紹介してみます。

①英文法 「英文法レベル別問題集」「全レベル問題集英文法」

「全レベル問題集英文法は」1冊130ページほど。

手にとっても薄さを感じるため、まずは抵抗感が少ないです。

全12章で1章の問題が20問程度

そう考えると1日で終えられない量ではありません。

早い人は数時間で終えてしまうこともあるでしょう。

ただし、前提として、英文法を全く勉強したことがない人は避けてほしいです。

そういう場合には、「肘井学のゼロから英文法」や「大岩のいちばんはじめの英文法」を先に終わらせてしまいましょう。

②英語長文 「Solution ソリューション」

9月に発売されたばかりの参考書です。

レベル別に(1)~(3)までの3冊がありますが、すべてが300ワード程度の英文となっています。

1題が長くないため、音読を入れたり、コラムからの知識まで習得できます。

1冊全10題ですので、1日で十分に1冊に取り組める量となります。

長文の参考書では同じ300語レベルに「やっておきたい英語長文300」がありますが、こちらは全30題ですので、1日でこなすには少々きつい量になっています。

長文問題を繰り返すことにより、解く時の注目すべき箇所や選択肢の判断基準など、問題への挑み方、コツのようなものをわかるようにすることが目的となります。

③漢文 「漢文早覚え速答法」

10の公式で135ページ。

これも1日で取り組める量です。

1日でこの本に取り組んだ後、演習問題に取り組むことを考えると基礎作りにちょうどいい内容です。

1日1冊の応用的勉強・・・1日1単元勉強法

向いているものとして、数学の1分野も可能、と紹介しましたが、その場合の応用的な勉強法を紹介しましょう。

1分野集中勉強法

数学で例を出してみましょう。

「確率だけ」や「ベクトルだけ」のように1分野だけを集中して1日で取り組む勉強法です。

まずは「基礎問題精講」のような基本の参考書に取り組み、その直後に「短期攻略」や「予想問題」などの同じ分野を解き進める勉強法です。

何題もこなしているうちにその分野のポイントがつかめてくるため、短期間で特定分野を学習する際に向いています。

これまでに「過去問」についてもいろいろお話してきましたが、過去問を解いてみて特定分野を対策したいときなどにも使えますね。

大問集中勉強法

上記と似ていますが、全く同じ形式の問題が複数ある時、その同じ大問だけを集中して解く方法です。

去年までのセンター試験対策ではよく使われていた方法でした。

例えば国語。

3⃣の古文のみを10年分解いてみる。

4⃣の漢文のみを10年分解いてみる。

数学でも同じように、

2⃣を5年分挑戦

などといった形です。

共通テスト対策としては、予想問題集などで10回分程度は手に入れることが可能ですので、この方法で勉強してみる時にはそれを使って行うとよいでしょう。

実際に取り組む時の注意点

今回ご紹介した勉強法は、

点数が上がるところまで完結させる作業を1日でやる

というのがポイントです。

1冊あるいは1分野を終わらせるということでの自己満足に浸ってはいけません

そのため、取り組む際には、

1日でリターンを得られるものを選ぶ

ということに注意しましょう。

おわりに

共通テスト対策の問題集の中には、実戦形式4回分収録というものがあります。

解くのに約60分、復習に60分とおおよその時間を見ると、4回分で8時間

決して1日で取り組むのに無理な数字ではありません。

その日は他の勉強はせずに、それだけに取り組むと決めた際にはこういう勉強方法もあるんだという参考にしてみてください。

こちらの動画もご参考に
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