こんにちは武田塾五位堂校の景山です。
今回は英語の単元ごとの勉強方法とおススメの参考書についてお話していきたいと思います。
まず英語の学習で何をしなければいけないのかを説明し、それぞれを解決するための参考書を随時説明していこうと思います。
英語の参考書の大まかな種類と、それぞれの代表的な参考書とおススメの参考書についてお話していきたいと思います。
英語の学習で必要な単元
さてまずは英語の参考書の種類についてお話していきたいと思います。
まず受験において英語は何をしなければいけないのかですが
主に 単語・文法・熟語・解釈・長文・英作文
の6つが必要になると思います。
但し英作文が必要になる大学は限られており、また英作文は参考書を使って自習が難しい単元です。
近年増加傾向にある自由英作文は定まった答えがないので添削が必須になります。
以上の理由より英作文の学習方法とおススメの参考書は今回は説明から除きます。
まずは土台となる英単語と文法(熟語)をしっかりと暗記・理解して解釈で1文の構造を読み解けるようになったら後は長文で演習を重ねていく。
といった流れで学習を進めていくのがおススメとなっています。
では単元ごとのおススメの参考書とその使い方、学習方法を説明していこうと思います。
単語(熟語)
まずは単語についてですが、これは単語帳を使って学習していくのがおススメです。
そこでおススメの1冊目の単語帳は
システム英単語 (著)刀祢雅彦 / 霜康司 かもしくは
英単語ターゲット1900 です。
大学受験に必要な単語数は約2000単語と言われておりこれらの参考書は2000語程度収録されているので基本的にはこれらの単語帳のどちらか一冊をやりこめば十分です。
使い方はシンプルに英単語を日本語訳出来るよう意味を覚えていく感じです。
意味が思い浮かばなかった単語にしるしをつけ覚えるまで各なり唱えるなりを繰り返し覚えていくことの繰り返しになります。
もしもより初歩的な単語から覚えたいといった場合はシステム英単語basicから始めてもいいかもしれません。
また2000語では単語数が足りない難関大を受ける人たちはこれらの単語帳の内どれか1冊が覚えられたのちに
話題別英単語集リンガ・メタリカを進めていくとよいと思います。
また単語とは別に大学受験では熟語も必要です。
熟語でおススメの熟語帳は
速読英熟語です
使い方は基本的に単語帳と同じです。
文法
文法について使用していく参考書は主に2種類あります。
1つ目はすべての単元を網羅しており、ある程度の解説がそれぞれについている参考書です。
ネクストステージ
VINTAGE
アップグレード
パワーステージ
がこの種類の参考書になります。
有名な参考書なので学校でも良く使われておりどれか1っ冊持っているといった方も多いのではないでしょうか。
パワーステージのみ少し他に比べて難しいですが、あとは大差ないので学校で配られたものを使えばよいと思います。
学校で配布去れてない場合はネクステージが一番無難だと思います。
これらの参考書の使い方はまずは右のページを水に解いて分からなかった問題の解説を見てしるしをつけやり直していくといったようなものになります。
この間違えた、あるいは分からなかった問題にしるしをつけ後程やり直すといった方法は王道のやり方で結局一番早参考書を完璧に出来るので度の参考書でも基本的にこの方法で進めていくのがおススメです。
但しこれらの文法の参考書は4択問題がメインになっているので根拠なく選んだ問題も正解してしまいます。
きちんと解答がなぜそれになるのか根拠を言えるように右ページの解説を見ながら学習を進めるのが重要です。
しかしこれらの参考書は解説はそこまで詳しくありません。
そこでもう一つのおススメの参考書が
総合英語FOREST
もしくは
総合英語EVERGREEN です。
これらの参考書は上記の問題集の解説よりも文法事項について詳しく解説しているので、上記問題集の解説では分からない文法事項が出てきたときに確認する参考書になります。
これらの参考書だけでセンター試験や国公立大学、MARCH、関関同立レベルまでの文法問題は問題なく解けるようになるはずです。
しかしこれらの参考書は体系的に問題が羅列しているので、ある程度繰り返し解いていくとこの問題は仮定法の問題という風に解く前からどのように考えたらよいか分かってしまうようになります。
ですので、これらの参考書が終わった後に、国公立大学志望であればセンターの過去問や大学別の過去問で演習をしていくことが必要になると思います。
私立大学志望であれば過去問対策の前に単元がランダムに配置されている参考書を1~2冊するといいでしょう。
解釈
さて単語(熟語)と文法といった英語の土台となる基礎の部分がある程度終わったら次は解釈に進んでいきます。
解釈とは何かというと、簡単に言うと1文の構造を日本語訳するために読み解くことです。
例えば
I like a dog which i bought when i was young.
といった文書があったとしてこの文章に難しい単語は出てきませんが、主語はiでlikeが動詞、目的語はa dogでwhichがdogを先行詞にとる関係代名詞で、whenが接続詞であることが分かっていないとこの文書は訳せません。
このように1文中の単語がそれぞれどのような役割を果たすのかを理解する必要があります。
それが英文解釈なのです。
英文解釈の参考書を学習するうえで単語の意味が分かっていないとスムーズにいきません。
また関係代名詞などの文法用語の意味が分かっていないと解説を理解するのが難しいです。
ですので、ある程度英単語と文法の参考書の学習を終えてからでないと解釈の勉強を始める意味は薄いです。
具体的には単語を1200~1500単語覚えて文法の参考書が1週終わったくらいから始めるとよいと思います。
ではおススメの参考書の紹介に入るのですが難易度別に3冊ほどあります。
英文読解入門 基本はここだ
入門英文解釈の技術70
ポレポレ英文解釈 プロセス50
基本的には真ん中の英文解釈の技術70だけでよいのですが文法の参考書に出てくる文の主語や術後が分からないといった方や、英語が初学者の方は一番初めの段階で英文読解入門 基本はここだ!を読み進めるとよいでしょう。
また入門英文解釈の技術70を終えて長文の演習をあえう程度終えてもう一段階上のレベルの解釈力が必要な人はポレポレ英文解釈に進むとよいでしょう。
この参考書が必要になる大学は本当に難関大学のみです。
私立であれば早慶、国公立であれば旧帝大以上です。
基本的には英文解釈の技術70のみで十分です。
使い方は英文を見て度の単語や摂が主語で述語でといった振り分けを行い日本語訳を書いていき、行き詰ったら解説を読み理解するといった流れになります。
英単語や文法は暗記の部分が多いですが解釈~理解の部分が多くなってきて大変になりますが頑張りましょう。
長文
さて解釈の学習まで終えてようやく長文演習に移ります。
長文は今までの単語(熟語)文法 解釈の総合力で解く分野です。
良く受験相談で英語の長文が読めませんといった相談を受けるのですがその原因の大半が単語や文法をきちんとマスターしていないのに長文問題を解き進めていることです。
土台がないのにいきなり演習に入っても解けないのは当然なので長文問題演習に移るのは単語と文法と解釈がきちんと暗記理解出来てからにしましょう。
長文演習で培われる能力は基本的には慣れです、ですので大学別の過去問を解いていくのが良いですがいまの時期から過去問を解き始めると直前にやる事がなくなってしまうのでそこでおススメの参考書が河合塾の
やっておきたい英語長文300・500・700
です数字が増えるにつれて難しいです。
自分の志望校に合った参考種を選んで演習してもらえればと思います。
まとめ
まとめると英語は基礎の単語と文法をきちんと固めてから解釈を理解し簡単なものから徐々に志望校に近いレベルの長文演習を行っていくといった流れになります。
しかし今回紹介したおススメの参考書はあくまでもおススメであって個人個人によって必要なものは変わってくると思います。
自分にあった参考書や問題集はどれかや英語で自分に足りないものが何か聞きたいといったことに武田塾五位堂校で無償で行っている受験相談で対応する事が出来ます。
まずはお気軽にご連絡ください、お待ちしております。
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