青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
3月から武田塾ルートで勉強を進めてきたみなさんは、そろそろ日大ルートが終了する頃ではないでしょうか?
ルート通り進め、参考書を完璧にしてきた、でも過去問(段階突破テスト)では結果が出ない。
そんな悩みを感じだしている人もいるのではないでしょうか。
今回はそういう時に考えられる原因を紹介するとともに、本当に知識として身についているかの確認をしてほしいと思います。
それではどうぞ。
参考書の内容が身についているかチェックしてみよう!
以下の動画を見てみてください。
モリテツ先生から挑戦問題が出されています。
白紙を用意し、一時停止を使いながら、答えを自分で考えてみてください。
問題は動画の下にも表示しています。
① that の用法を答えてください。
② it の使い方を答えてください。(特に It is ~ that 構文など)
③ as の用法を答えてください。
いかがだったでしょうか?
もしも完璧に答えられることが出来て入れば、ここまでの勉強はうまく進んでいる証です。
どこまで自分で説明できましたか?
白紙に内容の全体像を書き出すのは日本史の勉強法でお伝えしたやり方ですね。
具体的な英文が与えられていて説明することはできても、漠然とした問題が出されてしまうとなかなかすべてを答えられることが難しかったのではないでしょうか。
・前が動詞なのか名詞なのか
・後ろが完全文か不完全文か
ということを自分の言葉でしっかり伝えることが出来ていれば、内容理解は問題なし、とみて大丈夫でしょう。
逆にこれらの解説を聞いてもピンとこない時には参考書に戻る必要があります。
武田塾ルートでは
「肘井先生の読解のための英文法」
「基礎英文解釈70」
などの読解対策参考書で確認できます。
過去問などを解いていてうまく読解できていない時には、これらの参考書に戻り正しい理解に努めましょう。
過去問(段階突破テスト)が出来ない時に考えるべき5つのこと
それでは、ここで実際に過去問などを解いてみて出来なかった時の原因を探ってみましょう。
主なもの5つを紹介します。
①語彙
一番目に挙げられる原因はずばり語彙力です。
シスタンやターゲット、そして解釈参考書に出てきた単語などが完璧になっているでしょうか。
単語の意味が与えられたら理解した上で全部内容がわかるのに、という時には単語集に戻りましょう。
②文法・構文
①とは逆に、単語が全部わかっていたとしても1文の意味が取れない場合がここです。
1文が長くなれば長くなるほど構文が取りにくくなるのは確かです。
過去問レベルになると長い文に出会うことは確かにありますが、基本の構文の取り方は解釈70や100に取り組んでいると身についていると思います。
that が使われると読めない、関係詞が苦手、などの原因が見えるときには解釈参考書の該当部分に戻りましょう。
③内容把握
意外な盲点がここにあります。
1文は読めるようになった。
でも、文章になると読めなくなることが多い、というパターンですね。
ハイトレやポラリスに取り組む際に、段落ごとの要旨を取る練習や、代名詞の扱われ方をしっかり学んでいるでしょうか。
文が長くなると意味が取れなくなる際には、長文参考書を使って精読練習に戻りましょう。
④解答力
内容はわかるけど、設問に答えられない、というパターンです。
これもハイトレやポラリスに取り組む際に確認できる内容です。
そもそも設問の作られ方はそこまで多くはありません。
こういう設問の時にはこういう解き方が出来る、ということを練習の時に身に付けましょう。
日本語訳の問題が出来ない、内容一致問題が苦手、語彙問題に対応できていない、
など、設問に答えられないといってもいくつかの原因があります。
出来なかった問題と同じパターンの問題の解き方に戻ってみましょう。
⑤スピード
これは時間制限がある場合です。
時間内に終わらない時にはスピードの問題が考えられます。
練習の時にはゆっくりと精読することも可能ですが、時間制限のある本番ではあまりゆっくり過ぎると時間内に終わらないことが出てきます。
解決策は2つ。
1つはストップウォッチなどで時間を計り、時間の感覚を身に付けること。
もう一つは量をこなし、長文に慣れることです。
やっておきたいやイチから鍛えるシリーズなどで長文に触れる量を増やしましょう。
ただ出来ない、は良くないです。 原因を探りましょう!
出来なかった、の一言ですべてを終わらせようとしてはいけません。
必ず出来なかった原因を探りましょう。
なぜ出来なかったかがわからないままでは対策の打ちようもありません。
原因を探ることが次に進むためのステップとなります。
おわりに
勉強はしているけど点数につながらない、というのはよく耳にすることです。
参考書をやり切ったと思っていても実は完成度がまだ足りない。
演習を増やすことで解決可能。
など、自分に足りなかったことを見つけ出し、そこを克服していきましょう。
しっかり参考書に取り組んでいれば、結果は必ずどこかで現れます。
それを信じて頑張りましょう。
こちらの動画もご参考に
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