青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
模試が中止になるかもしれないというこの春でしたが、ここにきて河合塾さんの全統模試が自宅受験可能になるという情報がありました。
また、駿台模試も無料でオンライン受験可能になるようです。
そして6月には武田塾模試も実施されます。
武田塾塾生の皆さんはもちろん、この機会に模試を受けようと思う人も増えると思いますので、今回は模試の利用方法についてご紹介します。
特に今年は「共通テスト」へ移行となる年。
しっかり活用しましょう。
模試の効果的な使い方の第一歩は目的を知ること
このブログを読んでくれているみなさんの中にはこれまでにいくつかの模試を受けたことがあるという人もいると思います。
これまで模試をどのように利用してきましたか?
使い方によってはせっかくの模試を使いきれないままになってしまうことさえあります。
出来るだけ効果的に利用してみましょう。
模試をどういう目的で受けてきましたか?
多くの場合、何かしらの行動を起こすには目的があります。
まずは、模試を受ける目的を探ってみましょう。
①現時点での偏差値を知るため。
②各科目、または全体で何%の正答率になるかを知るため。
③志望校に対する合格可能性を知るため。
上記3つが多くの人の頭に浮かんだのではないでしょうか。
受験生の皆さんが最も気になる部分ですが、模試を有効利用する方法は上記以外にもいくつもあります。
注意点とともにいくつかご紹介します。
模試受験の注意点と有効利用法
それでは一つずつ見ていきましょう。
特に今年は「形式を知る」ことが大切
2021年度入試から始まる「共通テスト」。
初の試験となるため、過去問は存在しません。
試行テスト2回分が今のところ手に入る全てです。
ということで、今年の模試を受ける大きな目的の一つはここにあります。
「問題形式を知る・慣れる」
ということです。
もちろん、今年に関しては模試の問題と本番の問題に差異が生じる可能性は否定できません。
ですが、出来るだけ近い形で出題されることになると思いますので、あまり見たことのない形式、設問のタイプに慣れることを一つの目的としましょう。
結果からは点数よりも今の勉強の進め方が間違っていないかを知る
模試を受ける前に全範囲の勉強を完璧に終えている人は少ないと思います。
特に年度初めの時期は本格的な受験勉強を始めて2~3ヶ月という人が多いのではないでしょうか。
そのような状態では、勉強していない部分に関しては過去の記憶、あるいは、なんとなくこんな感じ、というレベルで解くことが多くなります。
自信をもって解ける問題が100%でない以上、点数にもそれなりの結果しか現れません。
ですので、点数や偏差値に一喜一憂しすぎないようにしましょう。
見るべき点は、
勉強した内容をどこまで発揮できたか
です。
すでに勉強した内容で、出来る問題だったところを落としてはいないか、本来しないようなミスはなかったかなどを確認し、今後につながるような分析をしましょう。
復習をしっかりと
模試を受けた後に特に重要だと思う部分がこのポイントです。
解いた問題をその後にしっかり復習することです。
模試は参考書にも劣らない良問の宝庫です。
特に間違った問題を出来るようにするためにはどういう部分が足りなかったのか、今後何を勉強することで解けるようになるかを必ず復習してください。
解答時間の1.5倍は復習に時間をかけましょう、という内容もよく見かけます。
それだけじっくり取り組む価値のあるものです。
模試はあくまでも模試、本番ではありません
みなさんの大きな目標は、入試本番で目標点に届くことです。
模試はあくまでも予行演習のようなもの。
この点数で大学の合否が決まることはありません。
本番直近のプレテストから本番までの短期間で合計を100点以上伸ばすことが出来たという実例も多数存在します。
難しいですが、「一喜一憂しないこと」をキーワードに正しく利用しましょう。
おわりに
模試は受けすぎも逆に全く受けないのもお勧めはできません。
自分の学習計画の中で、どれくらいできるようになっているかのチェックの一つとしてうまく利用していきましょう。
こちらの動画もご参考に
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