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参考書を増やしたい・変えたい そんな時はどうするか!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

みなさん、現在の勉強の進捗の様子はいかがでしょうか?

うまく進めていてすでに何冊かの参考書を完璧にできた、と自信を持っている人もいるかもしれませんね。

そしてこの時期、皆さんが参考書を進めているうちに頭をよぎることが出てくると思います。

それは、

参考書増または変更をしたくなるということです。

今回はこの辺りについて進めていきましょう。

参考書を増やす、変える前に考えたいこと

1冊の参考書が完璧になった時点で次の参考書に移るのは問題ありません

武田塾のルートでもそのような形で複数の参考書に取り組んでもらっているのは事実です。

気を付けてほしいのは、まだ完璧でない状態の参考書がある状態での追加、また、しっかりとした理由がないままでの途中での参考書変更です。

次の参考書に進むタイミングとは

科目によって何冊かを並行させる場合もありますが、基本は「1冊を完璧」にしてから次に進むことです。

並行して使う可能性があるものは「講義系参考書」と呼ばれる種のものです。

これは問題を解いた時にわからない部分を参照する場合と、問題を解く前に概要把握をする時に使う場合とがありますので、必然的に並行して使うものとなります。

また、英語や国語では「単語系参考書」と「読解系参考書」は並行させることがあります

特に単語は常に学習を続けてほしい内容ですので、使い続けるものとなりますね。

その他の参考書は基本的には並行利用することは少なくなると思います。

1冊終わっていないのに追加するのは大丈夫か

具体例で紹介しましょう。

変えることや2冊の並行で一番リターンが少ないのが単語帳です。

「シスタン」「ターゲット」「ユメタン」「音単」などの1冊目を手に取り、まだ最後までやり切っていない時に別の単語帳の良さを耳にします。

そして別の単語帳に手を出してしまうのです。

この場合、別のものに完全に変える場合と、2冊を並行させる場合が考えられます。

うまく並行利用できる人も中にはいるかもしれませんが、基本的には単語集の並行利用はやめましょう

1冊終わった後に次に進んで合計2冊取り組むならばまだいいですが、2冊同時に進めるのは効果が薄くなる可能性が高いです。

どちらも中途半端に終わってしまうというもっともよくない事態になることさえ考えられます。

途中で切り替える場合ですが、使い始めてまだ間もないころであれば影響は少ないかもしれません。

とはいえ、1冊目を選ぶときに慎重になり、その単語集と受験までのお友達になるくらいの感覚で選びましょう。

そして一度選んだものは最後まで信じ使い倒しましょう。

自分に合っていないから別の参考書に変える

問題が難しすぎて全く歯が立たない、あるいは解説がもう少し詳しいほうがいい、などの具体的な理由で自分のレベルに合っていないと感じた時には早めに切り替える必要があるかもしれません。

特に講義系参考書を使ってみても全くよくわからないという状態の時には変えたほうがいいかもしれません。

繰り返しになりますが、やってみてレベルが合わないと感じることが多い場合には、参考書を選ぶ際に慎重になる必要があるかもしれません。

ネットで購入することも多いかもしれませんが、可能であれば書店に足を運び、実物を目にすることをお勧めします。(このご時世ですので外出は慎重にお願いします。)

今の自分のレベルとかけ離れているものに取り組んでも効果が薄くなる可能性があります。

全てを参考書のせいにしてはいませんか?

自分のレベルが明らかに参考書内容とずれている場合は別として、うまくいかない原因を過度に参考書に求めようとしていませんか

原因を自身ではなく、他に求めるのは正直簡単です。

「この参考書が良くなかったんだ」の一言で済ませることが出来てしまうからです。

ですが、一度立ち止まり、「自分が使いこなせていないのではないか」という自問もしてみてください。

意欲をもって正しい勉強法を継続してもうまくいかない、のであれば参考書を変える効果はあるかもしれません

一方でそもそもうまく使いこなせていない、やり方が確立できていないのであれば、自身のその部分を変える必要があります。

参考書と自分、両方を分析し、何も考えずに参考書のせいにするのはやめましょう

参考書選びも大事だが、やり方はもっと大事

現在書店には数多くの参考書が並んでいます。

難易度・レイアウト・解説に使われる文のタイプなどなど、選ぶ際のポイントは皆さんそれぞれに持っていると思います。

数多くの参考書から自分に合った1冊を見つけ出すのは本当に大変な作業かもしれません。

出版数のそれほど多くない科目でも迷いは出てくるはずです。

そうやって迷いながら選んだ参考書に対して疑問が生まれた時、同時に自分が取り組む際の気持ちの持ち方や、正しい方法論を取っているかも必ず分析しましょう。

どれだけ良い道具を持っていても、使い方が悪くなってしまうと宝の持ち腐れとなってしまいます。

自分自身も使いこなせる力を育てましょう。

おわりに

精神面について少し厳しい部分もあったかもしれません。

ですが、責任を相手にだけ見つけるのはやめてほしいという思いは感じ取ってほしいです。

さて、みなさんの一番近くにある目標はもちろん大学入試です。

今はそこに集中しましょう。

一方、将来のことを考えると、多くの資格試験などを受けることも考えられるでしょう。

「司法試験」「行政書士」「司法書士」などの国家資格から「簿記」「秘書検定」「TOEIC」などの民間資格まで受験の機会が出てくることもあり得ます。

そんな時にも参考書の選び方や使い方は役に立ちます

その業界の鉄板といわれる参考書も存在はしますが、まずどういうものから始めてどう進めればいいか、という点において、分野は違えどやり方は通じます。

大学合格とともに、参考書の使い方という将来にも役立つ力を手に入れましょう。

こちらの動画もご参考に
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