青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
普段何気なく口にする言葉。
その発言の中に危険信号があると言われたらどうですか?
焦りますよね。
武田塾教務部長の中森先生と教務の高田先生が考える、受験勉強中のキケンなセリフをお届けします。
受験に失敗してしまうかもしれないキケンなセリフ4選
4つの主なものを挙げますが、もし同じ思考をもっていたら是非これを機に変えてほしいという目的でお伝えします。
性格を変えることは難しくても思考は変えられます。
では、4つ一気に見てみましょう。
① ○○の参考書持ってるんで、これに変えてもいいですか?
武田塾で受験勉強に向かう場合には、ルートにより使う参考書が決められいます。
この参考書をこういう順序で使うのが良いということが研究され、合格までの最短コースとなっています。
つまり、このルートから外れた参考書を使うのはそのルートから迂回して遠回りすることになってしまうことがあるんですね。
この質問をする生徒さんは、その参考書が好きなのかもしれません。
ですが、新しい参考書を買うのがもったいない、めんどくさいと考えているようでは危険です。
「この参考書に○○の理由で変えたい」
というような、見比べた上で理由があってのの提案ならばわかります。
「志望校の傾向」
「自分の好み・相性」
といったものを考えての発言でないとしたら、これはやめるようにしましょう。
② なんかこの英語の長文・・・ 読めなかったんすよね。
「なんか」って何でしょう。
フワッフワッとした発言ですよね。
これを言われた講師もどう反応していいか困る場合もあるのではないでしょうか。
「なんか」って言われても原因何よ、と心の中で思っているでしょう。
自分で取り組んだ時にその「何か」の部分を突き詰めるようにしなくてはいつまでたっても学力向上につながりません。
○○の部分が訳せなかった。
○○番の問題が✕✕の理由で出来なかった。
などなど、具体的に出来なかった所を探りましょう。
この発言をしてしまう人は、勉強の振り返り・復習が不足している傾向にあります。
読めない原因を完全にとまではいかなかったとしてもせめて手前の段階まででもつかむようにしてください。
原因を深堀しようとする姿勢は見せてほしいものです。
勉強に関しては「なんか」「なんとなく」は使わない言葉のリストに入れてしまいましょう。
③ コレって・・・ ノートに写した方がいいですか?
同じような内容で
『この長文、音読10回した方がいいですか?』
などもあります。
答えるとしたら、
「どっちでもいいよ」
となってしまう質問の類ですね。
決して意地悪ではありません。
人によって効果が出る出ないが違うのです。
まず、質問する前にやってみようよ、と言いたくなるような質問類ですね。
やってみて効果がなければ止めればいい、だけです。
行動には理由が伴います。
○○が出来るようになるためにノートに書き写す
✕✕のような復習方法を取りたいからノートに書き写す
など、理由があれば人に聞くことなしに取り組みますよね。
目的なしの質問をしているうちは伸びません。
まずは行動に移してみて判断する、そこまでやってみて疑問が浮かんだ時に初めて質問するといいですね。
④ 僕・・・○○大学行きたいんですけど受かりますか?
分かりません。
と答えられてもおかしくない質問です。
これに関しては、本物の預言者でもない限り答えられないでしょう。
もちろん、ある程度の状況がわかっていれば、可能性に言及することは出来ます。
実際に偏差値30台から早稲田大学に逆転合格といった例もありますので、不可能と言い切ってしまうのも違うような気がします。
そもそも、
「厳しいよ」⇒「じゃあ諦めます」
というような会話が成立してしまうようでは、受かることなんでごく稀ではないでしょうか。
合格するかどうかなど、本番を終えていない状態では正直誰にもわかりません。
受かるようにやるしかないのです。
ここは悩むところではありません。
本当に受かりたい気持ちが強いのならば行動にでましょう。
自分で考え動くことができる自立心を
あまり良くない発言をする人の共通点は
自分で考えられるところを人任せにすることが多い
マイナス思考が強すぎる
というところにあります。
まずは自分で考えて動けるところまで自分でするという自立の気持ちを持ちましょう。
自分だけで解決できないところまで来たらその時は遠慮なく他の人を頼っても構いません。
そして、マイナス思考ですが、時には大切になることもあります。
ですが、受験において過度なマイナス思考はマイナス以外の何物でもありません。
楽観的になれ、とまではいいませんが、不安を打ち消すためにも出来ることをしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
今の時点でもしもここで紹介したような発言をしていたとしても、すぐに変えることが可能です。
先にもお伝えしていますが、変えられるところを変えよう、というのが今回の大きな趣旨の一つです。
やれることから一つずつ
を大切にしましょう。
こちらの動画もご参考に
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