青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
今回も英語長文読解に関して進めていきます。
この時期になると、長文読解の参考書に入る人が多くなってきますが、いざ問題に取り組んでみると意外と解けなかったという人が見られることが多いためです。
英語長文読解は入試の肝にもなり得るため、早めに対策を打ちましょう。
最後の動画では武田塾の高田先生の失敗談も紹介していますので、そちらも是非見てみてください。
長文内の単語を目で追っているだけでは解けるようにはなりません!
長文読解の参考書に入る前段階として、基本の内容を終えている人がほとんどではないでしょうか。
単語
熟語
解釈
という、読解の基礎知識を数ヶ月間かけて取り組んできたと思います。
そういう取り組みをした後でも、長文読解になると問題が解けない、という場合が出てきます。
どこに原因があるのでしょうか?
【重要】単語を目で追うだけになっていませんか?
長文を読むというのは、
字面を追うだけ
とは違います。
これは読んだつもりになってしまっている代表的な良くない方法です。
1行目から最終分まで文字を目で追ってみた、けれど内容は頭に入っていない。
したがって問題も解くことが出来ない。
これでは点数にはつながりませんよね。
読むという行為は、内容を意識することがあって初めて成り立ちます。
まずは、目で追うだけの作業になっていないか振り返ってみてください。
解釈読みになっていませんか?
目で追いながらしっかり読み、1文ずつの内容はとらえているつもり、でも全体像が分からない。
これもよくあるものです。
英文解釈の練習により1文ずつはしっかりとれている、しかしお互いの文のつながり、または段落通しのつながりに意識が向けられていないため、全体像が取れなくなってしまっているパターンです。
1段落くらいの長さを読む練習には「英文解釈70/100」などの参考書に今一度戻ってみましょう。
そして段落ごとの内容も抑えるために、次の方法を試してみてください。
それは
各段落の最後の空欄部分に一言、二言の要点を書いておく
です。
これをした後で全体を見ると話しの流れが取りやすくなります。
それだけではありません。
問題を解く際に、再読したいと思った時に、どこを読めばいいかのヒントにもなってくれます。
さらにもう一つの方法として、段落中のキーワードに目立つように印をつけておくことも良い方法です。
読書にならないように気を付けましょう
最後にもう一つ、読む際には読書にならないように気を付けてください。
読書は自分が楽しめばいいもの、つまり読み方はある意味自由です。
ですが、読解の際は決して自由に読んではいけません。
現代文の問題を読む時と同じように,書いてあるままを素直に読み取り、筆者の主張を拾うようにしましょう。
共通テストでは「主張」と「事実」を分けてとらえる必要もありそうです。
そういう部分をあいまいなまま読むことがないように気を付けてください。
おわりに
単語を目で追っているだけ、という状態になってしまっている場合には早めに対策を打たなくてはなりません。
その状態で何十本の長文を読んだとしてもいつまでも力がつくことはないからです。
どの科目を勉強する際にもあいまいさは敵になることが多いです。
漠然となんとなく読む癖をなくするように練習の時から意識してみましょう。
こちらの動画もご参考に
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