ブログ

科目別勉強法 ⑨英語長文読解 これからの入試では全問題の中心に!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

前回のリスニングの学習法、いかがでしたか?

今回は引き続き英語の内容、今後の入試で肝となりそうな長文読解にスポットを当てましょう。

長文は短い文のあつまりだ 必要なのは1文を読む力+α

長文問題に取り組む際、皆さんの悩みはどこにあるでしょうか。

よく聞かれるのは以下のようなものです。

・分量が多すぎて、そもそも読む気になれない

・読み進めても内容が頭に入ってこない

・わからない単語が多すぎる

・なんとなく読めた気がするんだけど、設問に答えられない

etc.....

長文が苦手と感じている皆さん、思い当たる節はありませんか。

他にもいろいろとあるかもしれませんが、正しい順番で学習し、読めるようになる方法を身に付けましょう。

一文だけ抜き出したら正確に読めますか?

長文問題はおおよそ300~2000語で作成されます。

確かに2000語レベルの長文を読むには骨が折れます。

最初からできるものではありませんね。

ですが、この長い長い文を読むことを考える前に、その中から1文だけ抜き出されたら正確に読み取りが出来るかどうかを考えてみてくください。

もちろん、代名詞や接続詞などが絡むと前後の文脈が必要になることがありますのでそこは今は考えません。

わからない単語の意味も与えられているとしましょう。

その状況で、もし1文が正確に読めていないとしたら、まずは

文法・語法

に戻って学習する必要があるかもしれません。

文法は、文法問題を解くことのみを目的として学習するわけではありません

むしろ、今後は英文をしっかり読むための英文法学習が必要となるでしょう。

まずは文法・語法の理解度に注意しましょう。

語彙の問題

先程は単語の意味を与えられたら、という条件を付けましたが、今度はそれがない場合で考えてみてください。

構文はとれるけど、単語の意味が解らない、という時には迷わず語彙増強を試みましょう。

単語集は10冊、20冊と取り組む必要はありません。

1冊~多くても3冊くらいで十分なレベルに達することが出来ます。

まずは大学入試向けにまとめられた単語集に挑戦しましょう。(シス単やターゲットなど)

そして、単語は長文を読みながら覚えるものだ、という考えについても触れておきます。

これは確かにその通り、という面もあります

ただし、長文演習をする際には、内容を把握すること、そして設問に答えることを中心にしてほしいです。

もちろん、単語集に乗っていない単語を長文学習の中で補強することは必要となります。

しかし、基礎的な語彙を先に覚えてしまい、知らない単語がより少ない状態で取り組んだほうが効率が良いです。

読めても解けない、そんな時

英文が読めるようになると得点につながりそうですが、なかなかそうもいかないこともあります。

その際に考えてほしいのは、「設問にきちんと向き合っているか」「設問への答え方は大丈夫か」

という点です。

設問を読み間違っていたり、聞かれたことに答えていないために不正解になるのはもったいないですね。

「読める」と「解ける」は違います。

読めるようになったら「解く」練習もしっかりしましょう。

答えの根拠をしっかりと探し、設問でこう聞かれているからこう答えるんだ、ということを一問一問吟味してください。

そうすることで、自分が間違えやすいポイントが見えてきます。

択一問題では選択肢を正確に読めているかも確認

そしてまた、択一問題(多くは4択)の際には選択肢を正確に読めているかも確認しておきましょう。

選択肢を読み間違ってしまうとせっかく正解できる問題を間違ってしまうこともあります。

選択肢も含めて正確な読み取りが必要となります。

 

スピードを上げるためには

しっかり読め、時間に追われなければ問題にも正解できる、という状態が作れたら、最後はスピードですね。

 

シャドーイングはリスニング+速読対策にもなる

前回のリスニングでも触れた「シャドーィング」。

これが速読練習の一つの鍵です。

英文を頭からかたまりごとに理解し、日本語らしい日本語に訳さないで読み進める癖をつけましょう。

気を付けてほしいのは、文法的な分析を終えた後でこの方法に入ることです。

文法事項を理解していないといつまでたっても「なんとなく読み」で終わってしまいます

少なくとも英文を読むことに慣れ、前から読み続けても文法的なミスなく読めるようになるまでは、しっかり分析したほうが後から力はついてきます。

おわりに

日本語でもそうですが、英文も読み慣れなくては読めるようになりません。

そのためにはある程度の量をこなすことが必要です。

例えば1日1題読み続ければ3か月で90題の英文を読めますよね。

時間がある時には1日3題は行けると思いますので、入試までにかなりの英文を読むことも可能です。

単語・文法・解釈の基本を終えたうえで、しっかり読みこむ精読と、たくさんの文に触れる多読で読む力を上げていきましょう

こちらの動画もご参考に
↓↓↓↓↓

 

まずは無料受験相談においでください。

武田塾では無料受験相談会を随時行っております。

科目ごとの勉強について悩んでいること

受験について気になること

参考書の使い方

など気になっていることはどんな小さなことでもお尋ねください。

無料受験相談へのお問い合わせは下のフォームからどうぞ。

お電話・ライン公式からでも受け付けいたします。

   無料受験相談

ライン公式はこちら

@031upyhn

                       
 友だち追加               
 

武田塾八戸校

 〒031-0042
青森県八戸市十三日町1番地 
ヴィアノヴァビル201


 ☎0178-38-8466

       map

 

 

 

関連記事

科目別勉強法 ⑧英語リスニング 共通テストでは配点が上がる大学も!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。突然ですが皆さん、英語のリスニング対策はしていますか?センター試験の時の配点は200:5 ..

科目別勉強法 ①国語・現代文 英語との共通点を意識しよう

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。今回からは科目別の勉強法について触れていきたいと思います。第1回目は「国語・現代文」。現 ..

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる